子育て

豊中市の子育て支援事業や施設。子育てに関する補助金と支援情報

豊中市で子育てしている家庭のなかには、市の子育てに関連した行政支援を知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、豊中市の子育て支援事業や施設、子育てに関連した補助金制度と子育て支援の情報について、市の資料をもとにご紹介します。

豊中市の子育て支援事業や施設

豊中市のホームページをもとに子育て支援事業や施設についてご紹介します。

子育て施設

豊中市には民間の保育所が42園と認定こども園が53園あります。その他に、小規模保育事業が14カ所、事業所内保育事業が1カ所、家庭的保育事業が4カ所で行われています。幼稚園は18園です。また、0歳から小学校入学前までの子どもと保護者を対象にした「子育て支援センターほっぺ」では、遊び場や育児相談の提供、育児イベントの開催などを行っています。

出典：民間保育所/豊中市

一時預保育

一時保育とは、保護者の就労や病気、冠婚葬祭などの出席のため、家庭での保育が困難なときに一時的に子どもを特定の保育施設で預かる事業です。利用する理由に応じて種類が異なり、保護者の就労やリフレッシュなどの利用は「断続的一時保育」、保護者の病気や出産、介護などの一時的な理由は「緊急一時保育」としています。利用対象は、1歳から小学校入学前までの子どもです。利用する場合には、事前登録が必要となりますが、利用条件や登録時期が施設によって異なるため、希望施設に詳細を確認してから手続きを行うとよいでしょう。

出典：一時保育事業/豊中市

病児保育

子どもが病気や病気の回復期にあり集団生活が困難な時期に、保護者の就労などを理由に家庭での保育が難しい場合において、専用の施設などにおいて一時的に子どもを預かる、病児保育という事業もあります。対象は、保護者の仕事の関係や病気、出産、冠婚葬祭などの理由で家庭での育児が困難な満1歳から小学校4年生までの子どもです。保育園や放課後子どもクラブなどに通っていない児童も、条件を満たしていれば利用が可能です。利用する場合には、事前登録が必要になるため、前もって利用希望施設に登録手続きのみ済ませている家庭も少なくありません。

出典：病児保育/豊中市

本町休日保育

本町休日保育は、日曜や祝日などの休日に保護者の就労などを理由で家庭での保育が難しい場合に、豊中市立本町こども園において子どもを預かる事業です。対象は、市内在住の満1歳以上の子どもで、利用内容のいずれかに該当することが条件となります。利用内容は3つあり、認可保育所や認定こども園などの保育施設に入所している児童または、認可保育所などに入所している子どもと同一世帯に属している小学校入学前の児童、豊中市に利用調整申込書を提出し、現在認可外保育施設または幼稚園に在籍している児童です。

出典：本町休日保育/豊中市

子育て短期支援事業

保護者の病気などの理由により家庭での養育が一時的に困難になった際、児童養護施設で一定期間子どもを預かる、子育て短期支援事業も行われています。利用する場合には、事前の相談が必要です。利用要件として、保護者の病気以外にも、育児や看護疲れ、出産、冠婚葬祭、出張などの理由にも対応しています。利用可能な期間は、宿泊型は6泊7日以内、日帰り型は月7日以内です。

出典：子育て短期支援事業(ショートステイ宿泊型・日帰り型)/豊中市

豊中市の子育て補助金制度

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豊中市の子育て世帯のなかには、市の子育てに関する補助金制度を知りたい方もいるようです。豊中市の子育てに関する補助金や助成制度についてご紹介します。

妊活・妊娠・出産に関する助成金

豊中市では、妊婦健康診査の費用の一部を公費で負担しており、受診券14枚、多胎妊娠した場合は追加で5枚が交付されます。その他に、特定不妊治療や不育症治療の費用、新生児聴覚検査などの助成制度があります

出典：妊婦健康診査/豊中市

出典：特定不妊治療/豊中市

出典：不育症治療費/豊中市

子育てに関する助成金

子育て家庭へのさまざまな生活支援として、子どもの医療費助成や養育医療の給付、就学援助、三世代同居・近居支援などの制度があります。ひとり親家庭を対象とした支援では、児童扶養手当やひとり親家庭等医療費助成、自立支援教育訓練の給付などがあります。障がい児の福祉支援には、障害児福祉手当と特別児童扶養手当があるため、対象の家庭は確認してみるとよいでしょう。

出典：子ども医療費助成制度/豊中市

出典：養育医療/豊中市

出典：就学援助/豊中市

出典：豊中市三世代同居・近居支援住宅取得補助金/豊中市

豊中市の子育て支援情報

shutterstock.com/kazoka

豊中市に住んでいる子育て家庭のなかには、市の子育てに関連した行政サポートを知りたい方もいるのではないでしょうか。豊中市の子育て支援情報についてご紹介します。

・豊中市子育てサービスガイド
・子育ち・子育て応援アプリとよふぁみ
・とよなか市メールマガジン
・とよなか子育ち・子育て応援BOOK『みんなで』

豊中市子育てサービスガイドは、就学前の子どもに関する事業や相談窓口、保育施設や親子で楽しめる遊び場など子育てに役立つ内容を掲載している情報誌です。市のホームページから閲覧できるため、妊娠中や子育て中に悩んだときには内容を確認してもよいでしょう。地域の子育て情報の配信や子どもの成長記録などができる「とよふぁみ」という子育て応援アプリもあります。予防接種のスケジュール管理や子どもに関する手続きの情報なども配信されるため、ママとパパでアプリのダウンロードをしておくと子育て情報を共有しやすくなるでしょう。

出典：豊中市子育てサービスガイド/豊中市

出典：子育ち・子育て応援アプリとよふぁみby母子モの配信がはじまります/豊中市

出典：メール配信サービス（とよなか市メールマガジン）/豊中市

出典：とよなか子育ち・子育て応援BOOK『みんなで』/豊中市

豊中市の子育てに関する制度や情報について確認しよう

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豊中市には、保育園や幼稚園などの保育施設以外にも、0歳から小学校入学前の親子が利用できる「子育て支援センター」がありました。子どもの一時的な預け先を探している場合は、一時保育や病児保育、休日保育などの事業があるため、家庭の状況に応じて利用してみてもよいかもしれません。子育てに関する補助金制度として、妊娠時期以外にも、子育て家庭をサポートするさまざまな制度があるようです。豊中市の子育てに関するガイドブックやアプリなどをじょうずに取り入れながら、楽しく子育てができるとよいですね。

「キズナシッター」は豊中市の子育て世帯も応援しています

豊中市や周辺の地域で子育てのサポートを受けたいとき、「急な預け先が見つからない」「気軽に子どもを預けたい」といったケースもあるようです。0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを預けたいときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、または看護師いずれかの資格を所有する方のみが登録できるベビーシッターのマッチングサービスです。豊中市を拠点とする経験豊富なベビーシッターの方も登録しています。

利用時間は5:00から23:45と幅広く、利用を希望する前日の予約に対応していることで、預けたいと思ったときに気軽に利用しやすいと好評です。子育てのサポートがほしいときには、キズナシッターへご相談ください。