子育てしながら共働きしている家庭のなかには、転職を考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、子育て中の共働き家庭が転職を考える理由や転職前に確認しておきたいこと、転職活動中や生活スタイルの変化したときに利用したサービスについて、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

子育て中の共働き家庭が転職を考える理由

子育てをしながら夫婦で共働きをしていると、転職について考えるママやパパもいるようです。働くママやパパたちに、子育て中に転職を考える理由を聞いてみました。

子育て

「今の会社は退勤時間が遅いため、帰宅する頃には子どもが眠っていることがほとんどです。もっと早く帰宅出る仕事に転職し、子どもとコミュニケーションをとる時間を作りたいと考えるようになりました」（30代/7歳児のパパ）

 

勤務時間の都合で子どもと過ごす時間を作りにくいと感じるときに、転職を検討するパパがいるようです。他には、子どもが「ママともっと遊びたい」と言ったときに、子育て中の母親が働きやすい取り組みのある会社に転職したいと感じたママもいました。

家事

「子育てと仕事のバランスは取れているのですが、家事まで手がまわらないと感じることがありました。子どもと過ごす時間を減らしたくないので、自宅から近い場所に転職し、通勤にあてていた時間を家事をする時間に有効活用したいと考えています」（20代/5歳児のママ）

 

家事の時間が作りにくいと感じたとき、理想の暮らしをイメージして転職を考えるママもいました。パパのなかからは、務めている会社の関係でほとんどの家事が妻の担当になっているため、自分が転職して家事の分担をしたいという声も聞かれました。

仕事

「キャリアアップのために転職を考えています。今の会社では自分がやりたい分野でのキャリアを伸ばしにくいと感じ、楽しく働く姿を子どもに見てもらうためにも、新しい会社でリスタートしたいです」（40代/8歳児のパパ）

 

自分のキャリアアップのために転職を希望するパパもいました。他には、産休や育休制度を利用しても、それまでのキャリアを活かした仕事を続けやすい職場に転職したいというママの声もありました。

共働き家庭が転職前に確認しておきたいこと

子育てしながら共働きをしているママやパパたちに聞いた、転職前に確認しておきたいことをご紹介します。

キャリアビジョン

 

「転職後のキャリアビジョンについて夫婦で共有しました。今の会社でのキャリアを活かせる働き方ができるのかや、転職後の働き方のイメージについて事前に相談しておくと、フォロー体制も作りやすいと思います」（40代/8歳児と12歳児のママ）

 

転職後のキャリアのイメージを夫婦で共有しておくとよさそうです。キャリアビジョンによって、収入がよりイメージしやすく、経済面も安心だったというパパの声もありました。

再就職先の条件

「転職活動前に、再就職先の条件について洗い出しました。私の場合は残業が少ないことと転勤がないことを条件に転職先を探しています」（30代/3歳児のママ）

 

「保育園や小学校など子どもの休日には、いっしょに過ごしたいという思いがあります。土日と祝祭日が休日の会社に絞り込んで転職先を探しました」（20代/4歳児のパパ）

 

転職したいと考えた理由に合わせて、再就職先の条件をまとめておくことも大切かもしれません。単身赴任中のパパのなかからは、自宅からの通勤時間を重視したという声も聞かれました。

役割分担

「転職後に家事や子育てをどのように分担するか相談しました。実際に転職した後のタイムスケジュールをイメージし、生活に無理がないか確認することも大切です」（30代/9歳児のママ）

 

転職後、夫婦の役割分担はどのように変化するのかイメージした家庭もありました。子どもの送迎や食事の準備、掃除や洗濯など、夫婦どちらかに偏りがないように分担したいと考えるママやパパの声もありました。

転職活動中や転職後に利用したサービス

転職活動をしているときや、転職後に生活スタイルが変わったとき、家族以外の方にサポートしてもらいたいと感じることがあるかもしれません。転職活動を経験したママやパパたちに、実際に利用したサービスについて聞いてみました。

スカウトサービス

 

「子育てや家事をしながら仕事もしつつ転職活動をするのは大変でした。スカウトサービスに登録し、自分の希望に合った仕事の情報を収集したことがあります」（20代/6歳児のママ）

 

履歴書の内容や転職先の希望条件を登録し、企業からのスカウトを待つサービスがあるそうです。仕事の休憩時間などのスマホからもチェックしやすいので、自分のタイミングで転職活動しやすかったというパパの声もありました。

ベビーシッターサービス

「勤めていた会社の事業所内託児所を利用していました。退職後に転職活動を始めてから採用が決まるまでの間、ベビーシッターサービスを利用して転職活動に集中したことがあります」（30代/5歳児のパパ）

 

転職活動中の子どもの預け先として、ベビーシッターサービスを利用した家庭がありました。ママのなかからは、転職後の生活に慣れるまでの間、休日にベビーシッターサービスを
利用して自分の休憩時間も作っていたという声も聞かれました。

家事代行サービス

「転職を始めた頃から新しい生活に慣れるまでの期間、家事代行サービスを活用したことがあります。ほとんどの家事をお任せできたので、子育てと仕事に集中しやすかったです」（30代/9歳児と11歳児のママ）

 

生活スタイルに変化があるときに、家事を代行してもらえると負担も少なくなるのではないでしょうか。冷凍保存しやすい料理をまとめて作ってもらい、1回分毎に小分けしてメインやサブメニューにしているというパパの声もありました。

子育て中の共働き家庭が転職するときは夫婦で相談を

 

子育てしながら共働きをしている家庭では、子どもと関わる時間を作りたいことや、キャリアアップなどの理由で転職を検討することもあるようです。転職活動をする前には、夫婦で再就職先の条件や将来のビジョンについて共有しておくとよいかもしれません。転職活動中や生活スタイルが変わったときには、家事代行やベビーシッターサービスも活用し、新生活に向けて夫婦や家族で前向きな相談ができるとよいですね。

転職活動中や新生活の子育てサポートに「キズナシッター」

共働きをしているママやパパのなかには、「転職活動中に子どもを預かってほしい」「面接当日の預け先がない」など、子どもの預け先を探すシーンもあるようです。転職活動や新生活のために子どもを預けたいときは、「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者のみが登録するベビーシッターサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象に、同時に3人までシッティング可能なので、兄弟のいる家庭からも好評を得ています。

 

シッティング時間は5:00から23:45までで、365日いつでも利用できるところも働くママやパパにとって利用しやすいといえるでしょう。転職活動以外に、疲れた体や心を休めると
きにも利用しやすいキズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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