子育て

福岡市の子育て情報。子育てに関する事業や施設と補助金制度

福岡市でこれから子育てをしようと考えている家庭や子育て家庭のなかには、市の子育てに関する行政支援について知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、市の子育て支援事業や施設、子育てに関する補助金制度や支援情報について、福岡市の資料をもとにご紹介します。

福岡市の子育て支援事業や施設

福岡市にはどのような子育て支援事業や施設があるのでしょう。福岡市のホームページをもとに子育て支援事業や施設についてご紹介します。

子育て施設

福岡市の保育園は、公立が8園と私立が286園の合計294園あり、認定こども園は5園あります。その他に、小規模保育事業が177カ所、事業所内保育事業が8カ所、家庭的保育事業が4カ所で行われています。幼稚園は、私立幼稚園が118園です。また、0歳から6歳の乳幼児の親子を対象に、親子が自由に過ごしたり、子育て家庭同士の交流が行えたりする「子育て交流サロン」が市内の各地にあります。

出典:12 福岡市保育施設一覧/福岡市

出典:幼稚園とは/福岡市

出典:子育て交流サロン/札幌市

一時預かり保育

一時預かり保育とは、保護者の冠婚葬祭や通院、リフレッシュなどを理由に、一時的に子どもを預かる事業です。対象の児童は、市内在住の生後6カ月から小学校入学前までの子どもです。なお、事業を実施している「中央児童会館あいくる」では、市外居住者においても利用可能となっています。実施施設に応じて、預かり実施時間や休みの日程が異なるため、利用を検討する場合には、前もって詳細を確認しておくとよいでしょう。一時預かり事業を利用する場合には、事前登録が必要となり、事前登録および利用申込は実施施設で受け付けを行っています。

出典:一時預かり事業/福岡市

一時保育

保護者の病気など急な理由で保育ができない場合と、就労や職業訓練、リフレッシュなど私的な理由で保育ができない場合などに利用ができる、一時保育という事業もあります。対象は、生後6カ月から小学校入学前までの子どもです。利用時間は、月曜日から金曜日までは9:00から17:00、土曜日は9:00から15:00となります。なお実施している保育所によって実施状況が異なる場合もあるため、詳しい内容については直接実施施設にご確認ください。

出典:一時保育事業/福岡市

病児・病後児デイケア保育

病児・病後児デイケア保育とは、子どもが病気のとき、保護者の仕事の都合などにより家庭での看病が難しい場合において、病児デイケアルームで子どもを預かる事業です。対象児童は、0歳から小学校6年生までの子どもです。事前登録および利用申込は、実施施設で受け付けています。事前登録をしておくと、事業を利用する際に手続きが簡単に行えるため、前もって事前登録のみ済ませている家庭も少なくないでしょう。

出典:病児・病後児デイケア事業/福岡市

子育て支援短期利用事業

子育て支援短期利用事業とは、児童養護施設や乳児院において、保護者の病気などの理由に家庭での保育が難しい子どもを、宿泊を伴う原則7日間以内で預かる事業です。なお、子どもショートステイという名称で呼ばれている場合もあります。対象は、0歳から高校生までとなりますが、詳細については、各区の保健福祉センター子育て支援課の家庭児童相談室にご確認ください。

出典:子育て支援短期利用事業(子どもショートステイ)/福岡市

福岡市の子育て補助金制度

shutterstock.com/thansak253700


これから福岡市で子育てをしようと考えている方や子育て家庭のなかには、市の子育てに関する補助金の制度について知りたい方もいるようです。福岡市の子育てに関する補助金や助成制度についてご紹介します。

妊活・妊娠・出産に関する助成金

福岡市は妊婦健康診査の費用を助成しており、妊婦健康診査の14回分、妊婦歯科健康診査といった受診券を交付しています。その他に、特定不妊治療費や産婦健康診査、新生児聴覚検査、里帰り先での妊婦健康診査などの費用について助成制度があります。

