子育てと両立しながら勉強するには。資格取得のためにできる工夫や利用サービス

子育て中のママが勉強したい理由
子育てをしながら勉強したいと考えているママたちに、そう思ったきっかけを聞いてみました。
ママたちが勉強したいと考えた理由には、スキルアップや再就職に活かせる資格を取得したいという思いがあるようです。ほかにも、子どもの入園や入学後に自分の時間が作れるようになったことで勉強したいという気持ちになったというママの声もありました。
ママたちが勉強した資格の種類
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では、ママたちはどのような資格取得を目指して勉強しているのでしょうか。ママたちに聞いた資格をジャンル別にいくつかピックアップして紹介します。
【国家資格】
ファイナンシャル・プランニング技能検定
保育士
介護福祉士
行政書士
【公的資格】
日商簿記
カラーコーディネーター
消費生活アドバイザー
ケアマネジャー(介護支援専門員)
【民間資格】
調剤薬局事務
育児セラピスト
食育インストラクター
チャイルドマインダー
このように、子育ての経験を活かした資格の勉強をしているママが多いようです。実際に、学んだことが自身の暮らしに役立ったというママの声もありました。
通信教育など、主に在宅で勉強しやすい資格や働き方を選びやすい資格など、忙しいママでも受講しやすい講座はいろいろあるようです。
自分が好きなことや興味を持てることなど、まずは気になった資格について調べてみることからはじめてみてはいかがでしょう。
子育てと両立しながら勉強時間を作るコツ
毎日忙しくすごすママにとって、子育てをしながら勉強時間を作るのはなかなか難しいことかもしれません。そこで資格取得のために勉強をしていたママたちに、子育てをしながらどのように勉強時間を作っていたのか聞いてみました。
家族が寝ている時間を活用する
家族が寝ている間に勉強時間を作ったママがいるようです。子どもを寝かしつけたあとや、家族が起きる前の早朝など、自分が集中しやすい時間帯を選べるとよいかもしれません。
家事の時短グッズを活用する
乾燥機付き洗濯機やお掃除ロボットなどを使っているというママの声がありました。便利家電をじょうずに使って家事の時間を短縮し、空いた時間に勉強ができるとよいですね。
子どもを預かってもらう
なかには、一時保育やベビーシッターサービスを利用して子どもを預かってもらい、勉強の時間を確保した方もいるようです。子どもといっしょの時間とひとりの時間のメリハリをつけることで勉強もはかどりやすいかもしれません。
子育てと勉強を楽しく両立するためのアイデア
どんなに前向きに勉強していても、「楽しい!」「少しでも進んでる!」「勉強が役に立っている!」というような気持ちがなければ、子育てとの両立は長続きしないかもしれません。ここでは、自分を追いつめすぎずに、子育てと勉強を細く長く両立するためのコツを紹介します。
罪悪感を持たない
「勉強しなければもっと子どものために時間を使ってあげられるのに」「今日はご飯を作らずお惣菜を買っちゃった」など、日常のさまざまなシーンでこのような思いをしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
しかし、あれができなかった、これができなかったと思い始めるときりがないでしょう。勉強をしているしていないに関わらず、なんとか生活していこうと一生懸命努力していることに変わりはありません。
楽をしたり手を抜いたりすることが悪ではないというママたちのポジティブな声も多く聞かれました。
自分を認める
子育てと勉強を両立していても誰からも褒められず、ときには行き詰まってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、自分で自分をうまく褒められるようになりましょう。
たとえば、「3日しかできなかった」ではなく、「3日はできた」と前向きに捉え、まずはできた事実を認めるとよいかもしれません。それも難しい場合は、できたことを書き出し、スタンプやシールを使って、進捗や成果を可視化するのもよさそうです。
最初は子どもみたいで気乗りがしなかったものの、継続していくうちに不思議とモチベーションが高まったという体験談もありました。
自分の好きなことでリラックスする
手軽にできるリラックス法をいくつか持っておくと、気持ちの切り替えがしやすいかもしれません。「疲れたときにはこれがある!」と自分でわかっているだけでも、気持ちが安定して勉強にも集中できそうです。
手間がかからないことの方が、日常のなかでさっとできて即効性があったという声もありました。
ストレッチをする、とっておきの入浴剤でお風呂に入る、特別なお菓子を食べる……など、お金や時間がかからないような、自分だけのリラックス法をぜひ見つけてみてくださいね。
勉強している時間の子どもの預け先
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子育てと勉強を楽しく両立できるよう努めてみたものの、なかなかうまくいかないということもあるでしょう。そんなときは子どもを預けるという選択肢を持つことも大切かもしれません。
資格取得を目指したママたちに、勉強に集中したいときの子どもの預け先について聞いてみました。
家族
パートナーと子どもだけで過ごしてもらい、勉強する環境を作ったママがいるようです。ほかにも、自分の両親に子どもを預けたというママもいました。
一時保育
保育園の一時保育を利用し、試験前の最後のおさらいをする時間を作るのもよいかもしれません。ほかには、自治体が運営しているファミリー・サポート・サービスを利用したという声もありました。
ベビーシッターサービス
赤ちゃんのお世話をベビーシッターにサポートしてもらったというママの声もありました。ベビーシッターサービスのなかには、前日など突然の依頼にも対応可能な場合もあるようなので、あらかじめサービス内容を確認したうえで利用すると安心かもしれません。
自分に合った勉強方法を見つけよう
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ママたちが勉強したい理由には、キャリアアップや再就職につながるリスキリングや、自分のスキルや得意なことを高めたいといった希望があるようです。具体的には、子育て経験を活かしたものや、暮らしに変化があったときにも活かしやすい資格がよいかもしれません。
家族が寝ている時間を勉強時間にあてたり、便利な家事の時短グッズを活用したりして、子育てとうまく両立しているママが多くいました。家族やベビーシッターサービス、自治体の子育て支援事業なども利用しながら、集中しやすい勉強時間を作れるとよいですね。
勉強時間を作りたいと感じるママは「キズナシッター」を活用しよう
「資格の勉強をしたいから子どもを預かってほしい」と考えたり、「周囲に子どもの預け先がない」と悩んでいるママもいるかもしれません。
そんなときは、保育士や幼稚園教諭、看護師などの国家資格を所有したベビーシッターのみが登録する「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象としたベビーシッターサービスです。同時に3人までのシッティングが可能なため、きょうだいのいる家庭も安心してご利用いただけます。
ベビーシッター検索で迷ったときには、無料のカスタマーサービスで希望に沿ったベビーシッターのご提案も可能です。子どもの預け先に悩んだ際は、キズナシッターを選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
Click!詳しくはこちらお住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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