延長保育が利用できる時間帯は?延長保育を利用できないときの対処法
延長保育とは
延長保育の事業内容について、内閣府の資料をもとにご紹介します。
概要
就労形態の多様化などに伴い、やむを得ない理由により保育時間を延長できる環境が必要とされているそうです。保育の必要性の認定を受けた場合、通常の利用日および利用時間帯以外の日時に園で引き続き保育を行なうことで、子育てがしやすい環境を整えることが延長保育の目的とされています。
種類
延長保育の実施方法は2種類あります。一般型では、保育の必要性の認定により標準時間認定の場合は11時間を、短時間認定の場合は各事業所が設定した時間帯を超えて保育を実施した場合が延長保育の対象になるようです。2015年に創設された訪問型では、居宅訪問型保育事業を利用する児童で利用時間を超えて保育を行なう場合が延長保育時間になるとされています。
延長保育の時間帯
延長保育を利用したママやパパたちに、実際に利用した時間帯について聞いてみました。
早朝
「うちは夫婦どちらも出勤時間が早いので、朝の保育時間を延長してもらっています。娘が通う園では、朝の延長保育は早朝保育という呼び方です」(20代/3歳児のママ)
保育園によっては、標準とする登園時間よりも早い時間帯に延長保育を実施している場合があるようです。パパのなかからは、標準時間は8:30から9:00までに登園するスケジュールの園に通っているが、勤務時間の都合で開所する7:00から子どもを預けているという声も聞かれました。
夕方
「保育園の降園時間は16:30ですが、私の退勤時間が17:00なので夕方の延長保育を利用しています。会社から保育園までの移動時間も含めて、17:30頃まで利用することが多いです」(30代/4歳児と7歳児のママ)
夕方の延長保育を利用する家庭も少なくないのではないでしょうか。短時間認定の家庭は、設定した時間を超えた場合に通常保育とは別に費用が必要になるそうなので、事前に延長保育の利用料金について確認したというパパの声もありました。
夜間
「夜間保育所の場合、園が設定した保育時間の前後の利用は延長保育になりました。私の仕事は日勤と夜勤のどちらもあるため、延長保育があって助かっています」(40代/5歳児のパパ)
夜間に延長保育を利用しているパパもいるようです。他にも、育休復帰後は延長保育を利用することをイメージして、夜の時間帯まで利用できそうな閉園時間が遅い保育園を選んだというママの声もありました。
延長保育が利用できない場合の対処法
保育園の都合で延長保育が利用できない場合、ママやパパたちはどのように対処したのか聞いてみました。
家族に協力してもらう
「うちの子が通う園の場合、入園式や卒園式などの行事当日は、準備や会議のために延長保育を実施していませんでした。延長保育がない日は事前にお知らせがあるので、近所に住む私の両親に相談し、子どもを預かってもらっています」(30代/2歳児と5歳児のママ)
両親に子どもを預かってもらったママがいるようです。他にも、夫婦でスケジュールを調整し、どちらかが勤務時間を短縮するといった工夫をしている家庭もありました。
残業を断る
「急な残業を頼まれたとき、保育園に当日の延長保育を依頼しましたが、人数の関係で利用できないことがありました。子どもの預け先が見つからない場合は、残業を断っています」(30代/2歳児のママ)
子どもの預け先に困ったときは、残業を断ることもひとつの手段かもしれません。厚生労働省の資料によると、3歳未満の子どもを養育する場合は残業が免除される制度もあるようなので、会社と相談してみるのもよいかもしれません。
ベビーシッターサービスを利用
「延長保育が利用できない日は、ベビーシッターサービスを利用しています。有休を取ろうか迷ったのですが、子どもが3人いると体調不良などいざというときのために残しておきたかったので助かりました」(20代/1歳児と3歳児と5歳児のママ)
延長保育が利用できないときの対処法のひとつとして、シッティングのプロであるベビーシッターの方に子どもを預けたママがいました。保育園まで子どもを迎えに行ってもらい、自分が帰宅するまでの間は自宅で預かってもらったというパパの声もありました。
必要な保育時間に合わせて延長保育をじょうずに利用しよう
延長保育とは、保育の必要性の認定や園が設定した原則的な保育時間を超えた時間帯に実施する保育を指すようです。出勤や退勤時間によっては、認定を受けた保育時間の範囲内の場合でも延長保育を利用する家庭もあるかもしれません。就労のために必要な保育時間に合わせて、早朝や夕方、夜間などの延長保育をじょうずに利用できるとよいですね。
延長保育以外の預け先を探すときは「キズナシッター」の活用も
働くママやパパのなかには、「延長保育がない日の預け先を探している」「いざというときのサポートが欲しい」と感じる方もいるようです。保育園の保育時間だけでは足りないときに、「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象としてベビーシッターサービスです。シッティングの利用時間は5:00から23:45と幅が広いため、延長保育の時間帯だけでは足りないという家庭にも利用しやすいと好評です。
365日いつでも利用可能なため、保育園の閉園日に仕事や用事があるときにもご利用いただけます。保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者のみが登録するキズナシッターの活用を、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
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(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
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シッティング
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見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
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当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
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