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子育て

0歳児は延長保育できない? 理由と乗り越えるための具体的な対処法

共働き家庭のママやパパのなかには「0歳児は延長保育できない……」と悩んでいる方もいるかもしれません。0歳児の延長保育に対応していない保育園があるのには、法律による制限や保育園の方針、保育士の確保などさまざまな理由があるようです。今回は、0歳児の延長保育が利用できない主な理由とそれに対する具体的な対処法について、体験談を交えながら紹介します。

【体験談】0歳児は延長保育できない!

仕事と育児の両立を目指すママやパパにとって、保育園の延長保育は重要なサポート事業ではないでしょうか。しかし、園によっては、0歳児の延長保育ができないこともあるようです。

ここでは、0歳児の延長保育についての体験談を紹介します。

夫婦でフルタイム勤務なので、どうしても残業が必要な日があります。
しかし、私たちの自治体では、0歳児の延長保育は原則禁止で、特例も認められていません。
結局、私か夫のどちらかが仕事を早退するか、ベビーシッターさんに依頼するしかないような状況です(30代/0歳児のママ)

入園説明会のときに「0歳児は心身の成長が著しい時期なので、基本的には定時でのお迎えをお願いしています」と説明されました。
上の子がお世話になっている別の園では、0歳児の延長保育にも柔軟に対応してくれるので、同じ認可保育園なのにこんなに違うのかと驚きました(20代/3歳児と0歳児のパパ)

「0歳児の延長保育については、安全面を考慮すると追加の保育士が必要なのですが、現在、保育士の確保が難しく、対応できません」と、園長先生から言われました。
私たちの要望は理解してくれるものの、現状ではどうにもならないという説明でした(40代/0歳児のママ)

ママやパパの体験談から、0歳児が延長保育できない理由として、自治体のルールや保育園の方針、そして保育士の人手不足など、さまざまな点があることがわかります。子育てしながら安心して働ける社会にするためには、これらの問題をひとつずつ解決していくことが大切かもしれません。

そもそも延長保育とは

siro46 / stock.adobe.com

0歳児を育てるママやパパの多くが、「延長保育」の壁に直面しているようですが、そもそもこの「延長保育」とはどのような事業なのでしょうか。こども家庭庁の資料をもとに解説します。

概要

延長保育とは、通常の保育園の開所時間(多くの場合は11時間)や、利用者の保育時間認定(保育標準時間・保育短時間)で定められた時間を超えて、子どもを預かるサービスを指します。早朝や夕方以降の時間帯がこれに該当します。

このように、通常の利用日および利用時間帯以外の日時に園で引き続き保育を行うことで、子育てがしやすい環境を整えることが延長保育の目的とされています。

種類と時間

「子ども・子育て支援新制度」において、利用者の就労状況などに応じて、「保育標準時間認定」と「保育短時間認定」の2種類の保育時間区分があります。延長保育は、それぞれの認定時間を超えた部分に適用されます。

【保育標準時間認定の場合】

  • 最大利用可能時間:11時間/日
  • 園が定める11時間の保育時間(たとえば、朝7時~18時)を超える前後の時間帯が延長保育となります

【保育短時間認定の場合】

  • 最大利用可能時間:8時間/日
  • 園が定める8時間の保育時間(たとえば、朝9時~17時)を超える前後の時間帯が延長保育となります
  • 保育短時間認定の利用者でも、月11日以上の延長保育の利用や、特定の事情により保育標準時間での利用が必要となる場合もあります

2015年に創設された訪問型では、居宅訪問型保育事業を利用する児童で利用時間を超えて保育を行う場合が延長保育時間になるとされています。

出典:「延長保育事業の実施について」の一部改正について/こども家庭庁

対象年齢

延長保育の対象年齢について、「何歳から何歳まで延長保育を利用できる?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。

前提として、延長保育は認可保育園で「保育の必要性がある」と自治体から認められた子どもが利用できるサービスです。したがって、延長保育も基本的に0歳児クラスから利用できるとされています。

しかし、ママやパパの体験談にもあったように、0歳児の延長保育は、ほかの年齢の子どもに比べて難しいケースが多いのが現状のようです。制度上は0歳児から延長保育の対象となりますが、現実的には利用できない場合があることを理解しておく必要があるでしょう。

0歳児が延長保育できない理由

yamasan / stock.adobe.com

では、どのような理由で0歳児が延長保育を利用できないのでしょうか。3つの視点から考えます。

法律や規制によって制限されている

前述したように、基本的には0歳児から延長保育を利用できますが、厚生労働省の指針では、0歳児の保育に関して特別な配慮が求められています。

具体的には、以下のような点が挙げられます。

  • 保育士の配置基準人数
    0歳児は、ほかの年齢の子どもに比べて、国で定められた保育士一人あたりの担当児童数がもっとも少なく、乳児3人につき1人以上の職員を配置するよう設定されています。そのため、延長保育を行うにあたり追加の人員確保が必要になります。
  • 身体的・生理的欲求へのていねいな対応
    0歳児は、泣くことや体の動き、表情などでしか気持ちを表現できません。保育士がそんな子ども一人ひとりの状態をきめ細かく把握し、授乳や排泄、睡眠などの生理的欲求や、甘えや安心感などの心理的欲求に、ていねいに応じることが求められます。
  • 安全で快適な環境設定
    0歳児は探索活動が盛んになる一方で、危険を回避する能力が低いため、安全面への最大限の配慮が必要です
出典:保育所保育指針/厚生労働省 出典:児童福祉施設最低基準/こども家庭庁

