子育て

夏休みの子どもの預け先はどうしていた?預け先の種類や働き方の工夫

共働き家庭のなかには、夏休みの子どもの預け先について「どこに預けたらよいだろう」「働き方はどうしよう」と悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。日頃は、保育園や幼稚園に預けていても、夏休みは一定期間の休みがある場合もあります。そこで今回は、体験談を交えながら、夏休みの子どもの預け先の種類や働き方の工夫を紹介します。

夏休みの子どもの預け先

共働き家庭では、夏休みの子どもの預け先をどのようにしているのでしょうか。パパやママに、子どもを預けた場所やよかった点などについて聞いてみました。

両親や義父母に依頼

「我が家は、近くに両親が住んでいたので、幼稚園が夏休みの間は実家に子どもをお願いしています。父は、家庭菜園をしているので、子どもたちは収穫のお手伝いをしたり、虫取りなどして普段できない経験をしているようです」(30代/3歳と5歳のママ)

 

近隣に、両親や義父母が住んでいる場合には、夏休みなどの長期休みの際にもお願いしやすいかもしれません。子どもにとって、おじいちゃんやおばあちゃんとすごす時間は、普段家で生活している環境とは変わり、さまざまな経験ができる機会にもなるようです。

預かり保育の利用

「うちの子が通っている幼稚園では、夏休みの間預かり保育を実施しているので、1日5時間ほど利用しています。子どもにとって、生活リズムが崩れることなく、園での生活を楽しんでいるので助かっています」(20代/4歳のママ)

 

最近では、共働き家庭が増えていることもあり、夏休みなどの長期休みの際には、希望者を対象に預かり保育を実施している場合もあるようです。長期の休みとなると、生活リズムが崩れることもありますが、園の預かり保育を利用することで、生活リズムが安定してすごせることもあるようです。

夫に依頼

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「子どもは保育園に通っていますが『お盆中はなるべく家庭で』ということで、預ける家庭は少ないです。私はサービス業をしていることもあり、なかなかお盆中は休めないのですが、主人が休みの日に優先的に働くようにしています」(40代/5歳のママ)

 

子どもが夏休み中は、パパが休みの日に出勤するようにしている方もいるようです。事前に、子どもの長期休みについて、どのように対応するか夫婦で話し合っておくことで、スムーズに対応することができるかもしれません。夫婦で協力することで、子どものことなど共有できることが増えたというママもいました。

ママ友に依頼

「どうしても仕事が休めない場合には、仲のよいママ友にお願いすることがあります。ママ友にお願いする場合には、午前勤務のシフトにしてもらうなど、なるべく負担が少なくなるように考えています」(20代/3歳のママ)

 

どうしても子どもの預け先が見つからない場合、年齢が近い子どもがいるママ友にお願いをするという方もいました。ママ友にお願いする場合には、なるべく負担をかけないようにお弁当やおやつを持参するなど、配慮することも大切かもしれません。

働き方の工夫

共働き家庭では、夏休みなどの長期休みは、子どもの預け先をどうするのか悩みの一つになるようです。長期休みを上手に乗り越えるために、ママたちは働き方をどのように工夫しているのか紹介します。

早めに夏休みについて連絡をしておく

「パートの面接の際に、子どもがいることを伝え、子どもの夏休み中はシフトを減らしてほしいことを事前に依頼しておきました」(30代/3歳と5歳のママ)

 

子どもの年間計画が出た段階で、職場に長期休みについて連絡をし、調節してもらえるように配慮したというママもいました。勤務先も、早めに伝えてもらうことで対応がしやすいということもあるかもしれません。

シフトを最低限にする

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「子どもが夏休みの間は、仕事を休みたいのですが、周囲に迷惑をかけることも考えられるため、パートのシフトは最低限にするようにしています」(40代/5歳のママ)

 

子どもが夏休みの間は、勤務日数や時間を調整するママも多いようです。子どもの預け先を確保したとしても、毎日お願いすることは負担もかかるため、なるべくママやパパで対応できるよう工夫していたようです。

