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子育て

肌着のお下がり事情。新生児や2人目のお下がりで気になることやもらったときの対応

肌着をお下がりとしていただいたとき、お下がりでもまったく気にならないという方や、どんなにきれいでも絶対に嫌という方など、持つ印象や感情はさまざまかもしれません。今回は、肌着のお下がりをもらったときに気になることや、新生児や2人目にお下がりの肌着をもらったときの対応、新生児との生活で活用した便利グッズやサービスについて、ママやパパの体験談を交えて紹介します。

肌着のお下がりをもらったときに気になること

肌着には、短肌着や長肌着、コンビ肌着、ロンパース肌着など、さまざまな種類があります。そのような肌着をお下がりとしていただいたことがあるという方も少なくないかもしれません。

では、肌着をお下がりとしてもらったとき、どのようなことが気になるのかママやパパたちに聞いてみました。

持ち主との関係

赤ちゃんの肌着をお下がりとしてもらうときは、元の持ち主との関係性が気になります。私の場合、よく知っている姉や友人のお下がりなら使いやすいと感じました(20代/0カ月の赤ちゃんのママ)

お下がりの持ち主だった方との関係によって、お下がりをもらったときの感情が異なるというママがいました。

ほかには、お下がりをもらうことでお礼をした方がよいのかわからない関係性の場合、自分で用意した方が経済的だと考えるというパパの声もありました。

使用環境

赤ちゃんの肌はデリケートだと思うので、肌着がどのような環境で使われていたのか知りたいです。ペットと暮らしているかや、家族に喫煙者がいるのかなどが気になります(30代/2人目を妊娠中の3歳児のママ)

肌着の使用環境が気になるという方も少なくないかもしれません。

ママのなかからは、お下がりをもらう場合は、肌着を洗濯するときに使っていた洗剤や柔軟剤の種類も教えてほしいという声も聞かれました。

状態

お下がりの状態を確認してから、譲り受けるか決められると助かります。きれいに洗濯をした肌着でも、時間が経つと黄ばみが出てくる場合もあるので、どのような状態か確認してから使用したいです(40代/1カ月の赤ちゃんと2歳児のパパ)

お下がりをもらう前に、肌着の状態を確認したい方もいるようです。

ほかには、型崩れやほつれなど、状態がよいものならお下がりとしてもらいたいが、使用感のあるものはほしくないというママの声もありました。

お下がりとして肌着をもらったときの対応

直良 sima-box / stock.adobe.com

 

このように、お下がりで肌着をもらったとき、ママやパパたちはさまざまなことが気になるようです。特に新生児や2人目にもらう場合は、抵抗があったり季節や性別が異なり使えなかったりする場合もあるかもしれません。

では、実際にお下がりの肌着をもらったとき、ママやパパはどのような対応をしているのでしょうか。聞いてみました。

使う前の準備をする

お下がりの肌着をもらったとき、洗濯機で水洗いをして天気のよい日に干しました。洗濯済みの肌着でも、長期間押入れや収納ボックスの中で保管されていたことを考えると、より清潔な状態で使いたいです(20代/1歳児のママ)

実際に肌着を使う前の準備として、洗濯をし直した家庭があるようです。

ほかには、サイズ別に分けたり、使用感を確認して自宅で使うものとリサイクルに回すものに分けたりしたというママの声もありました。

活用シーンを考える

新生児期の赤ちゃんは、1日のほとんどを仰向けの状態ですごします。うんちがやわらかい時期なので背中側に伝い漏れをしてしまうことがあり、着替える回数も多く、自分で用意したものに加えてお下がりの肌着もあると安心できました(30代/3歳児のママ)

赤ちゃんの着替えとして、普段から活用していたママもいるようです。

パパのなかからは、型崩れやサイズが合わない肌着はハンカチサイズにカットして、おむつかぶれをしてしまったときに使い捨てのおしりふきとして活用したという声も聞かれました。

