子育て

子どもを預けるときのお礼はどうしている?預けたタイミングやお礼の内容

子育て中は、子どもを連れて行かれない用事や2人目の出産などの際、子どもを誰かに預ける場合もあるかもしれません。そのようなとき「親へのお礼は必要なのか」「お礼はどのような内容がよいのか」などお礼の仕方について悩みを抱えている方もいるようです。そこで今回は、子どもを預けたタイミングやお礼の内容など、体験談を交えて紹介します。

子どもを預けるタイミングとは

子どもを預けた経験があるママやパパに、どんなときに誰に預けていたか聞いてみました。

出産のとき

「下の子の出産のときには、義父母に子どもをお願いしました。なかなか生まれないこともあり、2日ほど預ける形となりましたが、子どもも慣れている祖父母との生活に駄々をこねることなく過ごすことができました」(30代/5カ月と4歳のママ)

 

上の子がいる場合、出産のときに両親や義父母に協力してもらったという声が多く聞かれました。出産のときは、パパもママの対応に追われ、上の子に十分に配慮できない場合も考えられます。そのため、出産が近くなったタイミングで事前にお願いしたり、自宅の方に来てもらい対応したという方もいました。

用事を済ませたいとき

「私の検診や病院通いなど、子どもがいると難しい用事があった際に両親に子どもをお願いをしました。子どものお世話に必要なものは持参しましたが、お昼やおやつをもらうことはよくありました」(20代/2歳のママ)

 

小さい子どもがいると、自分の用事を済ませることが難しい場合もあるかもしれません。そのような際に、気軽に子どもを預けることができる家族が近くに住んでいると、助かることも多いようです。子どもをお願いする場合には、事前に相手に予定を確認してから、自分の予定を立てたという方もいました。

きょうだいの行事のとき

「上の子の小学校の保護者会があった際、下の子の幼稚園のお迎えが難しいときがありました。その際に、親しくしている下の子と同じクラスのママ友に、無理を承知でお迎えと預かりを依頼したところ、快く引き受けてもらえたので1時間ほどお願いをしました」(40代/3歳と7歳のママ)

 

子どもの預け先として、親しくしているママ友に依頼する方もいるようです。近くに頼れる親族がいない場合に、預け先に悩んだ際、ママ友同士協力して解決しているという方もおり、どちらか一方に負担がかかることがないようにしているという声も聞かれました。

仕事の面接のとき

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「妻が仕事の面接を受ける際、ベビーシッターに依頼をしました。保育園の一時預かりは、事前予約が必要で預けることができませんでしたが、ベビーシッターは数日前の予約でも対応してもらうことができたためとても助かりました」(30代/2歳のママ)

 

預け先が見つからず悩んだ方のなかには、民間のベビーシッターサービスを活用した方もいました。ベビーシッターは、事前登録をしておくことで、数日前のシッティング依頼でも対応してもらうことが可能なため、近くに頼れる方がいない場合にとっては、気軽に利用できるサービスのようです。

子どもを預けたときにしたお礼

子どもをお願いした場合には、相手との関係を考えお礼を検討する方もいるのではないでしょうか。子どもをお願いしたときのお礼の内容について聞いてみました。

現金

「出産のタイミングで、上の子を連れて里帰りをしました。実家には、食事や子どものお世話など長期間に渡ってお世話になったので、生活費として現金でお礼をしました」(30代/
1歳と3歳のママ)

 

子どもを依頼する状況が長期に渡る場合には、食費や子どものお世話など相手に負担をかけてしまうことも多いため、現金でお礼をしたという方もいました。一方で、現金だと相手に気を使わせてしまうので、家族旅行に誘い旅費を出したり、父の日や母の日などのイベントのタイミングで、感謝の気持ちを込めてプレゼントを渡したという方もいました。

お菓子や果物

「ママ友に子どもを預けた際には、お礼としてお菓子や季節の果物を渡すことが多いです。金額をかけると相手も受け取りにくいと考え、気持ち程度の品を渡すようにしています」(40代/4歳のママ)

 

お礼の品物として、お菓子や果物を渡したという声が多く聞かれました。相手の好みを知っている場合には好きなものを意識したり、家族みんなで食べられるようなものを考えて持参したという方もいました。

物以外のお礼

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「両親に、子どもを依頼することが多いのですが、農業をしているので繁忙期には農作業を手伝うようにしています。お礼の品を渡すより喜んでくれるので、我が家の場合はこの方法があっているのかなと感じています」(30代/2歳と4歳のママ)

 

「ママ友に子どもをお願いした場合には、ママ友が保育園の役員をしているので、率先して手伝うようにしています。役員の仕事は、自分から周りに声をかけにくいのでとても助かると言ってくれています」(20代/5歳のママ)

