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子育て

母子相互作用とは?必要な理由や沐浴などの具体例、愛着形成のためにできること

母親と子の絆を育むうえで大切な「母子相互作用」とは、どのようなものなのでしょうか。聞き慣れない言葉のため、疑問に感じるママやパパもいるかもしれません。今回は、この母子相互作用の概要や必要な理由、さらに育児シーンの具体例について詳しく解説します。また、先輩ママから聞いた、母子相互作用の機会を増やすために気をつけたことや取り入れたい遊びも、あわせて参考にしてみてくださいね。

母子相互作用とは

K+K / stock.adobe.com

「ママがぐずった赤ちゃんを抱っこして声をかけると、安心して落ち着つく」「赤ちゃんがおなかが空いて泣くと、ママの授乳で満足して泣きやむ」というのは、育児中によくみられるシーンではないでしょうか。

このように、母親に対して赤ちゃんが泣いて何かを伝えたり、母親が赤ちゃんのメッセージを感じ取って接したりする相互のやりとりのことを「母子相互作用」と呼ぶようです。

母親が赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたり、添い寝などをしたりするなかで、お互いが影響しあうと、この母子相互作用が促進されて、母親と子の絆が育まれていくといわれています。

母子相互作用が必要な理由

母子相互作用は、母と子の関係にとって重要な役割があるようです。まずはその理由について、詳しくみていきましょう。

母と子の愛着関係を育む

母親のなかには、赤ちゃんに対して、出産後すぐに「かわいい」「愛おしい」と思えない方もいるようです。初めての子育てに不安を感じ、心に余裕がもてない方もいるでしょう。

しかし、赤ちゃんにおっぱいをあげたりオムツを替えたりと、さまざまなお世話をするなかで、母子相互作用の機会が増え、自然に愛情が湧くことが多いそうです。そして、それが愛着関係の形成に役立つといわれています。

この「愛着形成」については、以下の記事で詳しく紹介しています。

母親が我が子への愛情を感じる機会が増える

母親は、母子相互作用を通して赤ちゃんへの愛情が日に日に深まり、子育ての楽しさやうれしさを感じていくようです。

自分の言葉や行動に対して、赤ちゃんからの反応が返ってくるとよろこびを感じ、赤ちゃんとすごす時間が、かけがえのないものへとなっていくのかもしれません。

母子相互作用がはたらく育児シーン例

chikala / stock.adobe.com

では、この母子相互作用がはたらくのはどのようなシーンなのでしょうか。具体的な育児のシーンをいくつか紹介します。

沐浴

赤ちゃんが生まれてすぐ経験する、母親とのふれ合いのひとつに、沐浴があるでしょう。

肌を清潔にしたり全身観察の機会になったりする沐浴は、肌と肌とのスキンシップによって母子相互作用が期待できるようです。

授乳

もっとも自然で、栄養的にも好ましい方法とされる母乳育児。この母乳育児は、母親と赤ちゃんの絆が強く形成され、赤ちゃんの精神的な発達や情緒面にもよい影響を与えるといわれています。

母親と赤ちゃんがお互いに肌の感触やあたたかみを感じ、母親は赤ちゃんの匂いを、赤ちゃんは母親の匂いをお互いに認識することで、その後の母子関係を良好にするともいわれているようです。

オムツ替え

オムツ替えは、一日に何度も行われる育児行動でしょう。母親の多くは、オムツ替えをするときに、「気持ちよかったね」「たんさん出てよかったね」「すっきりしようね」などと、赤ちゃんに声かけするのではないでしょうか。

こういった言葉によるコミュニケーションが、愛着形成にもつながっているようです。赤ちゃんの気持ちに寄り添った、やさしい声かけを意識できるとよいかもしれません。

寝かしつけ

赤ちゃんを寝かしつける方法は母親によってさまざまかもしれません。背中をトントンする、子守唄を歌う、おっぱいをあげる、添い寝をする……どの方法においても、母子相互作用がはたらくといえそうです。

