子育て

育児に自信がなくなってしまいそうなときにできる対処法や大切にしたいこと

子どもが生まれると、子育て自体が初めての経験であったり、子どもによって違う性格に「どう対応したらよいの」と不安な気持ちを抱えてしまう方もいるのではないでしょうか。育児の悩みは、子どもによって異なることもあり、自信をなくしてしまいそうになることもあるかもしれません。そこで今回は、体験談を交えて育児のなかで大切にしていることや育児に悩んだときの対処法について紹介します。

育児に自信がないと感じたことはある?

育児は思い通りに行かないと頭でわかっていても、不安や戸惑いを感じる場面があるかもしれません。育児に自信がないと感じたことがあるか、子育て中のママやパパに聞いてみました。

気持ちに余裕がないと感じる

「我が子は、なかなか食事を食べてくれません。子どものことを考え、さまざまな工夫をしますが、気持ちに余裕がないときに、つい一方的に怒ってしまうことがあり、育児に自信がないと感じてしまうことがあります」(30代/2歳のママ)

 

気持ちに余裕がないときに子どもへの対応に不安を感じてしまう方もいるようです。子どもに「こうなってもらいたい」「こうして欲しい」という思いがあるからこそ、理想と現実のギャップに悩みを抱える場合もあるようです。

子どもが嫌がる

「子どもは、妻と過ごしている時間が多いせいかママが大好きです。一方、私は休みの日にゆっくり関わるぐらいなので、日頃の流れなどわかっていないことも多いです。そのため、子どもに嫌がられることもあり、親として自信がないことがあります」(30代/4歳のパパ)

 

子どもによって、はっきり自分の思いを発言したり行動に移すことがあるなかで、子どもの素直な言動に悩みを抱える方もいるようです。子どもとの接する時間が限られている場合、
子どもの普段の様子がわかりづらく、接し方に戸惑ってしまう場合もあるかもしれません。

周りと比べてしまう

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「同じぐらいの年齢の子と比べてしまい、自分の子育てに自信がないと思うことがあります。個人差があるとわかっていても、歩きはじめや言葉などマイペースな我が子に焦りを感じてしまいます」(20代/1歳のママ)

 

子育てをしていると、同じぐらいの年齢の子どもと関わる機会が増え、周りの子どもと比べてしまう方もいるようです。また、育児本を参考にしている場合、本のように育児を工夫しても、思うように進まないと育児に自信がないと感じてしまうこともあるようです。

育児のなかで大切にしていること

子育ては思い通りに行かないことが多いなかで、周囲のママやパパたちはどのような工夫をして育児に取り組んでいるのでしょうか。育児のなかで大切にしていることについて聞いてみました。

悩みながらもとにかくやってみる

「子育ては、何が正解かは試してみないとわからないことも多いので、悩みながらもとにかくやってみるということを意識しています。『これは?』『あれは?』といろいろ試しているなかで、子どもにヒットするととても嬉しいです」(30代/3歳のママ)
育児は、子ども一人ひとりによって対応が異なることが多いため、悩みながらもとにかくかくまざまな方法を試してみるという声が聞かれました。さまざまな方法を取り入れるなかで、ゲーム感覚にように育児を楽しむことで悩みと感じることが減ったという方もいました。

子どもの思いを尊重する

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「自分の経験から、いろいろ口を出してしまうことがありますが、そうすることで子どもの表情が曇っていくことがあります。失敗や悩むことも大切と思い、子どもの思いを尊重するように心がけています」(40代/2歳のパパ)

 

子どもによっては「自分で」と、自己主張が強くなることがあるようです。そのなかで、親はどうしても、先を見通して口や手を出したくなってしまいますが、子どもの思いを尊重することで、子どもは満足することもあるようです。時間にゆとりがあるときは、子どもが思いきりやりたいようにやらせているという声もありました。

子どもに大好きと伝える

「怒ってしまうことも多いですが、子どもに『大好き』とたくさん伝えるようにしています。育児に自信がないですが、笑顔が見られることが嬉しいので、この方法でもよいのかなと感じています」(20代/2歳ママ)

 

子どもに言葉で「大好きだよ」ときちんと伝えている方も多いようです。普段思っていても、言葉にしないとわからないこともあるため、言葉にして伝えることを大切にしているというママもいました。

