子育て

イヤイヤ期はいつからいつまで?イヤイヤ期への対処法や利用した事業やサービス

子育て家庭のなかには、イヤイヤ期はいつから始まりいつ頃落ち着いてくるのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、イヤイヤ期の時期や子どもがイヤイヤするときの対処法、イヤイヤ期の子どものいる家庭が利用したサービスをママやパパたちの体験談をもとにご紹介します。

イヤイヤ期はいつからいつまで?

一般的にイヤイヤ期とは、自我が芽生え自分の思いが強く現れる一方で、うまく言葉にできないといった気持ちが「イヤ!」などの言葉や身振りで表現される時期と言われています。イヤイヤ期がいつからいつまであったのかママ・パパたちに聞いてみました。

「2歳前からイヤイヤ期が始まり、3歳頃に収まってきたように思います。イヤイヤしているときは、些細なことでもこだわるようになり、自分の意思を曲げようとしてくれないのでどのように対応したらよいのか悩みました」(30代/4歳児のママ)

「下の子の場合、上に兄弟がいるせいか1歳頃からイヤイヤすることが増え、自分の思いを言葉にできるようになるとだいぶ落ち着いてきました。出かけるときは『自分で靴を履く?』『ママが先に扉を開けてもいい?』など、一つひとつの行動を子どもに確認しなければならない状態で大変でした」(40代/5歳児と8歳児のママ)

イヤイヤ期がいつからいつまであったかは、子どもによってそれぞれ違いがあるようです。パパのなかからは、自己主張が強いときはあったが、自分の思いが通ると気持ちが落ち着いていたので、いつからイヤイヤ期だったかわからなかったという声も聞かれました。

イヤイヤ期に取り入れた対処法

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ママ・パパたちに聞いた、子どもがイヤイヤしたときに取り入れた対処法をご紹介します。

気持ちに共感する

「子どもがイヤイヤする時期は、意識的に『そうだよね。〇〇したかったよね』と気持ちに共感したことを覚えています。ときにはスキンシップを取りながら、やり場のない気持ちを受け止めることで落ち着いてくれるようになりました」(40代/4歳児と9歳児のパパ)

子どもの気持ちを言葉にしながら共感したパパがいるようです。子どもの前後の行動から「〇〇がしたいの?」「〇〇がイヤなの?」と気持ちを代弁していくようにしたというママの声もありました。

伝え方を工夫する

「親がほしいことを伝えても、イヤイヤすることが多かったので伝え方を見直しました。『〇〇してほしいんだけどできるかな?』と子どもの気持ちに寄り添いながら伝えることで、私の話を少しずつ聞いてくれるようになったのでよかったです」(30代/3歳児のママ)

伝え方を工夫するのもひとつの方法かもしれません。パパのなかからは、子どもが危険なことをしたときに一方的に注意するのではなく、子どもの気持ちを代弁した上で危なかったことを伝えるようにしているという声も聞かれました。

選択式にする

「子どもが洋服を着ないといったときは『これとこれならどっちにする?』など、選択式にしました。子どもに選んでもらうことで、着替えがスムーズになったように思います」(30代/3歳児と4歳児のママ)

子どもが何かを嫌がったときに選択式にして、選んでもらうのもよさそうです。他には、歯磨きを嫌がるときに子どもの好きなキャラクターの歯ブラシを数種類用意しておき、毎回選びながら楽しんで行えるような工夫をした家庭もありました。

クールダウンする時間を作る

「泣いてイヤイヤするときは何を言っても聞いてくれないので、一旦子どもから離れて気持ちが落ち着くまで待ちました。『自分で泣き止んでえらかったね』と声をかけると、素直に自分の気持ちを話してくれたので嬉しかったです」(40代/4歳児と8歳児のママ)

子どもがイヤイヤするときは気持ちが落ち着く時間を作ってもよさそうです。大人の方もクールダウンすることで、気持ちの整理ができ子どもの思いを汲み取りやすくなることもあるかもしれません。

