子育て

パート勤務での子どもの預け先はどうした?預け先の種類や働き方の工夫

パート勤務をしているママのなかには、子どもの体調不良や長期休みの際に「どこにお願いしたらよいのか」「働き方はどう工夫すれば」と悩みを抱えている方もいるようです。子育てしながらの仕事は、子どもの体調や予定に応じて対応しなれけばいけないことも多いです。そこで今回は、普段の預け先から長期休みの預け先の種類、働き方の工夫について体験談を交えて紹介します。

子どもの普段の預け先

パートで働いているママは、普段子どもをどこに預けているのでしょうか。パート勤務をしている方に聞いてみました。

幼稚園、小学校などの登園や登校

「パートの勤務時間が、9時から14時の勤務なので普段は子どもを幼稚園に預けています。幼稚園は、預かり保育を実施しているので、子どもを早く預けることも可能なので助かっています」(20代/3歳のママ)

 

「子どもの小学校入学をきっかけにパートを始めました。家庭に負担のない程度に働けているので、私も家庭との両立がしやすいです」(40代/小学生のママ)

 

共働き家庭の増加に伴い、預かり保育を実施している幼稚園も増えていることから、仕事をしているママも幼稚園を利用しやすくなっているようです。パートを始めるママのなかには、子どもの年齢に応じて社会復帰を考える方もいるようです。

保育園や学童

「私は、9時から16時のパートをしています。普段は、2人の子どもを保育園に預けています」(20代/2歳と4歳のママ)

 

「パートの勤務時間が、どうしても小学校の下校時間までに間に合わないので、小学校の近くにある学童を利用しています」(30代/小学生のママ)

 

パートの勤務時間に応じて、保育園や学童を利用しているママもいるようです。最近では、共働き家庭も増えてきているため、申込みを早めに行わないと、保育園の入園や学童の申込みができない場合もあるようです。働き始めるタイミングにあわせて対応できるよう、早めに詳細を調べておくと安心かもしれません。

子どもの体調不良のときの預け先

iStock.com/Coprid

 

子どもの急な発熱や感染症にかかったときなど、仕事をしているママたちはどのように対応しているのでしょうか。パートをしているママに体調不良のときの子どもの預け先について聞いてみました。

両親や義父母

「子どもが感染症のときなど、長い期間体調不良が続く場合には、近くに住む両親にお願いしています」(30代/5歳のママ)

 

近くに両親や義父母が住んでいて頼れる場合には、子どもも慣れている環境となるため気軽にお願いすることができるかもしれません。ママのなかには、家に両親に来てもらい、対応するという方もいました。

病後児保育

「熱が下がっても、咳や鼻水が続きなかなか保育園に登園できないことがあります。そのような際には、地域の病後児保育を活用することもあります」(20代/4歳のママ)

 

地域によっては、病気の療養中や回復期にある子どもを一時的にお願いすることができる施設があるようです。病後児保育を利用する場合には、事前登録が必要なため、働き始める際には、検討しておいてもよいかもしれません。

「子どもの発熱が続き、パートを長期間休めない場合には、夫に仕事を休んでもらい対応することがあります」(20代/2歳のママ)

 

仕事を何日も休むことが難しい場合に、夫婦で相談して対応している方もいるようです。パパにお願いすることは、日頃の子どもの様子をわかっているので安心感があるというママもいました。

子どもの長期休暇のときの預け先

小学校や幼稚園では、夏休みや春休みなどの長期休みがあります。そのような長期休みの子どもの預け先について、パート勤務のママたちに聞いてみました。

両親や義父母

「長期休みのときは、遠方に住んでいる義父母に泊まりでお願いをしています。我が家ではなかなか経験できない、野菜の収穫や川遊びなどさまざまな経験をして楽しんでいるようです」(30代/5歳と小学生のママ)

 

子どもの年齢に応じて、長期休みには両親や義父母に子どもを泊まりでお願いする家庭もあるようです。子どもにとって祖父母と過ごす環境は、日常の生活とは違い、普段できないような経験ができ成長の機会にもなるようです。

留守番

iStock.com/PeopleImages

 

「子どもが大きくなり、長期休みの際には子どもだけで留守番させることもあります。勤務時間はお昼までなど、なるべく短い時間で子どもだけになる時間が少なくなるように考慮しています」(40代/小学生のママ)

 

子どもが大きくなると、約束事など守れるようになり、長期休みなどは留守番をさせる家庭もあるようです。留守番をさせるときは、火を使うことがないようお弁当を用意しておいたり、子どもが困らないように事前に対応しているママもいました。

