子育て

ママやパパに聞いた学級閉鎖時の対応。預け先の候補や子どもの留守番時のルール 

子どもの学校が学級閉鎖や臨時休校になった場合、対応に悩むママやパパもいるでしょう。学級閉鎖時は、子ども自身が感染していない場合、仕事を休むか留守番してもらおうかと迷うことも...。今回は、学級閉鎖や臨時休校時の預け先や子どもが留守番をするときのルールについて、体験談を交えて紹介します。

 

ママやパパの学級閉鎖に関する悩み

感染症が流行する季節に子どものクラスが学級閉鎖になった場合に、仕事と家庭のバランスについて考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

 

学級閉鎖の場合は、子ども自身が感染症にかかっていないときは「数日間に渡る連休はとりにくい」「子どもだけで留守番できるだろうか」という心配もあるかもしれません。

 

また、悪天候や台風などで休校が決まったときも対応に迷うこともありそうです。

 

今回は、子育て中のママやパパの立場で、子どものクラスが学級閉鎖になったときの対応を紹介いたします。

子どものクラスが学級閉鎖になったときの対応

インフルエンザなどの感染症が流行し、子どものクラスが学級閉鎖になることもあるようです。ママやパパたちに、子どものクラスが学級閉鎖になったり、急に休校になったりした場合の対応法を聞いてみました。

子どもの預け先を探した

「帰宅した子どもに『明日から学級閉鎖になったよ』と言われたとき、仕事を休めるか心配になりました。スタッフの数が少ないお店の販売員をしているため、急にまとまった休日をとることは難しいです。学級閉鎖の期間中はベビーシッターサービスなどの利用を検討しました。」(20代/7歳児のママ)

 

学級閉鎖中の子どもを預かってもらいたいというママやパパは多いでしょう。

 

中には夫の出張中に学級閉鎖になってしまったので1人で対応するのは大変だと考え、すぐに子どもの預かり先を探したという声も聞かれました。

子どもに留守番をしてもらう

「子どもたちが通う小学校でインフルエンザが流行し、それぞれのクラスが学級閉鎖になってしまったことがあります。うちの場合は子どもだけで留守番をした経験があったので、2人で留守番してもらいました。子どもだけの留守番時間が短くなるように、学級閉鎖期間中はできるだけ早めに帰宅するよう意識しました。」(8歳児と10歳児のパパ)

 

子どもに留守番をしてもらったというパパがいるようです。

 

子どもだけで留守番をすることが初めての場合、子どもが寂しい思いをしないように短時間だけや1日だけにするという工夫をするのもよいかもしれません。

在宅勤務に切り替える

「子どものクラスで新型コロナウイルスが流行り、学級閉鎖になりました。子ども自身は感染していなかったのですが、夫に在宅勤務に切り替えてもらいました。休憩時間は子どものお昼に合わせてとり、会議中などは対応できないことがあることも伝えて協力してもらいました。」(40代/11歳児のママ)

 

リモートワークに切り替えて対応したパパもいるようです。

 

ママやパパが自宅で仕事に集中できるように、子どもにも新しいおもちゃや勉強道具を用意する他、映画のDVDを鑑賞してもらうなどの工夫をするのもよいかもしれません。

職場に連れて行く

「道路が雪で塞がれ、通学が難しく危険という理由で子どものクラスが学級閉鎖になりました。職場に相談して承諾を得たので連れて行ったことがあります。私が仕事をしている間、娘には空いている机でぬり絵などの静かにできる遊びや自習用のドリルなどをして過ごしてもらいました」(40代/11歳児のパパ)

 

子ども同伴で職場に行ったパパもいるようです。

 

子育てしながら働くことを応援する企業のなかには、いざというときの子連れ出勤を認めてくれることもあるようなので、相談してみるとよいかもしれません。

学級閉鎖時の預け先の候補

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stock.adobe.com/maru54


 

学級閉鎖など、いざというときのために子どもの預け先を検討しておきたいママやパパもいるのではないでしょうか。ママに聞いた学級閉鎖時の預け先候補を紹介いたします。

祖父母や親戚

「子どもが悪天候を理由に臨時休校になったとき、近くに住む私の実家と姉の家に協力してもらいました。子どもに『おじいちゃんの家とおばちゃんの家でお世話になるよ』と伝えると、大好きな祖父母や叔母と過ごせることを楽しみにしていました。家族の協力に感謝しています」(30代/7歳児と10歳児のママ)

 

自分の実家や兄弟姉妹の家に子どもを預けたママがいるようです。

 