小さなことも褒める

「以前は『なぜできないの?』とできないことに目を向けがちでしたが、大人も褒めてもらったほうが嬉しいなと感じ、小さなことでも褒めるようにしています。小さなことでも褒めるようになったら、いろんなことを自慢げに行ってくれるようになり見ていて楽しいです」(30代/1歳のママ)

 

育児で大切にしていることとして、褒めることを意識しているという声が多く聞かれました。時間や家事に追われていると、なかなか褒められないと感じていた方のなかには、ご飯を食べられたら「自分で食べられてえらいね」など、当たり前にできていることも積極的に褒めることで、他のことにも意欲的に取り組んでくれるようになったと感じている方もいました。

育児に悩んだときの対処法

ときには、育児に悩んでしまったり不安を感じてしまうこともあるかもしれません。そのようなとき、どのように対応しているのか対処法を聞いてみました。

子育てについて振り返る時間を作る

「子育てに余裕を持って取り組みたいと思いますが、日々時間があっという間に過ぎてしまいます。そのため、子どもが寝たあとなどに子育てについて振り返る時間を作り『明日はこうしてみよう』など立ち止まって考えるようにしています」(30代/3歳のママ)

 

振り返る時間を取り入れている方のなかには、ノートに思ったことを思いつくままに書いてみたり、夫婦で最近の子どもの様子について話すなど、さまざまな方法を取り入れている声が聞かれました。

相談相手を作る

「育児に悩んだときには、同じように子育てをしている友人や同僚などに話を聞いてもらうことがあります。相談相手を作ることで、一人で抱え込まず、育児のアイディアを聞くことができたり、共感してもらうことで気持ちが楽になることがあります」(20代/2歳のママ)

 

相談相手を作るようにしているという声も聞かれました。自分の考えを素直に話すことで、気持ちがすっきりしたり「悩んでいるのは自分だけではないんだ」と感じることができたという方もいました。近くに育児についての話し相手がいない場合には、地域の子育て支援センターなどの相談窓口を活用するのも一つの方法かもしれません。

たまには、育児を誰かにお願いしてみる

「我が家では、たまにベビーシッターに子どもをお願いして、夫婦の時間を作るようにしています。近くに、親族など頼れる家族が住んでいないこともあり、息抜きのタイミングがないためお願いするようになりましたが、ベビーシッターから聞く我が子の姿がいつも楽しみです」(40代/3歳のママ)

 

育児に悩んだり疲れを感じたりしたときには、育児を誰かにお願いしてみるのも一つの方法かもしれません。育児をお願いすることで、我が子について新しい気づきや発見があり「すべてを夫婦だけで抱え込まなくてもよいんだ」と感じられるようになったという声も聞かれました。

育児に悩むことは愛情がある証

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育児のなかで大切にしていることや育児に悩んだときの対処法について、体験談を交えて紹介しました。育児に「自信がない」と悩むことは、「我が子にこうなってもらいたい」「こうしてあげたい」など愛情を持って子育てをしている証なのではないでしょうか。ときには、夫婦だけで悩むことなく、周囲の助けを借りながら子育てを楽しんでいけるとよいかもしれませんね。子どもにとっては、ママやパパが笑顔でいてくれることが何よりの幸せなのかもしれません。

保育のプロを子育てのパートナーに「キズナシッター」の活用

育児に悩みを抱えたり、リフレッシュする時間が欲しいなと感じたときには、保育のプロに子どもを預かってもらうベビーシッターサービス「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、業界では初めて登録しているベビーシッター全員が、保育士や幼稚園教諭など子どもに関わる資格を所有しています。そのため、専門知識をしっかり身につけ、保育現場での経験豊富な方が多いです。プロならではの、一人ひとりの子どもに寄り添ったマンツーマンの保育は、利用者にも好評でリピーターも増加しています。

 

ベビーシッターの選択は、利用者自身が選ぶことができ、家庭の希望する条件に応じて依頼することが可能です。また、初めて依頼するベビーシッターとは、シッティング前に事前面談が行われるため、人柄や相性などを確認してから利用することができるでしょう。

 

パパやママの子育てのパートナーとして、家庭に寄り添った保育を実現する「キズナシッター」の会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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