環境を整える

「自分で靴を履くと言ってもうまくできずイライラしていたので、かかとの部分に紐を付けて履きやすくなるようにしました。自分でできることが嬉しいようで、出かけるときも積極的に準備をしてくれるので工夫してよかったです」(20代/3歳児のママ)

子どもがやりやすいように環境を整えていくことも大切かもしれません。衣服の着脱は子どもが脱ぎ着しやすい物を選び、後ろと前がわかるようにワッペンなどで目印をつけると着替えがしやすくなりそうです。

イヤイヤ期の子どものいる家庭が利用した事業やサービス

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子どものイヤイヤ期に悩んだときに利用した事業やサービスをママ・パパたちに聞いてみました。

家事代行サービス

「イヤイヤする時期は、家事まで思うように手が回らない日もありました。家事代行サービスに食事の作り置きを依頼して、日持ちするものや冷凍保存しやすいおかずを数品作ってもらえると、家事に気をとられずにゆっくり子どもの思いに寄り添っていけたのでよかったです」(30代/4歳児と6歳児のママ)

家事代行サービスを利用して、家事時間の短縮につながったことで子どもとゆっくり関われるようになったママがいるようです。他には、ガスレンジや水回りの掃除を定期依頼することで、気持ちにゆとりができ子どものペースに合わせてサポートができるようになったというパパもいました。

宅配サービス

「うちの子の場合、出先でも急にイヤイヤして対応が難しいと感じるときがあったので買い物は宅配サービスを利用しました。子どもの機嫌に合わせて急いで買い物をすることもなく、スキマ時間に注文ができ自宅まで届けてもらえるので今でも活用しています」(40代/5歳児のママ)

子どもとの買い物に大変さを感じるときは、宅配サービスを利用するのもよさそうです。他には、宅配サービスの調理済みやカット済みの食材を購入することで、調理の手間を軽減でき子どもの機嫌に合わせて手早く食事の用意ができたというママの声もありました。

子どもの預かり事業やサービス

「子どものイヤイヤする姿に疲れたときは、保育園の一時預かりを利用して1人の時間を作るようにしました。数時間でも育児から離れることで気分転換になり、気持ちに余裕をもって子どもに関われるようになったので私にとって大事な時間です」(20代/3歳児のママ)

リフレッシュする時間を作ることで、気持ちの切り替えができるきっかけになることもあるようです。他には、前日の依頼でも対応してくれるベビーシッターサービスを利用すると、リフレッシュしたいと思ったときに自分の時間を作りやすかったという家庭もありました。

イヤイヤ期がいつから始まるかは子どもによってそれぞれ

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イヤイヤ期がいつから始まるかは子どもによってそれぞれ違いがありましたが、自分の思いを言葉にできるようになってくると落ち着いてくる場合もあるようです。イヤイヤ期の対処法では、気持ちに共感するや選択式にする、環境を整えるといったさまざまな方法がありました。子どもがイヤイヤするときは、ママやパパの方も気持ちや時間に余裕がなくなることもあるそうなので、家事代行や預かりサービスなどもじょうずに活用しながら、子どもに寄り添えるような工夫ができるとよいですね。

イヤイヤ時期にサポートがほしいときは「キズナシッター」へ

子どものイヤイヤ期に悩んでいる家庭のなかには、「子どもと離れてゆっくりしたい」「子どもへの関わり方を教えてほしい」といった要望もあるようです。イヤイヤする時期に子育てのサポートがほしいときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターとは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった子どもに関わる専門の知識や資格をもった方のみが登録しているベビーシッターサービスです。0歳の赤ちゃんがら12歳の子どもまで、同時に3人まで預かりが可能なため兄弟育児をしている家庭にもご利用いただいています。

利用前には面談を実施しており、心配なことや伝えておきたい内容を話す時間を設けています。子どもを預けてリフレッシュしたいときはもちろん、子どもとの関わり方で悩んだときにもキズナシッターにご相談ください。

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