子育て

【体験談】子ども連れでのハローワークは可能?失業保険の手続きや預け先

出産をきっかけに、仕事を退職した方のなかには、子育てが落ち着いたタイミングで社会復帰しようと考えている方もいるかもしれません。そのような際に、ハローワークで就活をしたり、失業保険の手続きを行う際に、子どもの対応に悩む方もいるようです。そこで今回は、体験談を交えて、子育て中のハローワークの対応や失業給付金の手続きについて紹介します。

子ども連れでのハローワーク

出産後、子育てが落ち着いたタイミングで仕事を探し始めようと考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、子どもが小さいと授乳のタイミングが気になったり、突然泣き出してしまうのではないかと不安になることがあるかもしれません。また、1~2歳の頃は、慣れない環境に不安を感じたり、なかなかじっとしていられないなど大変に感じることもあるようです。

 

そのようなときには、ハローワークの求人が掲載されているインターネットサービスを活用し自宅で希望の就職先を検索する方法があります。また、自治体によってはマザーズハローワークという、子育てしながら働きたいと考えるパパやママを応援するコーナーもあるようです。マザーズハローワークでは、キッズコーナーを設けていたり、子育てと仕事を両立しやすい求人情報の提供などを行っているようです。

 

出典:子育て中の仕事探しは ”マザーズ” で /厚生労働省

失業保険の説明会や子どもの対応

子育て中のママのなかには、就活を始める際、失業保険の手続きから開始する方もいるかもしれません。失業保険の説明会では長時間の説明となることもありますが、説明会当日の子どもの対応について、ママたちに聞いてみました。

説明会は一人で

「ハローワークに失業給付金の手続きに行った際、説明会は一人で来てくださいと説明があったので、説明会の日は夫に仕事を休んでもらい対応しました」(30代/2歳のママ)

 

説明会は、大事な説明も多いためハローワークによっては「受給者のみ来て下さい」という説明をされる場合もあるようです。近くに、両親や義父母が住んでいる場合には、説明会の日の予定を事前に確認をして、予定が空いているようならお願いをしたという方もいました。

子ども連れも可能

iStock.com/PamelaJoeMcFarlane

 

「子ども連れでも大丈夫だったので、連れていきました。子どもがいるということで、出入り口の近くの席にしてもらうことができましたが、途中で泣き出してしまう姿もあり、落ち着いて聞けるような状況ではなかったです」(20代/1歳のママ)

 

説明会への子どもを同席してよいかは、ハローワークによって対応が異なるようです。気になる場合には、事前に確認をしておくと安心かもしれません。子どもを連れて出席した方のなかには、飲み物やお菓子、おもちゃなどを用意していき子どもの気持ちが紛れるような工夫をした方もいました。

一時預かりの活用

「子どもの預け先がどうしても見つけられなかったので、保育園の一時保育を活用しました。一時預かりは人気があると聞いていたので、預けられるか心配していましたが、早めに申し込んことで預けることができたように思います」(40代/3歳のママ)

 

説明会の日は、保育園の一時預かりを利用し対応した方もいました。一時預かりは、申込みが遅くなってしまうと定員がいっぱいになり、預けられないということもあるようです。また、預けられる子どもの月齢も保育園によって異なるため、一時預かりを検討している場合には早めに詳細を確認しておくと安心かもしれません。

認定日のハローワーク、子どもの対応

失業保険の手続きが始まると、決められた認定日にハローワークに出向かなければなりません。認定日は、どのように子どもの対応したかママたちに聞いてみました。

子どもといっしょに

「認定日は、毎回子どもといっしょに行きました。職員の方も、子どもに紙と鉛筆を渡してくれたり配慮してくださる姿がありました。その後の就職相談は、マザーズコーナに移動して行われたので、キッズスペースもあり子どもも楽しそうに過ごしていました」(30代/2歳のママ)

 

認定日に子どもを連れて行ったママのなかには、ハローワークが混む時間帯を避け、できる限り待ち時間が少なくなるように工夫した方もいました。マザーズコーナーがあるハローワークでは、子ども連れでも就職活動が行うことができるため、気楽に子どもを連れて相談ができるようです。

両親や義父母に預けて

© oliver0723 – Fotolia

 

