保育士・幼稚園教諭・看護師100% 安心安全ベビーシッター

KIDSNAシッター キズナシッター

  • サービスのご利用は
    アプリから
  • iOSアプリをダウンロード
  • Androidアプリをダウンロード
  • お問い合わせは
    こちらから
  • フリーダイヤルで電話する
子育て

カウプ指数の簡単な計算方法。具体的な計算例や小数点以下に関する疑問を徹底解説

子どもの発育の指標となる「カウプ指数」の計算方法について知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。この指数の簡単な計算方法を把握しておけば、赤ちゃんが痩せぎみか太りぎみかを判断でき、発育に不安があるときに役立つかもしれません。今回はこのカウプ指数について、具体的な計算例や小数点以下の疑問などを徹底解説します。子どもの体重の増減に関するママやパパの体験談もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

カウプ指数とは

poko42 / stock.adobe.com

成長期の赤ちゃんにとって、体重と身長のバランスをみることは、重要な健康管理方法のひとつでしょう。そこで役立つのが「カウプ指数」です。

カウプ指数とは、子どもの発育状態を確認する指標のひとつです。子どもの身長や体重を計算式に当てはめることで「痩せすぎ」「普通」「太りすぎ」の3つの基準から、赤ちゃんの成長や健康状態を把握できます。

簡単な計算方法

カウプ指数は、体重を身長の2乗で割った値で求められます。計算式は以下のとおりです。

体重(g)÷⦅身長(cm)×身長(cm)⦆×10=カウプ指数

たとえば、体重が8kgで、身長が75cmの赤ちゃんのカウプ指数を計算すると、以下のようになります。

計算式 8000(g)÷⦅75(cm)×75(cm)⦆×10=14.22
カウプ指数 14.22

この場合、あとで紹介する判定基準と照らし合わせると「痩せぎみ」に該当することがわかります。

なお、カウプ指数の小数点以下の扱いについては、日本小児科学会や厚生労働省などの公式資料において、「切り捨て」「四捨五入」といった規定が明確に定められているわけではないようです。しかし、一般的な計算例や運用状況をみると、カウプ指数の小数点以下を切り捨てて整数で扱うことが多いでしょう。

これは、カウプ指数があくまで目安のひとつとされていることが理由のようです。子どもの成長には個人差があるため、カウプ指数が厳密な判断基準にはならないという認識をもつことも大切かもしれません。

判定基準

厚生労働省の資料によると、カウプ指数の判定基準値は以下のようになっています。

一方で、乳幼児は月齢や年齢によって発育状況が大きく異なるため、この基準値よりも年齢ごとに細かく定められているものもあるようです。

なお、この分類はあくまでもひとつの目安であり、子どもの健康状態を正確に評価できるわけではないことを忘れないようにしましょう。

出典:用語の定義(12) 子どもの体型/厚生労働省

カウプ指数の計算をしてママやパパが感じたこと

buritora / stock.adobe.com

このカウプ指数は自治体や保育園の健診などでもよく活用されるため、実際に計算したことがあるという方も多いでしょう。

ここでは、カウプ指数の計算についてママやパパが感じたことを紹介します。

成長の目安がわかってよかった

子どもを産むまで、カウプ指数という言葉自体を知りませんでした。
実際に計算式を使って子どもの発育を見てみると「普通」の基準だったので安心しました。確認できてよかったです(40代/1歳児のママ)

カウプ指数の計算方法を知っておくと、子どもの発育の目安として役立ちそうです。カウプ指数のほか、母子手帳に記載されている「成長曲線」で発育の目安をチェックするママもいるようです。

発育の相談前に確認できてよかった

新生児訪問で発育相談をする前に赤ちゃんのカウプ指数を計算してみました。
基準に照らし合わせると「痩せぎみ」であることがわかりました。
結果をもとに、保健師さんにミルクの回数を増やすなど、具体的なアドバイスを求めることができてよかったです(30代/生後5カ月の赤ちゃんのママ)