出典:お母さんと子どもの健康診査/福岡市

出典:特定不妊治療費助成について/福岡市

出典:新生児聴覚検査(耳の聞こえの検査)費用の助成について(平成31年4月開始)/福岡市

出典:里帰り先などでの妊婦健康診査・産婦健康診査・新生児聴覚検査の費用を助成(償還払い)/福岡市

子育てに関する助成金

子育て家庭へのさまざまな生活支援として、第3子優遇事業や災害遺児手当、未熟児養育医療などの制度があります。また、ひとり親家庭を対象とした、児童扶養手当やひとり親家庭の医療費助成、ひとり親家庭自立支援給付金事業も行われています。障がいのある子どもの家庭支援では、障がい児福祉手当や特別児童扶養手当、自立支援医療などの制度などがあるため、対象の家庭は確認してみるとよいでしょう。

出典:第3子優遇事業/福岡市

出典:災害遺児手当/福岡市

出典:未熟児養育医療/福岡市

出典:児童扶養手当/福岡市

出典:ひとり親家庭等医療費助成制度/福岡市

出典:ひとり親家庭自立支援給付金事業/福岡市

出典:障がい児福祉手当/福岡市

出典:特別児童扶養手当/福岡市

出典:自立支援医療(育成医療)/福岡市

福岡市の子育て支援情報

shutterstock.com/takayuki


子育て世帯のなかには、市の子育てに関する行政サービスについて知りたい方もいるようです。福岡市の子育て支援情報についてご紹介します。

・ふくおか子育て情報ガイド
・福岡保育ナビふくいく
・子どもが作るまち「ミニふくおか」
・福岡市保育協会オフィシャルサイト 保育のひろば

「ふくおか子育て情報ガイド」は、妊娠期から高校進学までにおいての、子育ての関する助成金や相談窓口など、子育て中に知っておきたい情報をまとめた冊子です。各区役所の保健福祉センターの子育て支援課や子どもプラザなどで配布している他、ホームページからも確認できます。自宅周辺の保育施設や子育てに役立つ施設、赤ちゃんとのお出かけに便利な施設などを検索できる「福岡保育ナビふくいく」というウェブサイトもあります。子育て中の家庭や子どもの預け先を探している方は、スマホやパソコンに登録しておくと、いざというときに検索しやすくなるでしょう。

出典:ふくおか子育て情報ガイド/福岡市

出典:福岡保育ナビふくいく/福岡市

出典:子どもが作るまち「ミニふくおか」/福岡市

出典:福岡市保育協会オフィシャルサイト 保育のひろば/福岡市

福岡市の子育て支援に関する制度や情報について確認しよう

shutterstock.com/DONOT6_STUDIO


福岡市には、保育園や幼稚園以外に、0歳から6歳までの乳幼児の親子が利用できる「子育てサロン」があるようです。赤ちゃんから子どもの一時的な預け先を探している場合には、一時預かりや病児・病後児デイケア保育といった、さまざまなニーズに応じた事業がありました。子育てに関する補助金制度には、妊娠中以外にも子育て家庭を支える多様な生活支援があるようです。子育て情報ガイドや福岡保育ナビふくいくなどのウェブサイトも活用しながら、楽しく子育てができるとよいですね。

福岡市で子育てのサポートが必要なときは「キズナシッター」へ

福岡市や周辺の地域で子育てのサポートを受けたいとき、「一時保育の予約がとれなかった」「夕方に子どもを預かってもらいたい」というケースもあるようです。0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを預けたいときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、または看護師いずれかの資格を所有する方のみが登録できるベビーシッターのマッチングサービスです。福岡市を拠点とする経験豊富なベビーシッターの方も登録しています。

利用時間は5:00から23:45と幅広いことや、利用を希望する前日の23:59までの予約に対応可能なことにより、急に預け先が必要になったときにも利用しやすいと好評です。わからないことは、カスタマーサポートで確認することもできるため、気軽にアプリのダウンロードから始めてみてはいかがでしょうか。

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