「出産後、ハローワークに一番最初に出向いた際に、『認定日は子どもを連れてくることは原則お断りしています』と言われてしましました。そのため、認定日は近くに住む義母に毎回お願いしました」(20代/3歳のママ)

 

ハローワークによって、認定日の子どもの対応は異なるようです。ハローワークに子どもを連れて行くことが難しい場合には、事前に認定日の日程を把握しておき、預け先を確保しておくと安心かもしれません。

ファミリーサポートの活用

「我が家は近くに、頼れる家族が住んでいなかったので、地域のファミリーサポートを活用しました。初めての利用の際には、不安がありましたが事前に打ち合わせもあったので、当日は安心して預けられました」(40代/3歳のママ)

 

近くに、両親や義父母などの家族が住んでいない場合には、子どもの預け先に悩むことがあるかもしれません。ファミリーサポートを事前に登録しておくことで、いざというとき対応してもらえることができるため、詳細について調べておくと安心でしょう。

失業保険と子どもの預け先

子どもの預け先が決まっていないが、仕事をまずは見つけたいと考えているママやパパもいるかもしれません。一般的に、子どもの預け先が決まっていないと失業保険の申請を行うことができませんが、申請した方は子どもの預け先についてどのように伝えていたのか聞いてみました。

託児がある職場を探す

「子どもの預け先も兼ねて、託児環境がある職場を探したいと相談しました」(20代/1歳のママ)

 

最近では、子育て世帯をサポートするために、託児所がついた職場も増えてきているようです。託児付きの職場を探す場合には、面接など就職活動を行う際の、子どもの預け先について考えておくと安心かもしれません。

保育園に入園を検討

「保育園の入園を検討していることを窓口では伝えました。ちょうど、就活を始めた時期が秋頃だったので、認可保育園に求職中で申し込みを行う予定でおり、運が良ければ新しい就職先を見つけ、4月から働き始めたいと考えていました」(30代/2歳のママ)

 

就職先によっては、子どもの入園のタイミングに合わせて仕事を開始してくれる場所もあるようです。地域によっては、保育園などの預け先を見つけてから、就職活動を行うというのはなかなか難しい現状もあるため、希望にあった就職先を見つけられるとよいかもしれません。

保育園の一時預かりを活用

「ハローワークでは、保育園の一時預かりを利用していると伝えました。ハローワークでは『就職した際には保育園に入園しますか?』と聞かれたので『はい』と答えると大丈夫なようでした」(40代/3歳のママ)

 

保育園の一時預かりは、保護者の急用やリフレッシュ以外にも、就職活動や仕事をしている方も利用することができます。保育園の一時預かりを利用していることで、面接などの就職活動もしやすかったという方もいました。

子ども連れでのハローワークの活動は計画的に

© aijiro – Fotolia

 

子育て中のハローワークの対応や、失業給付金の手続きについて体験談を交えて紹介しました。ハローワークに子どもを連れて行って大丈夫なのかは、ハローワークによって対応が異なるようです。ハローワークに出向く前に、確認しておくことで、子どもの預け先について検討するなどの対応が出てくるかもしれません。子育て中のハローワークの活動は計画的にできると安心かもしれませんね。

子どもの預け先に安心して利用できる「キズナシッター」

ハローワークに行くときや仕事の面接に行くときなど、子どもの預け先に悩んだ際には、子どもを安心して預けられる「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターに登録しているベビーシッターは、保育士や幼稚園教諭などの、子どもに関わる資格を全員が取得しています。そのため、専門知識をしっかり身につけ、保育現場での経験が豊富な方が多く登録しています。

 

保育園の一時預かりやファミリーサポートは、早めに申込みを行わないと利用できないこともあるよです。一方、キズナシッターはベビーシッターとの事前面談さえ済ませていれば、前日の予約でもしっかりシッティングを行ってもらうことができます。

 

担当するベビーシッターは、利用者自身が希望条件に合わせて見つけることができ、担当ベビーシッターとは必ず、事前面談も行われるため、シッティング当日は安心してお願いすることができるでしょう。

 

キズナシッターは、年会費や入会費もかからず初めてでも気軽に利用できるため、会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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