幼稚園や学童の預かり保育

「我が子が通っている幼稚園は、長期休みの際に預かり保育を実施しているのでお願いをしています。お弁当持参するので、少し負担はありますが、子どもも友だちと過ごすことができ楽しいようです」(20代/3歳のママ)

 

長期休みの際には、幼稚園の預かり保育や学童保育を利用しているママもいるようです。パートをしているママのなかには、幼稚園の預かり保育について事前に調べ、幼稚園選びの参考にしている方もいました。預かり保育や学童の内容は、それぞれの施設によって異なるため、利用を検討する場合には早めに調べておくと安心かもしれません。

ママ友に依頼

「長期休みは、なるべく仕事を入れないようにしていますが、どうしてもシフトが入ってしまった場合には、日頃から仲良くしているママ友にお願いすることがあります。負担をかけないように、おやつや昼食を持参しています」(30代/4歳と5歳のママ)

 

近くに頼れる家族が住んでいない場合には、親しくしているママ友に依頼するという声も聞かれました。ママ友は、気軽にお願いができる反面、負担をかけてしまうこともあるため、負担が偏ることがないよう、自分の都合がつくときには率先して預かりを申し出るようにしているという方もいました。

パート勤務の働き方の工夫

パート勤務をしているママは、どのように働き方を工夫しているのでしょうか。ママたちに働き方で工夫しているポイントについて聞いてみました。

シフトの融通がききやすい仕事

「仕事を探す際に、シフトの融通がききやすい仕事を選ぶようにしました。子どもがいると、病院に連れて行ったり、行事で休んだりと決められている勤務に対応できないこともあるため、融通がききやすい職場は働きやすいです」(30代/3歳のママ)

 

パートの仕事を探す際に、シフトの融通がききやすい仕事を選ぶことも一つの方法かもしれません。最近では、自分で勤務する時間や曜日など自由に設定できる職場もあり、子育て中でも働きやすい環境が増えてきているようです。

事前に長期休みなど伝えておく

「小学校の年間計画が出た際には、職場に長期休みの日程を早めに伝えるようにしています。早めに伝えておくことで、上司がシフトの調節をしてくれています」(40代/小学生のママ)

 

事前に長期休みの日程について伝えておくことで、職場も対応してくれる場合もあるようです。パートの面接時に、子どもがいることや、長期休みの対応について相談しておくことで働き方を工夫をした方もいました。

在宅など勤務スタイルの変更

「私の行っている仕事は、在宅でもできる仕事だったので、子どもの長期休みの際には在宅勤務をしています。子どもが遊びに集中している時間やお昼寝をしているタイミングなど、仕事と家庭のメリハリを付けるように気をつけています」(30代/3歳のママ)

 

勤務内容によっては、在宅ワークなど勤務スタイルを一時的に変更するのも一つの方法かもしれません。子どもの預け先を探したり、子どもに寂しい思いをさせることなく、仕事を行うことができるため助かっているという声も聞かれました。

預け先を事前に考えておく

「パートで働き始める際に、夫と子どもの長期休みや体調不良の預け先について相談をしました。どうしても、預け先が見つからなかったときのために、ファミリーサポートやベビーシッターに事前登録をしておきました」(30代/3歳と小学生のママ)

 

仕事を始めるタイミングで、子どもの預け先について家族で相談しておくことで、事前に両親や義父母に協力を仰いだり、もしものときのための対応を考えておくことができるかもしれません。ベビーシッターやファミリーサポートは、事前登録が必要になってくるため、早めに詳細を確認しておくと安心かもしれません。

子どもの預け先は対応策を早めに考えておこう

© aijiro – Fotolia

 

共働き家庭にとって悩みの一つである、子どもの預け先や、働き方の工夫について体験談を交えて紹介しました。家庭との両立を考え、無理のない働き方として「パート」を選んだ方のなかにも、子どもの急な体調不良などで悩みを抱えている方もいるかもしれません。預け先や働き方の工夫を活かし、ときには周囲に協力の得ながら対応できるとよいかもしれませんね。

保育のプロがシッティング「キズナシッター」の活用

長期休みの子どもの預け先に悩んだ際には、保育のプロがシッティングを行う「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターに登録しているベビーシッターは、保育士や幼稚園教諭など全員が子どもに係る資格を持っています。そのため、専門知識をきちんと学び、保育現場などでの経験豊富なベビーシッターが多いです。

 

担当するベビーシッターについては、利用者自身が希望に合わせて探すことができ、悩んだ場合には、無料のカスタマーサポートを活用し要望にあわせてベビーシッターを見つけてもらうこともできます。

 

料金についても、入会費や年会費はかからず、利用した分のみの支払いとなるため初めての利用でも気軽に活用できるでしょう。

 

いざというときのために、専用アプリをダウンロードし、会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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