保健師さんや助産師さんに相談する前に自分で赤ちゃんの発育の様子を確認できると、質問しやすいかもしれません。赤ちゃんの成長を深く理解することで、専門家との相談もより有意義なものになるでしょう。

カウプ指数の計算後にママやパパがしたこと

Paylessimages / stock.adobe.com

カウプ指数を計算することで子どもの成長を把握でき、その結果を前向きに捉えている方が多いようです。カウプ指数の計算後に、実際にママやパパが対応したことについてまとめました。

成長記録を詳しくつけるようになった

カウプ指数を計算すると「太りぎみ」に該当したので、成長記録をこまめにつけるようになりました。
ミルクや排せつの回数を詳しく書いています(40代/生後3カ月の赤ちゃんのママ)

普段の健康な状態のときは、カウプ指数は普通の基準値内でしたが、子どもが風邪をひいたあとにもう一度計算してみたら「痩せぎみ」に該当していました。
体重の増減が心配になり、母乳の間隔や回数を育児記録につけるようになりました(30代/生後6カ月の赤ちゃんのママ)

成長記録をつけると子どもの様子を振り返るときに役立ちそうです。離乳食期では、大まかな食事内容や体重の増減を記録しておくとよいかもしれません。

医療機関を受診した

子どもがあまり母乳を飲まず、カウプ指数も「痩せぎみ」に該当することがわかりました。
医療機関を受診後、助産婦さんに相談したら、おっぱいのあげ方を詳しく教えてくださり、赤ちゃんもじょうずに飲めるようになりました。
その後、体重も増加してほっとしました(30代/生後11カ月の赤ちゃんのママ)

子どもの夜泣きがひどかったのでミルクを多めにあげていました。
すると、カウプ指数が「太りぎみ」に該当しており、心配で医療機関に相談しました。
お医者さんから「赤ちゃんはお腹がいっぱいで泣いている」と言われ、ミルクを調整したところ、夜泣きが減って安心しました(20代/生後9カ月の赤ちゃんのママ)

カウプ指数をきっかけに医療機関を受診したママの声がありました。発育について心配なことがある場合、産院を尋ねるとおっぱいやミルクのあげ方などのアドバイスをもらえるかもしれません。医師から的確な指示をもらうことで、赤ちゃんに関する日々の悩みも改善できるでしょう。

カウプ指数のメリット・デメリット

polkadot / stock.adobe.com

前述したように、カウプ指数はあくまで子どもの成長の目安のひとつにすぎません。ママたちの体験談からもわかるように、カウプ指数には多くのメリットがある一方で、デメリットもあるようです。

どちらも的確に把握しておくことで、今後も冷静な判断ができるかもしれません。

メリット

カウプ指数は、成長に個人差の大きい赤ちゃんの体格や栄養状態を客観的に把握できる便利なツールでしょう。見た目だけでは判断しにくい「太りすぎ」や「痩せすぎ」を数値で明確に把握でき、健康変化にも気づきやすくなることもメリットのひとつかもしれません。

また、成長スピードが速い乳幼児の月齢・年齢ごとの発育状況も考慮して評価できるため、その時期に応じた適切な健康状態の把握に役立ちそうです。

デメリット

一方で、カウプ指数は年齢ごとに基準が異なり、成長の継続的な指標としては不向きかもしれません。また、すべての子どもに同じ計算式を適用するため、個々の成長や体型に合わせた正確な評価は難しいという側面もあるでしょう。

また、カウプ指数だけでは、子どもの全体的な成長を完全に把握することはできないといわれています。より詳細な発育状態を知るためには、ほかの成長指標と組み合わせて評価することが大切なようです。カウプ指数は、あくまで総合的な発育を把握するツールの一部として活用しましょう。

