子育て

赤ちゃんの昼夜逆転はなぜ起こる?ママパパが困った体験談と対処法

赤ちゃんの昼夜逆転に悩むママやパパはいませんか?「昼にはぐっすり寝てくれるのに夜は寝ない」「夜にまとまって寝てくれないので、抱っこが大変...」など、いつまでこの状況が続くのか不安になってしまいますよね。今回は、赤ちゃんの昼夜逆転の原因や対応策を詳しく紹介するので、子育てに役立ててみてくださいね。

 

ママパパが赤ちゃんの昼夜逆転で困ったことは?

stock.adobe.com/buritora


 

新生児の時期に起こることが多いといわれる「赤ちゃんの昼夜逆転」。

 

パパママは昼間に起きて夜に寝るという生活リズムなのに、赤ちゃんは昼間にぐっすり寝て夜になるとすっかり目がさえてしまうことで、対応に戸惑うこともあるようです。

 

赤ちゃんの昼夜逆転で困ったことをママやパパに聞いてみました。

寝不足になった

「赤ちゃんが昼にまとまって寝てしまい、夜に長く起きていることが2週間くらい続きました。抱っこしたりあやしたりして、私もパパも寝不足になりました。」(30代/3カ月の赤ちゃんのママ)

 

1カ月程夜泣きが続き、1時間くらいしか睡眠時間がとれずに辛かったというパパママの声も寄せられました。寝不足になると、ママやパパも体調を崩してしまいますよね。

この状況がいつまで続くか不安になった

「昼間は仕事に行き、夜は抱っこしたりミルクをあげたりしていたので、寝不足で辛かったです。いつになったら夜にまとまって寝てくれるのか心配になりました。」(40代/5カ月の赤ちゃんのパパ)

 

ずっと昼夜逆転が続くと、状況が変わらないことに焦ってしまいますよね。生活リズムが整うまで頑張ろうと思いながらも、不安でいっぱいだったというパパママの声も寄せられました。

イライラして感情の起伏が激しくなった

「昼間は沐浴が終わるとぐっすり寝てくれていたのですが、夜は赤ちゃんが泣いてばかりいて対応に戸惑いました。私自身もぐったりしてしまって、イライラしたり泣いたりして悩んでいました。」(30代/10カ月の赤ちゃんのママ)

 

昼夜逆転生活が続くと疲れが溜まり、情緒が不安定になったという声がたくさん集まりました。寝不足で心身ともに負担を感じると、感情のコントロールが難しくなりますよね。

赤ちゃんの昼夜逆転が起こる原因

赤ちゃんの昼夜逆転は以下が原因といわれています。

 

・ママのお腹の中にいたときに昼に寝て夜は起きる習慣がついていた

・体内時計が未発達で生活リズムが整っていない

・1日の睡眠時間が多く、昼と夜の区別がついていない

 

胎児の時期に、ママが活動している昼はお腹の中でゆらゆらと揺れて、居心地がよくて寝る赤ちゃんもいるそうです。

 

そのため、産まれてすぐに昼に起きて夜に寝るという生活リズムが身についていない子も多いよう。

 

昼夜逆転の改善に向けてママやパパはいろいろ試してみるとよさそうですね。

赤ちゃんの昼夜逆転が起こったときの対処法

続いて、赤ちゃんの昼夜逆転を起こったときの対処法を紹介します。

 

赤ちゃんによって効果は個人差がありますが、生活リズムを整える参考にしてみてくださいね。

昼に気をつけたこと

昼夜逆転の改善に向けて、昼に気をつけたことをママやパパに聞いてみました。

 

<日光浴をした>

 

「昼はできるだけ窓際で抱っこして日光浴をするようにしました。日光を浴びると体内時計がリセットされると聞いたことがあったので実践してみました。そのおかげか、少しずつ昼間は寝ないようになりました。」(20代/11カ月の赤ちゃんのママ)

 

日光浴をすることで徐々に昼と夜の区別がつくことがありそうですね。

また、日光浴をするときは、直射日光に気をつけながらレースのカーテン越しで抱っこすることもポイントのようです。

 

<明るい場所で昼寝をさせた>

 

「昼夜逆転が続き、昼はまとまって寝ないように明るい場所で昼寝させてみました。周りが明るいからか、2時間くらいで起きるようになりました。」(30代/9カ月の赤ちゃんのパパ)

 

暗い場所で昼寝をすると赤ちゃんが夜だと勘違いしてしまうこともあるようです。昼寝の環境を変えてみるのも対処法のひとつですね。

夜に気をつけたこと

昼夜逆転の改善に向けて、夜に気をつけたことをママやパパに聞いてみました。

 

<暗めの照明を意識した>

 

「生後すぐは明るいリビングで抱っこしながら寝かしつけをしていましたが、赤ちゃんが夜だとわかるように部屋を暗くして過ごすようにしました。2週間くらいたつと夜にまとまって寝てくれるようになったのでよかったです。」(30代/6カ月の赤ちゃんのパパ)

 

暗い部屋の中で寝かしつけすることも対処法のひとつのようです。

昼は明るく、夜は暗くするといった周囲の環境を整えることも大切になりそうですね。

 

<沐浴の時間をずらした>

 

「昼間に沐浴した後にぐっすり寝て、夜にまとまって寝てくれないことがありました。18時に沐浴の時間をずらしてみると、20時から長時間寝てくれるようになったのでホッとしました。」(40代/1歳児のママ)

 

沐浴の後にぐっすり寝てくれる赤ちゃんは多いようです。

季節によっては昼間よりも夜は室温が下がるため、部屋の温度を気にしながら沐浴を行なうとよさそうですね。

 

その他にも、赤ちゃんの様子を見ながら授乳や睡眠時間のスケジュールを決めて生活リズムを整えたというママの声も寄せられました。

 

赤ちゃんの昼夜逆転への対応は人それぞれのため、その家庭に合った対処法を見つけられるとよいですね。

赤ちゃんが昼夜逆転で悩んだら対処法を試してみよう

赤ちゃんの昼夜逆転は、育児の際に起こりうる悩みのひとつ。

 

ママやパパは休息を取りながら対応し、自分自身の体調管理も大切にしましょう。

また「夜泣きがひどくて身体が休めていない」「子育ての疲れがたまって情緒不安定…」など悩みを抱く方はいませんか?

 

そんな時はゆっくり休みをとって心身の負担を軽くすることも大切!

 

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