母親の行動によって、赤ちゃんが安心したり信頼感を得たりすることができる寝かしつけの過程は、なによりの愛着形成になるのではないでしょうか。

母子相互作用の機会を増やすためにできること

maru54 / stock.adobe.com

ここでは、母子相互作用の機会を増やすためにどのようなことを意識したのか、ママたちに聞いた体験談をまとめてお届けします。

スキンシップを意識する

赤ちゃんを抱っこしたり手をにぎったりして、肌にふれ合う時間を大切にしています。
私がお腹や背中をさすると、にこっと笑顔を見せてくれます。かわいくて仕方ありません(30代/8カ月のママ)

沐浴したりおっぱいをあげたりするたびに頭や頬をなでると、うれしそうに身体を動かしてくれます
初めての育児で心配になることも多いですが、赤ちゃんにふれていると安心できてホッとします(40代/6カ月のママ)

母子相互作用において、母と子のスキンシップは大切だといわれています。抱っこや添い寝はもちろん、手遊びやベビーマッサージなどのスキンシップを図る機会を増やすとよさそうです。

声かけを大切にする

赤ちゃんと接しているときは目を見つめて「今日はたくさんお昼寝したかな?」「お腹は空いていないのかな?」などと話しかけるようにしています。
たまに「う〜」「あ〜」と声を出して反応してくれることもあるので、うれしくなります(20代/5カ月のママ)

赤ちゃんに「おはよう」「今日もかわいいね」とたくさん話しかけて、やり取りを楽しんでいます。
生後間もない頃は沐浴中によく泣いていたのですが、私が声をかけながら身体を洗うと泣き止んで、笑ってくれるようになりました(40代/3カ月のママ)

母親がやさしく語りかけると、赤ちゃんも安心してすごすことができそうです。さまざまな場面での声かけを意識して、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しめるとよいですね。

赤ちゃんが起きている間はテレビを消す

赤ちゃんとのコミュニケーションを大切にしたかったので、テレビを消して、できるだけ静かな環境にするよう心がけていました(30代/1歳児のママ)

テレビの音や光などの刺激に反応し、赤ちゃんがテレビの方を向いてしまうこともあるかもしれません。コミュニケーションに集中したいときは、このような環境づくりも大切なようです。

絵本遊びを取り入れる

生後4カ月を過ぎた頃から、絵本を積極的に読むようにしました。
私の声や表情に反応する姿がとてもかわいらしいです(30代/生後5カ月の赤ちゃんのママ)

遊びに絵本を取り入れているママがいました。書いている言葉は気にせず、とにかく自分の気持ちを伝えてあげるよう心がけたというママの声もありました。

父親も子育てに積極的に関わる

母親と同じくらい、夫にも育児に積極的に関わってもらうよう心がけました。
妊娠・出産・授乳と、父親では経験できないことがあるからこそ、赤ちゃんの頃から関わることで父子関係にも絆が生まれると思います(40代/1歳児のママ)

ここまで母子関係についてお伝えしてきましたが、母子相互作用と同様に、父子にも相互作用があるとされています。赤ちゃんは生まれながらにして、母親と父親を区別する力をそなえており、母親には優しさを、父親には遊びを求めるともいわれているそうです。母親と父親両方との愛情を深めることが、子育てにおいては重要なのかもしれません。

母子相互作用の機会を増やす!赤ちゃんと楽しめる遊び

polkadot / stock.adobe.com

母子相互作用の機会を増やすための方法として、もっとも手軽にできるのは、遊びを工夫することかもしれません。ここでは、ママやパパが赤ちゃんといっしょに楽しめる遊びを紹介します。

