子育て

フォローアップミルクとは?使用開始時期やママパパに聞いた体験談

栄養補給に効果があるといわれる「フォローアップミルク」。必ず摂取しなければならないものではないため、使用するべきか迷うケースもあるかもしれません。今回は、フォローアップミルクの役割や使用開始時期などを詳しく紹介します。ママやパパにミルクを使用した理由や赤ちゃんに飲んでもらうときに気をつけたことを聞き、まとめました。

フォローアップミルクとは

フォローアップミルクは、離乳食で足りない栄養素を補うミルクになります。離乳食だけでは、摂取できないカルシウムやミネラルを補うことができるといわれています。
 
母乳の代わりに使用する育児用ミルクとは異なり、栄養バランスや離乳食の進み具合などに合わせて栄養の補助的な役割として使用するようです。

フォローアップミルクの使用開始時期

フォローアップミルクの使用開始時期は、生後9カ月頃といわれています。栄養が足りないときの補完として使用するミルクのため、離乳食が1日に3回になってから始めるとよさそうです。
 
育児用のミルクと味が違うので、赤ちゃんが味に慣れるまで少しずつ飲んでもらうとよいかもしれません。使用期間は3歳頃までといわれていますが、ご家庭によって違いがありそうです。

フォローアップミルクを使用した理由

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ママやパパはなぜフォローアップミルクの使用を開始したのか、理由を聞いてみました。

栄養バランスを考えた

「野菜や魚など離乳食で食べてくれないものも多く、フォローアップミルクを飲んでもらっていました。足りない栄養素を補うことができました。」(30代/1歳児のママ)

 

「生後11カ月頃に離乳食が上手く進まず、フォローアップミルクの使用を始めました。離乳食を食べてくれなかった日も『ミルクを飲んでいるからきっと栄養は補えている!大丈夫!』と気持ちが楽になりました。」(40代/2歳児のママ)

 
離乳食をあまり食べてくれないと栄養が足りているのかママやパパは心配になりますよね。フォローアップミルクを使用することで、食事に関する不安が軽減するご家庭も多いかもしれません。

子どもの体重を増やしたかった

「離乳食期間に順調に体重が増えなかったのでフォローアップミルクを使用しました。子どもミルクが好きなようでたくさん飲んでくれていました。」(20代/1歳児のママ)

 

「生後9カ月健診で体重の増加について心配があると言われて、フォローアップミルクを飲んでみるように指導をうけました。ミルクを飲み始めてから少しずつ体重が増えて安心しました。」(40代/3歳児のママ)

 
フォローアップミルクは栄養素を補い、体重の増加にも効果があるようです。体重の増減に心配がある場合は、ミルクを使用した後の変化を記録することも大切になりそうですね。

フォローアップミルクを使用するときにママパパが気をつけたこと

フォローアップミルクを使用するときにママやパパが注意したことを聞いてみました。

飲むタイミングに気をつけた

「離乳食前に飲むとお腹がいっぱいになるので寝る前に飲んでもらいました。ミルクを飲むと腹もちがよく、夜泣きなどもなくなり、朝まで寝てくれるようになりました。」(30代/1歳児のママ)

 
15時のおやつの時間に飲んでもらっていたというママの声もありました。子どもの様子に合わせて飲むタイミングを考えるとよさそうです。

飲みやすさを考えた

「哺乳瓶でミルクを飲むのを嫌がったのでスプーンを使用しました。1歳半頃からは自分でスプーンを使って飲むようになりました。」(20代/1歳児と3歳児のパパ)

 
哺乳瓶やマグ、スプーンなどフォローアップミルクを飲んでもらう方法はさまざま。
ストローマグを使用して、ストローで飲み物を飲む練習をしたというママの声がありました。

離乳食やおやつに混ぜた

「フォローアップミルクをおかゆやスープなどに混ぜていました。ミルクの味が好きだったようなのでおやつを作るときも使っていました。」(30代/2歳児のママ)

 
フォローアップミルクは食事を作るときに調味料としても使用できますね。ゼリーやケーキなどのおやつを作るときも加えてみるとよさそうです。

子どもの様子にあわせてフォローアップミルクを使用

「子どもの栄養が足りないかもしれない」「離乳食完了期に入ったのに体重がなかなか増えない」などの不安を感じたら、フォローアップミルクの使用を考えてみるとよさそうです。
 
また、日常的に必ず飲まなければならないものではないため、子どもの様子に合わせて飲むタイミングや使用回数を考えてみるとよいですね。

休息をとりたいときは「キズナシッター」の活用を

「離乳食作りが大変」「夜泣きがひどくて眠れない」など悩みを抱えたときは、子どもを預けてゆっくり休むことも大切ですね。
 
キズナシッターでは、0歳から12歳までの子どもを対象に保育士資格や幼稚園教諭免許といった国家資格を保有するベビーシッターがお世話をさせていただきます。
 
あなたが笑顔で子育てできるよう、赤ちゃんのお世話についてお悩みの相談も承りますので、ぜひキズナシッターのご活用をご検討くださいね。

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