ママのなかからは、毎年感染症が流行する時期が近づくと、お互いに子どもがいる兄弟や姉妹と「学級閉鎖や臨時休校になったときは助け合おう」と事前に相談しているという声も聞かれました。

民間学童保育

「うちの子が普段通っている学童保育は、学級閉鎖になったクラスの子どもは利用できない決まりがありました。子どもの預け先を探しているとき、近所にあった民間の学童保育に問い合わせると、学級閉鎖時も子ども自身が健康なら一時預かりとして対応してもらえました」(40代/7歳児と8歳児のパパ)

 

民間の学童保育は、学級閉鎖になったクラスの子どもでも利用できる場合があるようです。

 

定員数に余裕がある場合に限り、一時預かりの対応をしてもらえることもあるようなので、感染症が流行する前に場所や内容の確認をしておくとよいかもしれません。

ベビーシッターサービス

「学級閉鎖は数日間に渡ると考え、思い切ってベビーシッターサービスを利用しました。少し費用はかかりますが、プロの方が子どもを預かってくれていると思うと集中して仕事ができたのでよかったです」(20代/3歳児と7歳児のママ)

 

子どもの預かりサービスのひとつとして、ベビーシッターの方に依頼したママもいるようです。ベビーシッターサービスに利用できる割引券を使用して、費用を抑えたというママの声もありました。割引券の詳細はこちらをご覧ください。

学級閉鎖時に子どもが留守番するときのルール

学級閉鎖になったとき、子どもに留守番をしてもらいたいと考える家庭もあるかもしれません。ママたちに聞いた、学級閉鎖時に子どもが留守番をするときのルールを紹介いたします。

インターホンや電話に出ない

「我が家では、学級閉鎖の期間中は留守番に飽きても外出しないことをルールに加えました。夫婦で相談し、子どもが自宅で過ごしやすい環境にしたいと考え、マグネット式の着せ替えおもちゃや工作キットを用意しました。子どもも『これで楽しく留守番できそう!』と喜んでくれました」(40代/8歳児と12歳児のママ)

 

普段からインターホンに対応することがある子どもには、留守番時は対応しなくてよいことを伝えるのも大切なことかもしれません。

 

他にも、電話を使って保護者の不在を確認する不審者対策として「おうちの電話が鳴ってもとらないこと」というルールを作ったというママの声もありました。

外出しない

「我が家では、学級閉鎖の期間中は留守番に飽きても外出しないことをルールに加えました。夫婦で相談し、子どもが自宅で過ごしやすい環境にしたいと考え、マグネット式の着せ替えおもちゃや工作キットを用意しました。子どもも『これで楽しく留守番できそう!』と喜んでくれました」(40代/8歳児と12歳児のママ)

 

留守番に飽きても外出しないルールを作ったママがいるようです。外出しないルールを作るときは、災害時は例外だということも伝えておくとよいかもしれません。

ガスや火を使わない

「うちの子は料理をすることが好きなので、留守番中にガスを使ってしまうかもしれないと思いました。火事になったりやけどをしたりしないように『留守番中はガスや火を使わないこと』というルールを作りました。料理をしたいという子どもの気持ちにも寄り添いたいと思ったので、食パンとハムやチーズなどの具材を用意してサンドイッチを作る準備をしておくと喜んでもらえました」(40代/4歳児と9歳児と12歳児のパパ)

 

子どもだけで留守番をするときのルールのなかに、ガスや火を使わないことを考えたママもいるようです。

 

ルールを決めるだけでなく、子どもの気持ちも大切に考えるとよりルールを守りやすくなることもあるのではないでしょうか。

学級閉鎖時の子どもの預け先は「キズナシッター」の活用も

ママやパパの中には「学級閉鎖になったけれど数日間仕事を休むのは難しい」「うちの子は感染症にかかっていないけれど、学級閉鎖の子どもは学童保育を利用できない」という悩みもあるようです。

 

さらに、悪天候などで急に学校が休校になると、対応に悩んでしまうこともありますよね。

そんな時は、「キズナシッター」にご相談ください。

 

キズナシッターは、学級閉鎖時でも子ども自身が感染症にかかっていない状態なら利用が可能です。登録しているスタッフは、全員が保育士や幼稚園教諭または看護師の国家資格を所有し、なかには学童保育の経験者もいます。

 

そのため、子どもや保護者の方の気持ちに寄り添った丁寧なシッティングが好評をいただいています。

 

専用のアプリを活用し、登録から利用日の申請~支払いまでを一括で行なうことができ、手続きも簡単です。いざというときの子どもの預け先として、キズナシッターをご活用ください。

スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら

https://sitter.kidsna.com/

お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪

 

※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。

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