なかには、上の子のお下がりを活用して2人目の出産準備にかかる出費を抑えたという方もいました。

すぐにサイズアウトしてあまり着用しなかったものやユニセックスのデザインのもの、部屋着として利用できるものなど、お下がりでまかなえる場合はこのような対応ができると、買い替えや買い足しをするときもスムーズかもしれません。

お断りする

私は知らない人のお下がりには少し抵抗があります。特に生まれたばかりの新生児にお下がりの肌着を着せたくないと思ったので、お断りさせていただきました(30代/2カ月の赤ちゃんのママ)

新生児期は新しい肌着で赤ちゃんに気持ちよくすごしてほしいと考える方も多いのではないでしょうか。

なかには、せっかくの善意を断ることができないので、使わないものは雑巾代わりにして再利用したという声も聞かれました。

自分が譲る側になるときを想像し、そのとき相手がどう思うのか配慮を忘れずに対応できるとよいかもしれません。

赤ちゃんとの生活で活用した便利グッズやサービス

New Africa / stock.adobe.com

 

肌着のみならず、ベビー用品のなかには「お下がりのものをいただけて助かった」というものも多いかもしれません。

ここでは、赤ちゃんとの暮らしのなかで、ママやパパたちが便利だと感じたグッズやサービスについて紹介します。

グッズ

1カ月検診で担当医から許可が出るまでの期間は、大人と同じ湯船に浸かれないので、ベビーバスを使っていました。背もたれ部分に傾斜があり、身体が沈みにくいようにストッパーが付いているタイプだと、慣れない沐浴も行ないやすかったです(30代/5カ月の赤ちゃんと5歳児のパパ)

赤ちゃんが寝ているときに家事や自分の食事などをしていたのですが、様子が気になったのでベビーモニターを活用していました。映像と音声で赤ちゃんの様子を見守れるので、別室ですごす時間も安心でした(40代/2歳児のママ)

ベビーバスやモニターを活用したママやパパがいるようです。

ほかには、新生児期から使えるタイプのスウィングベッドや抱っこ紐などを使い、寝かしつけや赤ちゃんのご機嫌をうかがったというママの声もありました。

サービス

産後、体調がなかなか回復しなかったのでベビーシッターサービスを利用したことがあります。夫が仕事に行っている間、赤ちゃんのお世話をしてもらえたので、自分の身体を休められて助かりました(30代/6カ月の赤ちゃんのママ)

自分の体調が優れないとき、新生児のお世話を保育のプロに代わってもらえると心強いかもしれません。

ママのなかからは、新生児期は授乳やオムツ交換などが頻回でお世話に時間を取られるため、料理や洗濯などの家事は代行サービスを活用したという声も聞かれました。

お下がりをもらったときは気持ちよく使う工夫を

K+K / stock.adobe.com

 

肌着のお下がりをもらうとき、相手との関係や使用環境、状態などが気になる方もいるようです。使用する前に洗濯をしたり、他のものとして代用したりして、上手な対応ができるとよいかもしれません。

お下がりの肌着をもらったときは、自分の家庭にとって必要かどうかを選別し、どのように活用するか考えた上で、気持ちよく使えるよう工夫してみましょう。

「キズナシッター」は新生児のシッティングも行なっています

新生児と暮らすママやパパのなかには、「赤ちゃんを連れて行きにくい用事があるときに預かってほしい」「お世話に疲れたので身体を休める時間を作りたい」と考える方もいるようです。そんなときは、「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、新生児期の赤ちゃんから利用可能なベビーシッターのマッチングサービスです。保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格を所有する方のみがベビーシッターとして登録しているため、0カ月の赤ちゃんを初めて預けるママやパパにとっても心強いサービスといえるでしょう。

シッティングの前には面談も実施しているため、預ける際に気になることがあれば相談しやすいと利用者から好評です。会員登録や年会費などは一切かからないため、いざというときのためにキズナシッターの登録をしてみてはいかがでしょうか。

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