時間外保育を利用する理由。時間外保育の他に利用した子どもの預け先
時間外保育とは
時間外保育とは、どのような制度なのか気になる方もいるのではないでしょうか。保育園の時間外保育についてご紹介します。
時間帯
時間外保育とは、保育園が標準保育時間としている時間以外に保育を行なうことを指すようです。開園時間は園によって異なりますが、一般的には原則的な保育時間とされる8時間を除いた時間帯を時間外保育といえるでしょう。
7:00から20:00までを開園時間としている園が、標準時間を8:30から16:30に設定している場合、7:00から8:29までの時間帯と16:31から20:00までの時間帯がそれぞれ時間外保育にあたるそうです。
利用の仕方
時間外保育を利用する場合は、事前に保育園へ申請が必要になるでしょう。申請書には、保育が必要な理由や頻度、迎えの時間などを書く項目があるようです。園によって申請方法に違いがあるそうなので、時間外保育の利用を希望するときは事前に担任の先生に相談してみるとよいかもしれません。
時間外保育を利用する理由
時間外保育を利用しているママやパパたちに、申請書に書いた理由欄の内容について聞いてみました。
勤務時間が長いため
「我が家は夫婦それぞれがフルタイムで働いているため、日常的に時間外保育を利用しています。勤務時間が8時間、休憩時間が1時間、保育園から会社までの通勤時間が1時間程度なので、保育園に10時間預かってもらっています」(30代/5歳児のママ)
フルタイムで働いている場合、時間外保育を利用している家庭も少なくないのではないでしょうか。早朝保育と夕方の延長保育の両方を利用し、退勤後に保育園へ迎えに行くまでの間預かってもらっているというパパの声もありました。
送迎や通勤に時間がかかるため
「うちの子は、自宅から近い場所にある保育園は定員の関係で入園できなかったため、少し距離のある園に通っています。自宅から保育園へ送り、会社へ出勤するために時間がかかるため、時間外保育が必要であることを申請しました」(40代/2歳児と6歳児のパパ)
時間外保育を利用する理由のなかには、送迎や通勤に時間がかかることもあるようです。ママのなかからは、通勤ラッシュの時間帯に車で出勤するため、保育園と相談して始業時間に遅れないよう早朝の時間外保育を利用しているという声も聞かれました。
急な用事ができたため
「同僚自身やご家族の体調不良で欠勤や早退をすると、仕事のサポートをするために残業することがあります。欠勤が続くなど事前に残業になることがわかっている場合は、早めに保育園に相談して申請するようにしています」(40代/6歳児と10歳児のママ)
残業など急な用事ができたことも、時間外保育を必要とする理由のひとつのようです。他にも、退勤後に保育園へ向かう途中に電車やバスの遅延があった場合は、その都度連絡して時間外保育を依頼しているというパパの声もありました。
時間外保育の他に利用した子どもの預け先
働くママやパパたちに聞いた、時間外保育の他に利用した赤ちゃんや子どもの預け先をご紹介します。
ベビーシッターサービス
「保育園の行事などで時間外保育が利用できない日は、ベビーシッターの方にシッティングを依頼しています。保育園に迎えに行ってもらい、自宅で私か妻が帰宅するまでの間預かってもらえるので、仕事に集中しやすく助かりました」(40代/10カ月の赤ちゃんと3歳児のパパ)
時間外保育を実施していない日に、ベビーシッターサービスを利用した家庭があるようです。普段から赤ちゃんや子どものお世話を仕事としている方になら、保育園と同じ目線でシッティングも依頼しやすいと考えるママもいました。
ファミリー・サポート・センター
「我が家では、ときどきファミリー・サポート・センターに依頼して子どもを預かってもらいます。仕事の後に買い物や用事を済ませたいときは時間外保育を利用できないため、子どもを迎えに行ってもらい、保育園の近くにある公園で遊びながら預かってもらいました」(20代/4歳児のママ)
ファミリー・サポート・センターは、自治体が運営する地域の助け合い事業のひとつとされています。サポートを行ないたい方と受けたい方がそれぞれ会員登録をし、依頼に合わせてセンターがマッチングを行なっているそうです。
託児所
「会社の近くで用事があったとき、民間の託児所を利用したことがあります。用事を済ませた後にすぐ迎えに行けたところがよかったです」(30代/2歳児と3歳児のママ)
民間の託児所を利用したママもいるようです。パパのなかからは、ショッピングモールの中にある託児所を利用し、買い物を済ませたことがあるという声も聞かれました。
時間外保育を利用する理由は家庭によってさまざま
保育園の時間外保育を利用する理由は、勤務時間の他に、送迎や通勤に時間がかかることなど家庭によってさまざまなようです。時間外保育の申請方法は保育園によって違いがあるそうなので、事前に確認しておくとよいでしょう。就労などの理由によって長時間の保育が必要な場合は、時間外保育をじょうずに利用できるとよいですね。
子どもの預け先に困ったときは「キズナシッター」の活用も
赤ちゃんや子どもと暮らしていると、「時間外保育の利用ができない日に預かってほしい」「時間外保育の時間だけでは足りない」というシーンもあるようです。子どもの預け先に困ったときは「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者のみが登録するベビーシッターサービスです。赤ちゃんや子どもを預けたい家庭と、ベビーシッターの方それぞれのニーズに合わせたマッチングを行なっています。
365日いつでも対応可能なため、時間外保育を実施していない日にも利用しやすいと好評です。就労以外の用事でも気軽に利用しやすいため、いざというときに備えてキズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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