 

子どもをお願いしたときのお礼は、場合によっては品物以外にも可能なようです。気軽に聞けるような関係のときには、お礼をしたい旨を伝え、してほしいことを聞いてみたり、日頃の状況から推測して、こちらから提案することで喜んでくれる場合もあるかもしれません。

お礼は特にしなかった

「ママ友と預け先について悩んだ際に協力しあっていますが、お礼は特にしないと決めています。お礼の内容など、気を使わせてしまうこともあるので、困ったときはお互い様ということでよい関係を築けています」(30代/2歳と4歳のママ)

 

「ベビーシッターの利用のときには、お礼は特に考えませんでした。シッティング報告を受ける際に、お茶を出した程度です」(20代/2歳のママ)

 

お礼は、相手との関係性によっても変わってくるようです。お互いが良好な関係を築けるようなルールを決めている場合には、それに応じた対応を取っていくことが大切なのかもしれません。また、預かりサービスを利用した場合には、料金を支払っての利用となるため、お礼について意識している方は少ないようでした。

子どもを預けるときに意識していること

子どもをパパやママ以外の方に預ける場合、普段とは違う状況になるため相手の方を意識した配慮が必要になってくるかもしれません。子どもを預けるときに、どのようようなことを意識しているのか聞いてみました。

相手の予定を確認する

「子どもをお願いする状況が出てきたときには、早めに預け先として検討している相手に予定を確認するようにしています。預けることが難しい場合には、ファミリー・サポートやベビーシッターを利用することも考えられるため、子どもの預かりサービスの会員登録だけは済ませています」(30代/5歳のママ)

 

子どもを預けることを検討する際、相手の予定を一番に確認し、預け先を早めに確保しておくという声が多く聞かれました。いざというときのために、預け先の候補を複数考えておくことで、どうしても預けることが難しくなった場合に対応がしやすくなるかもしれません。

預ける際の持ち物を確認

「子どものおやつや飲み物は、ママ友のお子さんの分も準備していきました。子どもは、別のものを食べているとお互い欲しくなってしまうこともあるため、『おやつのときにはみんなでこれ食べてね』と言ってママ友に渡しています」(40代/3歳と6歳のママ)

 

子どもを預ける際は、持ち物で相手に迷惑をかけることがないよう配慮している方もいるようです。何があるかわからないので、子どもの着替えを一式用意しておいたり、複数の子どもで遊べるようなおもちゃを持っていくなど「自分が預かる側だったらと…」意識して持ち物を準備している方も多いようでした。

良好な関係を築けるようなお礼を考えよう

© polkadot – Fotolia

 

子どもを預けたタイミングやお礼の内容など、体験談を交えて紹介しました。子どもを預けるときにお礼をしたいと考えている方のなかには、お礼の内容に悩んでいる方も多いようです。相手に気を使わせてしまうことがないよう、ときには品物以外で考えてみたり、お礼の仕方を工夫しながら、相手と良好な関係を築けるような方法を考えていけるとよいかもしれませんね。

気軽に子どもを預けられる「キズナシッター」の活用

子どもの預け先に悩んだ際、相手の負担を考えたりお礼の内容を考えたりと、悩むことが多く預けること自体をためらってしまう方もいるかもしれません。そのようなときには、気軽に子どもを預けられるベビーシッターサービス「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターとは、業界では初めて登録しているベビーシッターが、保育士、幼稚園教諭など子どもに係る資格を全員が所有しています。そのため、専門知識をしっかり身につけた経験豊富な方が多いです。

 

ベビーシッターの利用は、専用アプリを通して、会員登録・シッティング依頼から利用料の支払いまで一括に行うことが可能です。そのため、パンフレットを取り寄せたり、会員登録のためにベビーシッター会社に出向いたりするなど煩わしい手続きもありません。

 

また、キズナシッターでは、ベビーシッターを利用者が選ぶことができます。自分の希望の条件に合わせて検索をしたり、レビューを参考にするなど、家庭の条件に応じた理想のベビーシッターを見つけることができるでしょう。そのなかで、初めて利用するベビーシッターとは、シッティング依頼の前に直接会い、事前面談も行われるため、子どもや自分自身との相性も確認してから利用することも可能です。

 

専用アプリを利用して気軽にシッティング依頼ができる一方で、ベビーシッターとしっかりやり取りしながら子どもを預けることができる「キズナシッター」は、パパやママにとって安心感を持って活用することができ、いざというときに頼りになる存在となるでしょう。

 

会員登録は無料となっていますので「どんなベビーシッターがいるのか」「レビューにはどんな意見があるのか」など詳しい内容が気になるときには、専用アプリを使い会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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