わらべうた

わらべうたは、子どもの生活や遊びのなかからうまれ、昔から日本で歌い継がれている歌です。音域が狭く、歌と遊びがセットになっているのが特徴のようです。

短い曲が多いため、覚えやすく、赤ちゃんと楽しむのにぴったりな歌が多くあります。以下に、いくつかピックアップしました。

<赤ちゃん向けわらべ歌>

おすわりやっせ
にぎり・ぱっちり
だんごだんご
おてぶしてぶし
もちっこやいて
ぼうがいっぽん
おふねがぎっちらこ
おおなみこなみ

歌いながら赤ちゃんの手を握ったり背中をさすったりして、ふれ合いを楽しめるとよいでしょう。

赤ちゃんに話しかける際、歌を歌うようにして喋ってあげると、わらべうたのようになるというママのアイデアも聞かれました。メロディーをつけることで、ママやパパ自身も楽しくすごせるかもしれません。

手遊び

手遊びとは、歌の歌詞に合わせて手や指などを動かして楽しむ遊びです。道具いらずなので、家庭でも取り入れやすいようです。

こちらも、赤ちゃん向けの手遊びをいくつかまとめました。赤ちゃんには、単純な動きや繰り返しが多い手遊びを選んでみましょう。楽しそうな表情をして明るい声で歌うことを心がけると、赤ちゃんの笑顔を引き出せるかもしれません。

 

<赤ちゃん向け手遊び>

コロコロたまご
のぼるよコアラ
りんごのうた
さかながはねて
あたま・かた・ひざ・ポン

歌に合わせて、リズミカルに赤ちゃんの身体にふれることが楽しむコツのようです。赤ちゃんが泣いているときに手遊びをすると、気がそれて泣き止んでくれたというママの声もありました。

このほかにも、いっしょにおもちゃで遊ぶなど、日常的にさまざまな遊びを取り入れて、母子相互作用の機会を増やせるとよいですね。

母子相互作用を活かして子育てを楽しもう

母子相互作用は、ママと赤ちゃんの愛着関係を育むうえで必要な役割を果たします。赤ちゃんとスキンシップをとったり、積極的に声をかけたりして、やり取りを楽しめるとよいですね。また、このような関係性は父親の場合も同様のようです。赤ちゃんの頃から子育てに積極的に関わって、愛着形成につなげていけるとよいかもしれません。

ママやパパたちからは、母子相互作用の機会を増やすためにできる工夫がたくさん聞かれました。自分が取り入れやすいシーンで、これらの体験談を参考にしながら、取り組んでみてはいかがでしょう。

言葉を理解する前から、母親と父親の愛情に応える能力が備わっているといわれる赤ちゃん。感覚を通じてのコミュニケーションやスキンシップなどによって、子どもとの関係をより深めていけるとよいですね。

母子相互作用が重要な乳幼児期のお子さまも「キズナシッター」へ

母子相互作用が重要だといわれている乳幼児期の子どもをもつママやパパのなかには、「夜泣きがひどくて疲れ気味……」「少しだけでいいから自分の時間が欲しい」と、子育てに悩みを抱える方もいるかもしれません。

そんなときは、ぜひ「キズナシッター」をご利用ください。

キズナシッターとは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった専門の資格や経験をもった方のみが登録できるベビーシッターサービスです。赤ちゃんや子どもだけでなく、保護者の気持ちに寄り添ったシッティングに定評があることも魅力のひとつでしょう。

専用のアプリを活用し、会員登録からベビーシッターの検索、シッティングの依頼や利用料金の支払いまでを一括で行えます。ベビーシッター検索で迷ったときは、カスタマーサービスによる無料のサポートも可能です。

育児をより楽しくするためにも、リフレッシュする機会は必要かもしれません。ママやパパの心強い味方として、この機会にぜひ、キズナシッターの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。

KIDSNAシッターのご利用方法

  1. アプリダウンロード

    KIDSNAシッターは専用アプリを使用します。はじめにストアからアプリのダウンロードをお願い致します。

  2. ご利用の流れ

    KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。

  3. シッター探し

    審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。

  4. 面談依頼を送る

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    初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。

    • 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
  5. シッティング依頼を送る

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    面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。

  6. 面談・シッティング当日

    当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。

  7. 完了後の決済/レビュー

    面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
    レビュー投稿にも是非ご協力ください。

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