カウプ指数以外に知っておきたい指標

Maki_Japan / stock.adobe.com

では、子どもの成長を総合的に判断したい場合、カウプ指数以外にどのような指標を活用すればよいのでしょうか。

カウプ指数以外に知っておくとよい指標を2点紹介します。

成長曲線

ママたちの体験談にもあったように、子どもの成長を把握する際に「成長曲線」を参考にしている方も多いのではないでしょうか。

成長曲線とは、X軸に年齢、Y軸に身長や体重を設定して作成されたグラフのことです。身長や体重の平均値やそのばらつきをチェックすることができます。

この指標を確認するときは、以下の点に注意しましょう。

  • 身長と体重が曲線のカーブに沿っているか
  • 体重の急激な増加または低下がないか

確認する際は、母子手帳などに記載されている成長曲線に子どもの身長と体重を書き入れることで、成長の様子を視覚的に確認することができるようです。

以下の厚生労働省の資料から、成長曲線に関する詳しい情報が確認できます。カウプ指数とともに参考にしてみましょう。

出典:成長曲線を描いてみよう/厚生労働省

ローレル指数

2つ目の指標として紹介するのが、「ローレル指数」です。

ローレル指数とは、小学生や中学生を対象に用いられる体格指数のことです。これもカウプ指数と同様に、身長と体重を使って算出します。

ローレル指数の計算方法と判定基準値は以下のとおりです。

ローレル指数=体重(kg)÷(身長(m)✕身長(m)✕身長(m))✕10

ローレル指数は、幼児期から18歳までの子どもの成長を適切にモニタリングするための指標として非常に重要とされています。カウプ指数と組み合わせて使用することで、子どもの発育をより詳細に把握できるかもしれません。

出典:7 ローレル指数/滋賀県

カウプ指数を計算して子どもの成長を見守ろう

カウプ指数とは、乳幼児期の子どもの発育状況を表す指数であり、乳幼児の健康や栄養状態を評価するための指標として広く使用されているようです。身長と体重の測定を正確に行うことに注意しながら、子どもの発育の目安を確認してみましょう。

また、「よく泣いているけれどミルクが足りないのかな?」「身体がムチムチしているけれど、体重が増えすぎていないかな?」などと不安を感じたら、ひとりで抱え込まず、医療機関などに相談することも大切かもしれません。さらに、子どもの健康状態を確認する際には、カウプ指数だけでなく、成長曲線やローレル指数などほかの指標も活用して、総合的に判断するようにしましょう。

「キズナシッター」には、国家資格を持つベビーシッターが在籍しています

子どもの食育や生活などさまざまな悩みを抱えたまま、孤独を感じるママやパパもいるかもしれません。心身の疲れを感じたときはゆっくり休むことも必要でしょう。そのようなときに心強い味方として頼れるのが「キズナシッター」です。

キズナシッターは、0歳から12歳を対象に、保育のプロがお子さまをお預かりするマッチングサービスです。保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格を保有するベビーシッターがあなたの子育てをサポートします。お子さまの成長や健康状態で不安なことがあれば、国家資格をもつベビーシッターがていねいにご相談に応じます。

前日の利用予約も可能なため「急に預け先が必要になった」という方も、ぜひ一度キズナシッターを検討してみてはいかがでしょうか。

スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら

Click!詳しくはこちら

お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。キズナシッターアプリAppstore
キズナシッターアプリAndroid

KIDSNAシッターのご利用方法

  1. アプリダウンロード

    KIDSNAシッターは専用アプリを使用します。はじめにストアからアプリのダウンロードをお願い致します。

  2. ご利用の流れ

    KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。

  3. シッター探し

    審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。

  4. 面談依頼を送る

    面談依頼を
    送る
    シッターの
    見積りを待つ
    見積りを承認
    (依頼確定)

    初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。

    • 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
  5. シッティング依頼を送る

    シッティング
    依頼を送る
    シッターの
    見積りを待つ
    見積りを承認
    (依頼確定)

    面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。

  6. 面談・シッティング当日

    当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。

  7. 完了後の決済/レビュー

    面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
    レビュー投稿にも是非ご協力ください。

ページ上部へ戻る
シッター希望の方向けの記事はこちら
無料アプリDLKIDSNAシッターを利用する