産褥シッターとは。産褥シッターを利用するための準備や利用してよかったこと
産褥シッターとは
産褥シッターの概要や利用料金の相場についてご紹介します。
概要
産褥シッターとは、一般的に産褥期といわれている産後8週目頃までの期間に、子育てや家事のサポートを行う方を指すそうです。体が妊娠前の状態に戻っていくとされる産褥期は、ママの体を休める大事な期間ともいわれているため、赤ちゃんの授乳や沐浴の援助、上の子のシッティング、家事のサポートを依頼したいという方も少なくないのではないでしょうか。同じような役割には、妊娠中から産後にかけてママの身の回りのケアをする「産後ドゥーラ」もあるようです。
利用料金の相場
産褥シッターの利用料金は、ベビーシッター会社や個人事業主によって幅があるとされています。利用時間毎の料金形態の他に、月額の定額制のケースもあるそうで、地域によっても違いがあるようですが、1時間あたり1000円から4000円が相場といえるかもしれません。
産褥シッターの利用の流れ
実際に、産褥シッターを利用したママやパパたちに、利用当日までの流れを聞いてみました。
ベビーシッター会社を探す
「夫婦の実家が遠方だったこともあり里帰りせずに出産する計画だったので、産褥シッターのいるベビーシッター会社を探しました。早めにホームページで情報を集める他、パンフレットを取り寄せて希望にあったサービスが受けられるところを検討しました」(30代/4カ月の赤ちゃんのパパ)
時間にゆとりをもって早めに情報収集し、ベビーシッター会社を探した方がいるようです。産褥シッターを探すときは、事前に予算やサービス内容について希望の条件を決めておくと、候補を絞り込みやすくなるかもしれません。
サービスの内容を確認する
「産褥シッターの候補を絞り込んだあとは、具体的なサービス内容の確認をしました。出産後のことを想像しながら、やってもらいたいことをリストアップしておくと、先方に質問するときに詳しく聞けたのでよかったです」(40代/5カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)
要望に合わせてサポートしてもらうために、事前にサービス内容について詳しく確認しておくと安心かもしれません。パパのなかからは、利用に関する保険の有無や補償内容について確認をしたという声も聞かれました。
産褥シッターと面談をする
「赤ちゃんと上の子のお世話など依頼したい内容について、利用前に産褥シッターの方と面談をしました。1日のスケジュールやサポートしてもらいたいことなどを具体的に話せたことで、気持ちにゆとりをもって当日を迎えられました」(30代/4カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)
ベビーシッター会社によっては、産褥シッターの方と事前面談の時間を設けている場合があるようです。シッティング当日に面談したママのなかには、赤ちゃんのお世話で悩んでいる部分を具体的に相談することで、育児のコツなどを教えてもらいながらサポートを受けられたというママの声もありました。
産褥シッターを利用してよかったこと
ママやパパたちに聞いた、産褥シッターを利用してよかったことをご紹介します。
ママの体を休められた
「家事や子どものお世話などをサポートしてもらえたので、体をゆっくり休められました。産褥シッターの方から『赤ちゃんのことは私に任せて、今は体を休めることだけを考えてね』と言ってもらえたので心強かったです」(30代/7カ月の赤ちゃんのママ)
産褥期に育児や家事のサポーターがいるとママも体を休めやすいかもしれません。パパのなかからは、仕事の都合で子どもの沐浴など育児のサポートができず妻の体調が心配になることもあったが、自分の不在時に産褥シッターの方にお願いができたので助かったという声が聞かれました。
上の子のサポートをしてもらえた
「産後は上の子が私に甘える姿があり、赤ちゃんのお世話などでうまく応えられないことに悩むことがありました。産褥シッターの方に来てもらい下の子のお世話をお願いできたことで、上の子の話をゆっくり聞いてあげられる時間を作れたのでよかったです」(30代/3カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)
兄弟育児をしている方のなかには、産後は下の子のお世話を依頼して上の子との時間を作りたいと考える方もいました。他には、出産後に上の子の保育園の送迎をどのように対応する悩んでいたが、産褥シッターの方に送迎を依頼できたので助かったというパパの声もありました。
気持ちにゆとりがもてた
「産褥シッターの方に、授乳の仕方や赤ちゃんが泣いたときのあやし方など丁寧に教えてもらえたので、気持ちにゆとりをもって子育てができるようになりました。実家が遠方で頼れる人が近くにいなかったので、子育ての相談のしやすい存在がそばにいることは嬉しかったです」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)
産褥シッターの方が子育てのサポートしてくれることで、気持ちにゆとりをもるようになった方もいるようです。子育てのなかで悩みや不安なことが出てきたときには、子育てのプロである産褥シッターの方に話を聞いてもらうことで、気持ちが軽くなることもあるかもしれません。
産後は産褥シッターを利用するのもひとつの選択肢に
産褥シッターとは、産褥期のママの体を休められるよう家事や子育てのサポートをしてくれる方のようです。産褥シッターを利用する際の流れには、希望に合ったベビーシッター会社を探し、利用内容を確認した上で産褥シッターと面談したという家庭もありました。産褥シッターを利用したことで産後の体を休めやすかったというママの声もあるそうなので、必要に合わせて活用できるとよいですね。
産前産後の子育てのサポートは「キズナシッター」におまかせ
これから出産を控えている家庭や出産後の家庭のなかには「上の子のお世話をサポートしてもらいたい」「赤ちゃんのお世話を手伝ってもらいたい」といった要望もあるようです。産前産後の子育てのサポートが必要になったときには「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターとは、保育士や幼稚園教諭、看護師資格といった国家資格所有者のみがベビーシッターとして登録しています。保育や看護の知識や経験を活かしたベビーシッターの方によるシッティングは、子どもだけでなくママやパパの気持ちにも寄り添ったものとして好評です。
利用時間は5:00から23:45と幅広いことや、利用を希望する前日の23:59まで予約に対応していることもあり、急にサポートをしてほしいときにも利用しやすいといえるでしょう。産褥期にサポートが必要になったときには、キズナシッターにおまかせください。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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