在宅など、勤務スタイルの変更

「私の仕事は、在宅でもできる仕事だったため、夏休みの間は在宅で仕事を行いました。子どもが集中して遊んでいるときや、お昼寝している間を勤務時間に当て、集中して仕事ができるようにしました」(20代/4歳のママ)

 

業務内容によっては、在宅で仕事を行うなど勤務スタイルの変更を行うことで、子どもの長期休みにも対応できるかもしれません。在宅勤務を行う場合には、集中して取り組める時間や場所があると、効率よく仕事が進めやすいかもしれません。

シフトの融通がききやすい仕事

「私がしていた仕事は、夏休みの時期になるとアルバイトの学生が増えることもあり、比較的休みが取りやすい環境でした。パートを探す際に、融通がききやすい仕事を意識したことで負担が減ったように思います」(30代/5歳のママ)

 

仕事を探す際にも、子どもがいることを考慮して、シフトの融通がききやすい仕事を見つけることも一つの方法かもしれません。働きやすい職場を見つけることで、気持ち的にも余裕ができましたという声も聞かれました。

預け先に悩んだときの対処法

長期休みとなると、どうしても子どもの預け先が見つけられないということがあるかもしれません。いざというときの、子どもの預け先について紹介します。

ファミリーサポート

ファミリーサポートとは、自治体が主体となって運営している、地域での子育てを助け合う活動です。地域で育児などの援助を受けたい依頼会員と、支援を行いたい提供会員で構成されており、ファミリーサポートセンターが仲介役となり相互援助を行います。利用例としては、子どもの送迎や預かり保育などの依頼に対応しているようです。利用するためには、住んでいる自治体の会員登録が必要となり、利用前には提供会員との事前の打ち合わせも行われるようです。料金は自治体によって異なりますが1時間500円~1000円ほどの場合が多く、平日や休日によって料金が異なったり、早朝や夕方以降の時間帯は料金が上がったりする自治体もあるようです。

ベビーシッター

ベビーシッターとは、主に自宅などで保護者が不在のときに、子どものお世話をしてくれるサービスです。対象となる年齢は、おおむね0歳から12歳となります。預かりの内容は、マンツーマンの保育となるため、保護者の要望にあわせて、子どもの様子や興味に応じて柔軟に対応してもらうことができ、ベビーシッター会社によってサービス内容もさまざまのようです。料金は、依頼するベビーシッター会社によって異なり、基本料金が1時間いくらと決まっているところや、数時間のパック料金となっているところもあるようです。子どもを1時間預けたときにかかる料金の相場は、1000円から4000円程と幅広いです。また、ベビーシッター会社に登録をして利用する場合には、基本料金とは別に、入会金や年会費がかかる場合もあるようです。ベビーシッターを利用する場合には、それぞれのサービス内容や料金設定をきちんと確認した上で、会員登録をしていくとよいかもしれません。

夏休みの子どもの預け先は早めに対応を考えておこう

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夏休みの子どもの預け先について、預け先の種類や働き方の工夫について体験談を交えながら紹介しました。共働き家庭にとって、子どもの預け先は悩みの一つになりますが、家族や周囲の協力を得たり、働き方の工夫で解決することができるかもしれません。ママやパパだけで悩まずに、早めに対応を考えていけると安心かもしれませんね。

安心して子どもを預けられるサービス「キズナシッター」の活用

夏休みの子どもの預け先に悩んだ際には、子どもを安心して預けられるベビーシッターサービス「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターに登録しているベビーシッターは、全員が保育士、幼稚園教諭など子どもに関わる資格を持っています。そのため、専門知識をきちんと身につけ、保育現場などでの経験豊富な方も多く登録しています。プロならではの目線で、子どもに寄り添った丁寧な保育が利用者からも好評です。
キズナシッターでは、ベビーシッターを利用者自身が、自己紹介や顔写真、レビューを参考に決めることができます。また、気になることが出てきたときには、アプリを通してベビーシッターとやり取りを行うこともできるため、初めての利用の際にも安心感があるでしょう。料金内容は、入会金や年会費はかからず、利用料のみの支払いとなるため、いざというときのために、登録だけ済ませておくことも可能です。

 

子どもの預け先に悩んだときに、気軽に利用できるよう、会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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