子育て

カウプ指数の計算方法は?実際の算出例やママやパパの体験談

子どもの発育の指標となるカウプ指数の計算方法について知りたいママやパパもいるかもしれません。計算方法を把握しておけば「赤ちゃんが太りすぎていないかな?」など発育に不安があるときに役立ちそうですね。今回はカウプ指数の計算について、算出例もふくめて紹介します。子どもの体重の増減に関するママやパパの体験談もまとめました。

カウプ指数の計算方法とは

カウプ指数とは子どもの発育状態を確認する指標の一つです。
 
子どもの身長や体重を計算式に当てはめて「痩せすぎ」「普通」「太りすぎ」の3つの基準をもとに判断します。

計算式

カウプ指数の計算方法は以下の通りです。
 
体重(g)÷⦅身長(cm)×身長(cm)⦆×10=カウプ指数
 
<基準値>
 
カウプ指数

計算例

子どもが体重8000gで身長が75cmの場合は
 
計算式:8000(g)÷⦅75(cm)×75(cm)⦆×10=14(小数点以下切り捨て)
 
カウプ指数 14
 
この場合、基準と照らし合わせると「痩せぎみ」に該当します。

カウプ指数の計算をしてママやパパが感じたこと

家族

stock.adobe.com/Monet


 
カウプ指数の計算についてママやパパが感じたことを紹介します。

成長の目安がわかってよかった

「子どもを産むまでカウプ指数という言葉自体、知りませんでした。実際に計算式を使って子どもの発育を見てみると『普通』の基準だったので安心しました。確認できてよかったです。」(40代/1歳児のママ)

 
カウプ指数の他、母子手帳に記載されている「成長曲線」で発育の目安をチェックするママもいるようです。カウプ指数の計算方法を知っておくと、子どもの発育の目安として役立ちそうです。

発育の相談前に確認できてよかった

「新生児訪問で発育相談をする前に赤ちゃんのカウプ指数を計算してみました。基準に照らし合わせると『痩せぎみ』であることがわかりました。結果をもとに、保健師さんにミルクの回数を増やすなど、具体的なアドバイスを求めることができてよかったです。 」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)

 
保健師さんや助産師さんに相談する前に自分で赤ちゃんの発育の様子を確認できると、質問しやすいかもしれませんね。

カウプ指数の計算後にパパやママがしたこと

カウプ指数の計算後にパパやママが対応したことについてまとめました。

成長記録を詳しくつけるようになった

「カウプ指数を計算すると『太りぎみ』に該当したので、成長記録をこまめにつけるようになりました。ミルクや排せつの回数を詳しく書いています。」(40代/3カ月の赤ちゃんのママ)

 

「カウプ指数は基準値以内でしたが、子どもが風邪をひいた後にもう一度計算してみたら『痩せぎみ』に該当していました。体重の増減が心配になり、母乳の間隔や回数を育児記録につけるようになりました。」(30代/6カ月の赤ちゃんのママ)

 
成長記録をつけると子どもの様子を振り返るときに役立ちますね。離乳食期では、大まかな食事内容や体重の増減を記録しておくとよさそうです。

医療機関に受診した

「子どもがあまり母乳を飲まず、カウプ指数も『痩せぎみ』の範囲内であることがわかりました。医療機関を受診後、助産婦さんに相談したらおっぱいのあげ方を詳しく教えてくださり、赤ちゃんも上手に飲めるようになりました。体重も増加してほっとしました。」(30代/11カ月の赤ちゃんのママ)

 

「子どもの夜泣きがひどかったのでミルクをたくさんあげていました。カウプ指数は『太りぎみ』に該当しており、心配で医療機関に相談しました。お医者さんから『赤ちゃんがお腹がいっぱいで泣いている』と言われてミルクの調整をしたところ、夜泣きが減って安心しました。」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)

 
カウプ指数をきっかけに医療機関を受診したママの声がありました。発育について心配があれば、産院を尋ねるとおっぱいやミルクのあげ方なども相談できそうです。

カウプ指数を計算して子どもの成長の確認を

カウプ指数の計算式に子どもの身長や体重を当てはめてみると、発育の目安を確認できるでしょう。
 
また、「よく泣いているけれどミルクが足りないのかな?」「身体がムチムチしているけれど、体重が増えすぎていないかな?」などと不安を感じたら一人で悩みを抱え込まず、医療機関などに相談することも大切です。
 
児童館や子育てセンターの中には定期的に子育て相談会を開催する施設もあるため、訪れてみるとよいかもしれません。
 
出典:用語の定義(12) 子どもの体型/厚生労働省
出典:成長曲線/厚生労働省

子育てのサポートを頼みたいときは「キズナシッター」

子どもの食育や生活などさまざまな悩みを抱えたまま、孤独を感じるママやパパもいるでしょう。
 
心身の疲れを感じたときはゆっくり休むことも必要かもしれません。
その際は子どもの預け先として「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。
 
キズナシッターは、0歳から12歳を対象に保育のプロがお子様をお預かりするマッチングサービスです。
保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格を所有するベビーシッターがあなたの子育てをお手伝いします。前日の利用予約も可能なため「急に預け先が必要になった」という方も、ぜひ一度キズナシッターを検討してみてはいかがでしょうか。

スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら

https://sitter.kidsna.com/
 
お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
 
キズナシッターアプリAppstore
キズナシッターアプリAndroid

ページ上部へ戻る
シッター希望の方向けの記事はこちら