神戸市の子育て支援事業や施設。子育てに関する補助金や支援情報

神戸市の子育て支援事業や施設
神戸市のホームページをもとに子育て支援事業や施設についてご紹介します。
子育て施設
神戸市には、保育所は公立が57園と私立が71園の合計128園あり、認定こども園は195園あります。その他に、小規模保育事業が136カ所、事業所内保育事業が19カ所、家庭的保育事業が24カ所で行われています。幼稚園は、市立が32園と私立が71園の合計103園です。また、0歳から6歳までの乳幼児がいる家庭を対象とした「地域の子育てひろば」が市内に4カ所あり、月齢に応じた遊び場や育児相談などを提供しています。
一時保育
一時保育とは、保護者の就労や病気、育児のリフレッシュなどを目的に、保育所等の保育施設において子どもを預かる制度です。対象は、満1歳から小学校入学前までの子どもとなります。一時保育の利用内容には3種類あり、保護者の就労や就学などによる断続的な利用ができる「非定期保育」、保護者の病気や出産などによる緊急一時的な利用として「緊急保育」、育児の負担を軽減することを目的とした利用の「リフレッシュ保育」です。利用の種類によって預かる日数が異なるため、詳しい内容についてはホームページをご確認ください。
KOBEはじめルーム
神戸市には、育児休業終了後に仕事復帰を行う保護者と、保育施設に通い始める子どもを支援する目的として、保育所などにおいて子どもを預かる「KOBEはじめルーム」という事業があります。なお、KOBEはじめルームは、育休明け乳幼児の定期預かり事業という名称でも呼ばれています。利用するためには4つの条件があり、育児休業期間終了に伴って職場復帰の必要がある方、利用児童が満1歳であること、保育認定を受けたが入所保留通知が交付された方、入所を希望する施設などに利用可能な枠がなく入所ができないといった内容です。復職する際に、預け先に悩んだ際は検討してみてもよいでしょう。
神戸市病児保育事業
神戸市病児保育事業とは、保育園などの施設に通う子どもが病気のため集団生活が困難な期間に、保護者の就労などの都合で家庭での育児ができない場合において、病院や診療所に併設した病児保育室で一時的に子どもを預かる事業です。対象児童は、市内在住の小学校6年生までの児童となります。その他に、市外居住の場合であっても、市内の保育所や幼稚園、小学校などに通う児童や、保護者が市内に勤務している児童も対象です。
休日保育
保護者の就労などの理由で、日曜や祝日などに家庭で保育ができない場合に、保育所などで子どもを預かる休日保育という事業もあります。対象児童は、保育所などに入所しており、休日に保護者が就労のため保育が必要な、市内在住の満1歳から小学校入学前までの児童です。
神戸市の子育て補助金制度

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神戸市でこれから子育てをしようと考えている方や子育て中の方のなかには、子育てに関する補助金制度について知りたい方もいるのではないでしょうか。神戸市の子育てに関する補助金や助成制度についてご紹介します。
妊活・妊娠・出産に関する助成金
神戸市では、妊婦健康診査を公費で負担しており、妊婦健康診査受診券が14枚、多胎児を妊娠している場合には、追加で5枚を交付しています。その他に、特定不妊治療支援事業や不育症治療支援事業、里帰り出産の妊婦健康診査費用の助成制度、妊娠高血圧症候群の医療費助成、未熟児養育医療給付などがあります。
子育てに関する助成金
子育て家庭へのさまざまな生活支援として、就学援助や一時保育利用料多子軽減補助、新婚と子育て世帯の住み替え支援などの制度があります。また、ひとり親家庭を対象とした、児童扶養手当やひとり親家庭等の医療費助成、母子父子寡婦福祉資金貸付の制度も行われています。障がいのある子どもの家庭支援では、特別児童扶養手当と障害児福祉手当の制度があるため、対象の家庭は確認してみるとよいでしょう。
神戸市の子育て支援情報

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神戸市の子育てに関する行政支援について気になる方もいるようです。神戸市の子育て支援情報についてご紹介します。
・こうべ子育て応援メール
・KOBE子育て応援サイト「ママフレ」
・KOBE子育て応援団
「こうべ子育て応援メール」とは、妊娠中から3歳までの子どもがいる方を対象に、子育てに関する役立つ情報をメールで配信するサービスです。妊娠週数や子どもの月齢に応じた成長過程やアドバイスの他にも、予防接種や子育てイベントなどの情報も配信されています。また、子育てに関する行政サービスの情報を検索できる、子育て応援ウェブサイト「ママフレ」もあります。年齢や目的に応じた検索や地図を利用しての検索など、ママやパパがほしい情報を見つけやすいように工夫された内容です。子育て家庭はもちろん、これから神戸市で子育てを計画している世帯にとっても役立つサイトとなっているため、スマホやパソコンに登録しておくといざというときに利用しやすいでしょう。
神戸市で子育てをするときは制度や情報について確認を

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神戸市には、子育て支援施設として保育所や幼稚園以外に、子育て中の親子が気軽に遊べる「地域の子育てひろば」があるそうです。赤ちゃんや子どもを預けたい場合は、一時保育や病児保育、KOBEはじめルームといったさまざまなニーズに応じた事業がありました。助成金制度では、妊娠健康診査の助成制度以外にも、子育て家庭をサポートする多様な支援があるようです。子育てに関するメール配信やKOBE子育て応援サイト「ママフレ」などの行政サービスをじょうずに活用しながら、神戸市で楽しく子育てができるとよいですね。
「キズナシッター」は神戸市の子育て世帯も応援しています
神戸市や周辺の地域で子育てのサポートを受けたいとき、「一時保育の空きがなかった」「気軽に子どもを預けたい」というケースもあるようです。0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを預けたいときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、または看護師いずれかの資格を所有する方のみが登録できるベビーシッターのマッチングサービスです。神戸市を拠点とする経験豊富なベビーシッターの方も登録しており、依頼するベビーシッターの方を利用者自身が選択できます。
利用前には面談を実施し、心配なことや伝えておきたい内容を話す時間を設けているため、初めてでも利用しやすいシステムとなっているでしょう。気軽に利用できる子どもの預け先のひとつとして、「キズナシッター」の会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
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※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。