保育園の方針で定められている

多くの保育園では、0歳児の身体的・精神的な発達段階を理由に、0歳児の延長保育に対して慎重な姿勢を取っているようです。

0歳児は、まだ自分の欲求を言葉で表現することができず、長時間の保育によるストレスが大きいと考えられています。また、免疫システムが十分に発達していないことで、長時間の集団生活による体調変化などのリスクが高くなることもあるでしょう。

このような理由から、0歳児の心身の健康と安全を最優先に考えた結果、延長保育に慎重にならざるを得ないと施設側が判断するケースがあるようです。

保育士の確保が難しい

0歳児の延長保育ができない大きな要因のひとつに、保育士の確保の難しさもあるでしょう。

0歳児の保育には、特別な知識やスキル、経験が求められます。そのため、園で0歳児を担当できる保育士の数が限られているケースもあります。また、延長保育の時間帯は、通常の勤務時間外となるため、保育士の確保がより困難になることが考えられます。

0歳児保育の専門性や延長時間の特性が、保育士の確保をさらに難しくしているのかもしれません。

0歳児が延長保育できない場合の対処法

ohayou! / stock.adobe.com

保育園の都合で、0歳児の延長保育が利用できない場合、ママやパパたちはどのように対処しているのか聞いてみました。

家族に協力してもらう

うちの子が通う園の場合、特別な理由がない限り、0歳児の延長保育を実施していません。
仕事でお迎えに間に合わないときは、近所に住む私の両親に相談し、子どものお迎えと預かりをお願いしています(30代/0歳児のママ)

両親に子どもを預かってもらったママがいるようです。信頼できる家族であれば、0歳児の赤ちゃんも安心して預けることができるかもしれません。

仕事を調整する

急な残業を頼まれたとき、保育園に延長保育を依頼してみましたが、やはり0歳児は延長保育できないと言われてしまいました。
ほかに子どもの預け先が見つからない場合は、残業を断っています(30代/0歳児のママ)

園から「0歳児の延長保育はできない」と言われ、子どもの預け先に困ったときは、残業を断ることもひとつの手段かもしれません。夫婦でスケジュールを調整し、どちらかが勤務時間を短縮するといった工夫をしている家庭もありました。

育児・介護休業法では、「小学校就学前の子を養育する労働者が請求した場合、事業主は、その労働者に所定労働時間を超えて労働させてはならない」と定められています。このような制度も活用し、会社と相談しながら対応してもよいかもしれません。

出典:育児・介護休業法 改正ポイントのご案内/厚生労働省

ベビーシッターサービスを利用する

子どもが通っている園では、0歳児の延長保育が利用できないので、どうしても対応できないときは、ベビーシッターサービスを利用しています。
我が家が利用しているベビーシッターサービスは、0歳から12歳の子どもを同時に3人までシッティング可能なので、きょうだいをいっしょに預かってもらえて助かっています(20代/0歳児と3歳児と5歳児のママ)

0歳児の延長保育ができないときの対処法のひとつとして、シッティングのプロであるベビーシッターの方に子どもを預けたママがいました。保育園まで子どもを迎えに行ってもらい、自分が帰宅するまでの間、自宅で預かってもらったというパパの声もありました。

0歳児が延長保育できないときは周りからのサポートも

kapinon / stock.adobe.com

延長保育とは、保育の必要性の認定や園が設定した保育時間を超えた時間帯に実施する保育を指すようです。出退勤の時間によっては、延長保育を利用したい家庭もあるかもしれませんが、法律による制限や保育園の方針、保育士の確保などから、0歳児の延長保育ができない園もあるようです。

どうしても対応できない場合は、家族の協力やベビーシッターサービスなど、周りからのサポートを得ながら、対処できるとよいかもしれません。0歳児のママやパパも仕事と育児を両立できるよう、それぞれの家庭に合った方法で工夫してみましょう。

0歳児の延長保育で悩んでいるときは「キズナシッター」の活用を

働くママやパパのなかには、「0歳児の延長保育ができないため、子どもの預け先を探している」「いざというときのサポートが欲しい」と感じる方もいるようです。そんなときは、「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者のみが登録するベビーシッターのマッチングサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象としています。サービス提供時間は24時間と柔軟な対応が可能なため、延長保育の時間帯だけでは足りないという共働き家庭にも利用しやすいと好評です。

365日いつでも利用可能なため、保育園の閉園日に仕事や用事があるときにもご利用いただけます。この機会にぜひ、会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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KIDSNAシッターのご利用方法

  1. アプリダウンロード

    KIDSNAシッターは専用アプリを使用します。はじめにストアからアプリのダウンロードをお願い致します。

  2. ご利用の流れ

    KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。

  3. シッター探し

    審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。

  4. 面談依頼を送る

    面談依頼を
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    見積りを待つ
    見積りを承認
    (依頼確定)

    初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。

    • 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
  5. シッティング依頼を送る

    シッティング
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    シッターの
    見積りを待つ
    見積りを承認
    (依頼確定)

    面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。

  6. 面談・シッティング当日

    当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。

  7. 完了後の決済/レビュー

    面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
    レビュー投稿にも是非ご協力ください。

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