ダブルケアをしながら仕事もしているママやパパの対応。子育てと介護を行なうための工夫
ダブルケアとは
ダブルケアとは介護と育児を同時に担うことのようです。子育て中に夫婦の両親が骨折をして一時的に動くことができなくなったり、食事のサポートが必要になったりと、ダブルケアのシーンはさまざまかもしれません。育休が明ける頃に突然親の介護が必要になり、仕事の復帰で悩むママもいるようです。
ダブルケアが必要になった場合の対応
仕事をしながらダブルケアをすることになった場合、どのように対応したのかをママやパパたちに聞きました。
情報収集をする
「フルタイムで働きながら子育てをしているときに、実家の母が歩行困難になったので、利用できる福祉の制度があるか調べました。自治体のホームページに詳しく記載されていたので、いくつか候補を挙げて窓口に相談しました」(40代/5歳児のパパ)
ダブルケアが必要になった場合は、行政を頼ることができるかどうか調べてみるとよいかもしれません。ホームページを見てもよくわからないことについては、電話で問い合わせて詳しく教えてもらったというママの声もありました。
介護の支援を依頼
「一人暮らしをしている父が歩けなくなったときは、ヘルパーの方に介護の依頼をしました。食事や掃除などのために定期的に来てもらえたので、仕事の時間を調整しながらダブルケアを行なうことができてよかったです」(30代/4歳児のママ)
仕事をしながらダブルケアをすることになり、ヘルパーの方にサポートを依頼したというママがいました。介護施設への送迎をしてくれるデイサービスを利用するのも選択肢のひとつかもしれません。
家族の連携
「父のケアが必要になったときには、母と私たち夫婦が交代で介護をしました。仕事をしながらのダブルケアになるので、妹夫婦と相談して、休日は交代で介護をお願いしました」(40代/5歳児と8歳児のパパ)
仕事をしながらダブルケアを行なう場合は、家族や親戚との連携も大切かもしれません。子どもの長期休みには、親戚に相談して自宅介護をサポートしてもらえたので、家族旅行に行くこともできたというママの声もありました。
親を介護するときの子どもの預け先
ダブルケアを行なっている家庭では、親の通院などで子どもを預けたい場合もあるかもしれません。ママやパパたちに子どもの預け先を聞いてみました。
一時預かり
「母の介護で長時間家を明けるときは、地域の一時預かりの制度を利用して子どもを預かってもらいました。紹介された保育所の施設に預けることができるので、時間のかかる通院の際には助かります」(40代/3歳児のママ)
ダブルケアで子育てが難しい場合に利用できる、一時預かりを行なっている地域や自治体もあるようです。子どもを預ける場所があると、介護と仕事の調整もしやすいかもしれません。
ショートステイ
「遠方に住む母のケアのために夜遅くまで帰宅できない日は、子育て短期支援のショートステイを利用しました。子どもが短期間の宿泊をさせてもらえるので助かりました」(40代/5歳児のパパ)
宿泊のできる子育て支援を行なっている地域もあるようです。他には、深夜まで子どもを預かってくれる支援もあるそうなので、夜遅くまで親の介護をする場合は、地域の支援窓口に相談してみましょう。
ベビーシッターサービス
「仕事が終わってから父の介護補助で実家に行くときは、ベビーシッターサービスを利用しています。ベビーシッターの方に保育園へのお迎えと私か夫が帰宅するまでのシッティングをしてもらえるので、仕事も介護も安心して行えます」(30代/4歳児のママ)
仕事をしながらダブルケアを行なう場合は、ベビーシッターサービスを利用するのもよいかもしれません。ベビーシッターの方に温かくシッティングしてもらえると、ママやパパも心強いのではないでしょうか。
ダブルケアで疲れたときに意識したこと
仕事とダブルケアで疲れたときに意識したことを、ママやパパたちに聞きました。
息抜きをする時間を作る
「仕事とダブルケアで疲れたときには、息抜きをする時間を作ろうと心がけています。介護や仕事には気を使うこともあるので、私にとって息抜きをする時間は大切だと思いました」(40代/8歳児のパパ)
介護をしながら子育てや仕事を行なっていると、心身ともに疲れることもあるかもしれません。短時間でも時間を作ってリフレッシュをすると、気持ちを切り替えることができ、前向きな気持ちで向きあうことができたという声もありました。
1人で抱え込まない
「父の介護と子育てで忙しく、仕事も休めないときには、家族やケアマネージャーの方に困っていることを相談しています。困りごとを共有すると、気持ちが少し楽になりました」(40代/7歳児のママ)
ダブルケアで疲れた感じたときには、1人で抱え込まずに誰かに相談するのも1つの方法でしょう。福祉担当者による電話サポートを行なっている地域もあるようなので、介護についての悩みを聞いてもらいたい場合は利用するのもよいかもしれません。
ダブルケアが必要なときは協力して乗り越えよう
介護と子育てをしながら仕事を続けていると、さまざまなシーンで大変だと感じることや困ることなどがあるかもしれません。親の介護で子どもを預ける場合には、ベビーシッターサービスを利用しているという家庭もあるようです。ダブルケアが必要なときは1人で悩みを抱え込まず、家族や周りの方などのサポートを得ながら両親も子どもも大切にできるとよいですね。
「キズナシッター」は介護しながら育児をするママやパパをサポートします
ダブルケアをしながら仕事もしている家庭のなかには「親のケアをする時間に子どもを預かってもらいたい」「仕事と介護で疲れたときに、子どもを預けてリフレッシュしたい」というシーンもあるかもしれません。赤ちゃんや子どもの一時預かり先を検討するときには「キズナシッター」の利用も考えてみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳の子どもを対象としたベビーシッターサービスです。前日の利用予約にも対応可能なため、親の介護をするための子どもの預かり先としても活用しやすいと好評を得ています。
専用のアプリを使い、会員登録からベビーシッターの検索、シッティング依頼や利用料金の支払いまでを一括で行えるので、忙しいママやパパにも使いやすいといえるでしょう。ベビーシッター検索で迷ったときには、無料のカスタマーサービスも行なっているキズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
レビュー投稿にも是非ご協力ください。