子育て

子どもの習い事の送迎でママ友とトラブル。悩みやトラブルを回避する方法

子どもの習い事の送迎をママ友と協力している家庭もあるようですが、送迎を頼んだり頼まれたりする中でちょっとしたトラブルや悩みがで出てくることがあるかもしれません。そこで今回、子どもの習い事の送迎に関するママ友とのトラブルや悩み、トラブルを回避する方法などを体験談を交えてご紹介します。

習い事の送迎を通した悩みやトラブルはある?

仕事が終わらず送迎時間に間に合わない、自分の具合が悪いときに送迎ができない、送迎を頼める家族が近くにいないなど、送迎に関する悩みを抱えているママもいるかもしれません。

 

急用時や負担軽減のためにママ友同士で送迎を協力している場合もあるようですが、その中でもちょっとした悩みやトラブルが出てくることもあるようです。

 

ママたちはどのようなシーンで子どもの習い事の送迎をママ友と行っているのでしょうか。

 

 

ママ友と子どもの習い事の送迎をするシーン

ママ友と子どもの習い事の送迎をするシーン

kornnphoto/shutterstock.com

 

どのようなときに子どもの習い事の送迎をママ友と行うか、筆者の周りのママに聞いてみました。

急用のとき

「急な仕事の残業で送迎時間に間に合わなくなったママ友に頼まれて、送迎をしたことがあります」(30代ママ)

 

「下の子の具合が悪くて上の子の送迎のための外出ができないときにママ友を頼りました」(30代ママ)

 

仕事で間に合わないときや、他の兄弟の具合が悪くて外出できないときなどの急用時に、ママ友に頼んだり頼まれたりしたことがあるというママがいました。

 

他にも、子どものレッスン中に終わる予定だった用事が長引き、お迎えに間に合わなくなったなど、想定外のことでママ友に送迎を頼んだという声もありました。

 

 

お互いの家が近いとき

「幼稚園も習い事も同じところに通っていて子ども同士の仲もよく、お互いの家が近いママ友と交代で送迎をしています」(30代ママ)

 

お互いの家が近いと、送迎時間が重なり、親子でいっしょに行くこともあるかもしれません。いっしょに行くと決めて、ママのどちらかが交代で送迎することで、送迎の負担が減らせたというママがいました。

 

行き帰りが友だちといっしょだと、子ども同士も嬉しそうだという声もありました。

 

ママ友との送迎トラブルや悩み

ママ友との送迎トラブルや悩み

MIA Studio/shutterstock.com

 

ママ友と送迎を行う場合、どのようなトラブルや悩みがあるでしょうか。

 

いつも頼まれてばかり

「自分は時間通りに終わる仕事をしていますが、ママ友は急な残業が頻繁にある仕事をしています。『送迎に間に合わないからお願いしたい』とよく頼まれ、引き受けていますが、こちらから頼むことはほとんどないため、いつも頼まれてばかりで少し負担に感じます」(30代ママ)

 

ママ友から一方的に送迎を頼まれることが多い場合は、頼まれるママが負担に感じることがあるようです。

 

頼んだり頼まれたりするバランスが取れた関係でないと、どちらかのママの負担が増えてしまうかもしれません。

 

調整が面倒

「週1回の習い事の送迎をママ友と隔週で交互に交代して行っています。『今週はお願いします』という連絡や、自分の具合が悪くて送迎できなくなったときの連絡や送迎を交代してもらう調整など、面倒に感じてしまうことがあります」

 

ママ友と送迎を分担することで送迎の回数は減るかもしれませんが、密な連絡の取り合いなど調整する負担が増える場合もあるようです。

 

複数人のママ友と送迎を分担している場合は、誰がいつ送迎するかを把握しておくのも面倒なときがある、という声もありました。

 

万が一の事故が心配

「車で通う習い事の送迎は、ママ友の子どももチャイルドシートに乗せていますが、万が一事故が起こったときが心配です。どうしても送迎が必要なとき以外は、車送迎を頼まれても気軽に引き受けないように心がけています」(40代ママ)

 

送迎途中の事故に注意して送迎をしているママもいました。車送迎での交通事故や、徒歩送迎で子どもの急な飛び出しでの交通事故など、いろいろな事故が想定できます。

 

万が一の事故を心配して、子どもの送迎を気軽に頼んだり引き受けたりできないという声もありました。

 

ママ友との送迎トラブルを回避する方法

ママ友との送迎トラブルや悩みを回避するにはどのような方法があるのでしょうか。

 

ママ友とルールを決める

「どうしても送迎ができないときだけ助け合おう、とママ友と決めています。頼んだり頼まれたりする頻度も同じくらいなので、お礼の手土産なども不要にすると決めて気を遣わない関係でやっています」(30代ママ)

 

「できるほうが送迎をやるのではなく、曜日を指定して交代で行うルールでママ友と送迎を協力しています」(30代ママ)

 

ママ友同士で気を遣い合わないためにも、曜日や回数、分担方法などといったルールを決めて送迎をしているママがいました。

 

いつの間にか自分が送迎担当になっていたなどといったことがないように、ママ友との間で最初にしっかりとルールを決められると良さそうです。

 

頼まれても正直に断る

「車送迎をママ友に頼まれたとき、予備のチャイルドシートがないことや、事故などが心配なことを正直に伝えて断りました」(30代ママ)

 

「徒歩で行ける習い事の送迎を、近所のママ友から分担しようと提案されましたが、急なお休みで迷惑をかけてしまったり、送迎のついでに買い物などの用事で寄り道したりすることもあると話して断りました」(40代ママ)

 

ママ友から頼まれたり、分担の提案があったりしても、ママが負担を感じる場合は、正直に断ることも大切なようです。

 

良い関係が築けているママ友であれば、断ってもすんなり受け入れてくれるという声もありました。

 

家族や送迎サービスに頼む

「どうしても自分で送迎ができないときは、パパや近所の祖父母に頼むようにしています」(20代ママ)

 

「残業の頻度が高く、いつもママ友に頼むのも負担をかけてしまうので、送迎サービスを使うことがあります」(30代ママ)

 

近所に頼れる家族や親戚がいる場合は、送迎の頼み先の優先順位を家族や親戚にしているというママがいました。

 

あらかじめ送迎できない頻度が多いとわかっている場合などは、ファミリーサポートやベビーシッターなど送迎を代行してくれるサービスを利用するのも手段の1つのようです。

 

子どもの習い事の送迎はママ友とのトラブルに気をつけて

子どもの習い事の送迎はママ友とのトラブルに気をつけて

MIA Studio/shutterstock.com

 

習い事の送迎をママ友と行うと、トラブルや悩みが出てくる場合もあるようです。

 

トラブルを避けるためにはママ友に頼らず、できるだけママや家族で送迎が行えるとよいかもしれません。

 

送迎の負担軽減や、急用時の依頼先として送迎サービスを活用する方法もあるようです。

 

キズナシッターでは、全員が保育士資格または幼稚園教諭免許を持ったベビーシッターが、シッティング時間内であれば追加料金なしで、習い事などの送迎サービスも行います。

 

送迎の負担を減らす1つの手段として検討してみてはいかがでしょうか。

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