保育・保活

保育園や習い事のお迎えに行けない。送迎代行サービスの活用方法や気をつけること

急な残業などで保育園や習い事へのお迎えに行けない場合、頼める家族やママ友が周りにいないときなどに、送迎代行サービスを活用してみたいと考えるママもいるかもしれません。そこで今回、保育園や習い事の送迎を代行してくれるサービスについて調べてみました。サービスの活用方法や利用時に気をつけることを紹介します。

保育園のお迎えに行けないときはどうする?

残業やママの体調不良などでその日のお迎えにどうしても行けない、兄弟が違う保育園に通っているのでどちらかの園のお迎え時間に間に合わないことがある、など共働き家庭のお迎えに行けない理由はさまざまあるようです。

 

どうしてもママやパパではお迎えに行けないときは、近くに頼れる家族やママ友などがいれば心強いですが、相手の都合が合わないこともあるかもしれません。お迎えを頼める人がいない場合、送迎を代行してくれるサービスを利用するのも1つの手のようです。送迎代行サービスを利用したいと考えたとき、サービスの内容や活用方法を事前に知っていると、いざというときにサービスを利用しやすいかもしれません。

送迎を代行してくれるサービス

保育園や習い事などの子どもの送迎を代行してくれるサービスについて調べてみました。

ファミリーサポートセンター

ファミリーサポートセンターは、子育ての支援を受けたい依頼会員と、子育ての支援をしたい提供会員が、地域で助け合う活動に関する連絡や調整を行います。国の「子育て援助活動支援事業」で、自治体が主体となって運営しています。サービス内容は自治体によって異なりますが、保育園や習い事の送迎の他に、保護者の病気や急用時の預かりなどを依頼することができます。利用する前に各自治体で会員登録が必要となり、利用方法などの講習会が開かれる場合もあるようです。料金や子どもの対象年齢なども各自治体によって異なるようなので、住んでる地域のファミリーサポートセンターを確認しておくとよいでしょう。

 

出典:子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)について/内閣府

ベビーシッターサービス

iStock.com/Shoko Shimabukuro

 

保育園の送迎や家でのシッティングなどといったサービスを行います。ベビーシッター会社により料金やサービスは異なりますが、相場は1時間1000円~3000円前後の場合が多いようです。また、早朝深夜の利用、兄弟での利用、利用する年齢などといった利用の条件によって料金が異なる場合もあるようです。年会費や入会金が発生する会員登録制や、会員登録をしなくても必要な手続きを行い、ビジターとして利用できるベビーシッター会社もあるようなので、利用頻度によって登録方法を選択するのもよさそうです。

 

保育園や習い事の送迎は、追加料金が発生する場合や、シッティング時間内であればシッティング料金に含む場合もあるようなので、料金体系を確認しておくとよいでしょう。

送迎タクシーサービス

子どもだけで乗車できて目的地まで送迎を代行してくれる、タクシーの送迎サービスがあります。利用を考えている場合、サービスを実施しているタクシー会社で事前登録や打ち合わせが必要になることが多いようです。ドライバーの中には子どもの救命救急や子育て支援の知識を持った人もいるようです。保育園のお迎えに行ける人がいないけれど、見てもらえる祖父母がいる場合などは、目的地を祖父母の自宅にし、保育園から祖父母の自宅までの送迎をタクシーにお願いするといったこともできるようです。

送迎代行サービスの活用方法

送迎代行サービスを利用する場合、どのような活用方法が考えられるでしょうか。

保育園から習い事までの送迎

iStock.com/South_agency

 

保育園のお迎えから習い事に送り届ける時間帯に、保護者の送迎が間に合わないなどの場合、送迎代行サービスが活用できそうです。

 

例えば、保育園から習い事までの送迎をファミリーサポートセンターに依頼すると、送迎をお手伝いしてくれる提供会員を紹介してくれるようです。提供会員は地域住民の場合が多いようなので、地域の保育園や習い事に通っている場合は短時間の利用ですむかもしれません。

保育園のお迎えから自宅でのシッティング

仕事などで退社時間が遅くなり、保育園のお迎えに間に合わず子どもの帰宅後もしばらく保護者がいない状態になってしまうといった場合、送迎の代行とシッティングのサービスを合わせて活用できそうです。

 

例えば、保育園のお迎えから自宅でのシッティングをベビーシッターに依頼する方法が考えられます。ベビーシッターの場合、急用のあるその日だけの利用や、決まった曜日を指定する定期的な利用など、家庭の状況に合わせた柔軟な活用方法が見つかるかもしれません。

送迎代行サービスの利用でトラブルを回避するために

安心して送迎代行サービスを利用するためには、どんなことに気をつけるとよいでしょうか。

登録や面談を事前にしっかり行う

送迎代行サービスを利用する場合、事前登録や事前面談が必要になるところが多いようです。サービスを提供する自治体やベビーシッター会社、タクシー会社により登録方法は異なるため、あらかじめ調べて登録しておくとスムーズに送迎の代行が頼めるかもしれません。

 

また、事前面談では送迎代行者と直接面談できるようなので、依頼内容や乗り物酔いしやすいといった子どもの様子などを、しっかりと事前に伝えておくとよさそうです。事前面談に子どももいっしょに同席できれば、送迎代行者との相性の確認や、お互いの顔を覚えることができるかもしれません。

送迎先と顔合わせする

保護者がいっしょに立会い、事前に保育園や習い事先と送迎代行者の顔合わせができると、お互いに不安が減るかもしれません。事前に顔合わせができない場合、送迎代行者の会社名、名前、送迎代行者の風貌などの詳細を送迎先に伝えるなど、保護者と送迎先との間でしっかりと連携を取るようにするとよいでしょう。

送迎手段やルートを確認

iStock.com/praetorianphoto

 

保育園から習い事先まで、習い事先から自宅まで、保育園から自宅までなど、送迎の代行を頼む間の送迎手段やルートを、事前面談などで確認しておくとよさそうです。送迎手段の場合、徒歩や自転車、車や公共交通機関の利用が考えられますが、送迎の距離や送迎代行者が提供できる交通手段も考慮しながら、子どもにとって負担の少ない送迎方法を検討するとよさそうです。

 

送迎を依頼するときは、横断歩道のない場合は歩道橋や遠回りをしたルートを通って欲しいなど安全面にも考慮して子どもと通って欲しい道を伝えておくことも大切かもしれません。また、夕方や夜に送迎してもらう際は防犯面から街灯のあるルートを指定するのもよさそうです。

保育園の送迎に代行サービスを活用してみませんか?

保育園や習い事のお迎えに行けないとき、活用できそうな送迎代行サービスはさまざまあるようです。中でもベビーシッターは、送迎と帰宅後のシッティングを頼みたい、毎週依頼したいなど、多様な要望に対応できるかもしれません。キズナシッターでは、ベビーシッター全員が保育士資格または幼稚園教諭免許を持ち、シッティング時間内であれば追加料金なしで保育園や習い事の送迎も行います。送迎代行サービスの1つとして活用してみてはいかがでしょうか。

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