子育て

軟飯(なんはん)はいつから?ママやパパが離乳食を作るときに工夫したこと

赤ちゃんの離乳食を作る時に「軟飯(なんはん)はいつから?」と疑問をもつママやパパもいるでしょう。開始時期に個人差はありますが、一般的な目安を知っておくと安心ですよね。今回は軟飯の開始時期や炊飯器や鍋、電子レンジを使った作り方を紹介します。軟飯を作るときに工夫したことを先輩ママやパパに聞き、まとめました。

 

軟飯ってなに?

軟飯は「なんはん」と読み、水分が多いやわらかなご飯のことをいいます。

 

お粥よりも少しかたく、ご飯よりもやわらかい状態のため「軟飯」というようです。

 

噛む力が未熟な離乳食時期に、赤ちゃんが食べやすいメニューのひとつとして作られています。

軟飯はいつからいつまで?

軟飯の開始の目安は、離乳食後期頃といわれています。

 

離乳食の始めはとろとろとしたヨーグルト状につぶした10倍粥を用意し、赤ちゃんの成長にあわせて少しずつお米の粒が残っている状態に水加減を調整していきます。

 

離乳食後期には軟飯を作り、ご飯に移行するのは1歳〜1歳半位でしょう。

軟飯を始めるときのポイント

ママ

buritora222/PR Image Factory


 

軟飯は子どもの様子をよく見てから開始するとよさそうです。

 

以下のポイントをチェックしてみるとよいかもしれません。


・歯茎で食べ物を上手につぶして飲み込んでいるか

・自ら進んでご機嫌で食べているか>

 

軟飯を一口食べさせてみて、様子を見ながら進めるとよいでしょう。

【器具別】軟飯の作り方

続いて、「炊飯器」「鍋」「電子レンジ」といった使用する器具別に軟飯の作り方の一例を紹介します。

 

炊飯器

<米と水の割合>
 

米:水=1:2〜3

 
<作り方>
 

研いだ米と水を入れて30分ほど置いて炊飯します。

 

炊飯器を使用すると一度にたくさんの軟飯が作れるでしょう。

<米と水の割合>
 

米:水=1:1〜1.2

 
<作り方>
 

研いだ米と水を入れて30分ほど置いた後に蓋をして強火で加熱します。

沸騰した後に蓋を少しだけずらして弱火で30分ほど加熱してから、火からおろして20分ほど蒸らせばできあがりです。

 

鍋で軟飯を作ると調理途中で水加減を調整しやすいようです。

電子レンジ

<ご飯と水の割合>
 

ご飯:水=1:1〜1.2

 
<作り方>
 

耐熱容器にご飯と水を入れて軽くほぐしてラップをかけます。

電子レンジで4分〜5分程加熱後、5分程蒸らしたらできあがりです。

 

電子レンジを使用すると時間をかけずに1食ずつ作れるため、少量が必要になったときに調理しやすいですね。大人用のご飯を多めに炊いておけば、うまく活用できそうです。

軟飯を作るときに気をつけたこと

軟飯を作るときに気をつけたことをママやパパに聞いてみました。

赤ちゃんの食べ具合によって水加減を調整した

「軟飯を食べさせたときに水が少なかったのか、噛みづらそうにしていました。水を増やして作ってみるとよく食べたので、調整してよかったです。」(30代/1歳児のパパ)

 

赤ちゃんによってやわらかめの軟飯が好きな子もいれば、かための軟飯が好きな子もいるでしょう。個人差があるため、食べ具合によって調整するとよいですね。

赤ちゃんが食べやすいようにおにぎりにした

「スプーンを使って軟飯を食べるのを嫌がったので、おにぎりにして食べさせました。水加減がわからなかったので、鍋でご飯のかたさを調整しながら作りました。」(20代/3歳児のママ)

 

ハートの形や星形のおにぎりを作るとよろこんで食べていたというママの声も寄せられました。見た目を工夫すると、いつもよりも赤ちゃんの食が進むこともありそうですね。

軟飯に食材を混ぜた

「好き嫌いが多かったのですが軟飯に食材を混ぜると、比較的よく食べてくれていました。しらすやにんじん、じゃがいもなどいろいろ混ぜて作っていました。」(40代/1歳児のパパ)

 

軟飯にさまざまな食材を混ぜて離乳食を作るママやパパの声が届きました。赤ちゃんの好みに合わせてアレンジすると、好き嫌いをなくす方法としても効果がありそうですね。

軟飯をいつから開始するのかを知って離乳食を作ろう

軟飯を開始した後は子どもの食べ具合をよく見ながら、おにぎりにしたり食材を混ぜたりとアレンジするとよいかもしれません。

 

「離乳食作りに時間がかかって大変!」という方は炊飯器や鍋を作って軟飯を多めに作り、小分けにして冷凍しておくと、調理の手間が省けそうですね。

 

また、毎日子育てに一生懸命でなかなか自分の時間がとれないと疲れが溜まっている方はいませんか?

 

そんな時は休息を取り、リフレッシュすることも大切でしょう。

 

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