離乳食の3回食はいつから?始める時期や様子の目安と1日のタイムスケジュール
いつから3回食を始めたのか
3回食とは、1日に食べる離乳食の回数が3回になることを指す言葉です。2回食から3回食に進んだときは、母乳や粉ミルクと離乳食を組み合わせ、幼児期になるにつれて卒乳する流れになっていきます。ママ・パパたちに、離乳食を3回食する目安を聞いてみました。
「10カ月の頃、2回食の目安となる食事量を食べきれるようになりました。スプーンよりも手づかみで食べたがる様子も出てきたことも目安にしています」(30代/11カ月の赤ちゃんのママ)
「うちの子は歯の生え始めが遅かったので、いつから3回食にしたらよいのか迷いました。乳児検診の際に保健師さんに相談し、歯の成長を見ながら11カ月の頃に3回食にしています」(20代/1歳児のパパ)
赤ちゃんの様子に合わせて、いつから3回食にするか検討した家庭があるようです。厚生労働省の資料によると、9カ月から11カ月に食事のリズムを大切に1日3回食に進めていくという内容があるため、目安の一つにしてみるとよいでしょう。
3回食を始める頃の離乳食の内容
3回食を始める頃、離乳食の形状はどのくらいがよいのかや、1回の離乳食でどのくらいの量を食べるのか知りたい方もいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料をもとに、3回食が始まる離乳食後期の食事量や形状をまとめました。
形状
離乳食の形状は歯茎でつぶせる固さを意識しましょう。赤ちゃんの様子に合わせて、これまでの全粥から軟飯にしていく時期にあたります。スティック状にし、赤ちゃんが手づかみしやすいよう工夫するのもよさそうです。
量
全粥の場合は90g、軟飯の場合は80gを主食として用意しましょう。野菜や果物は30から40g、魚や肉は15g、豆腐は45g、卵は全卵の1/2、乳製品は80gを目安にします。あくまでも目安となる量のため、赤ちゃんの食欲などによって調節してください。
3回食を始める頃のタイムスケジュール
離乳食が3回になると、赤ちゃんとママやパパの生活リズムも変わっていきます。ママ・パパたちに聞いた、3回食に進んだ赤ちゃんの1日のタイムスケジュール例をご紹介します。
6:00 授乳
10:00 離乳食・授乳
14:00 離乳食・授乳
18:00 離乳食・授乳
22:00 授乳
ママ・パパたちによると、4時間間隔を目安にして赤ちゃんに授乳や離乳食をあげているようです。起床後と就寝前は母乳または粉ミルクのみとし、離乳食は赤ちゃんが活動する日中に3回行うと生活リズムがつきやすいかもしれません。
3回食に進んだ赤ちゃんと過ごす工夫
離乳食の回数が増えると、準備や片付けに時間がかかることや、外出中に離乳食をあげる際の対応について考える方もいるようです。ママ・パパたちに、3回食の時期に行った工夫を聞いてみました。
離乳食作りの時間を確保する
「食事の回数と1回あたりの量が増えたため、2回食と同じペースで離乳食をつくっているとすぐにストックがなくなってしまいます。冷凍保存しておく離乳食をまとめて作るために、夫の休日は赤ちゃんのお世話を任せ、私は調理に集中する時間を確保しました」(30代/9カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)
ストック分の離乳食を調理する時間を確保しているママがいるようです。料理が趣味のママからは、自分のリフレッシュも兼ねてときどきベビーシッターの方に赤ちゃんを預かってもらい、離乳食と大人の食事を作り置きしているという声も聞かれました。
ベビーフードも活用する
「3回食になると、外出先で食事の時間を迎えることも増えてきます。常温保存でき、温めずにそのまま食べられるベビーフードを用意しておくと、出先でもいつもの時間に離乳食をあげやすいです」(40代/11カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)
外出先での離乳食に悩む場合、ベビーフードを活用することもひとつの手段かもしれません。赤ちゃんのお世話や家事につかれたとき、仕事との両立が大変だと感じたときのために、自宅にベビーフードをストックしているというママやパパもいました。
赤ちゃんのペースに合わせる
「子育て支援センターで会った赤ちゃんが手づかみ食べをしている様子を見ると、うちは離乳食の進みが遅いのかなと心配になることもありました。しかし、赤ちゃんにはそれぞれのペースがあると考え、息子が食事を楽しめるペースで進めようと決めています」(30代/10カ月の赤ちゃんのママ)
いつから3回食を始めるのかや、1回あたりの食事量、食べやすい形状、進み具合は、一人ひとり違いがあるため、赤ちゃんの様子を見ながら進めらるとよさそうです。また、大人の食事の時間に合わせずに、赤ちゃんの生活リズムのために離乳食や授乳の時間を決めている家庭もありました。
いつから3回食に進むかは赤ちゃんの様子を目安に
離乳食を3回食にするのはいつからか悩む家庭もあるようですが、厚生労働省の資料によると月齢の目安は9カ月から11カ月頃とされていました。月齢の他には、2回食の量を食べきれるようになった頃や歯の生え具合なども目安にしたママやパパもいるようです。3回食になることで生活リズムが変わり、離乳食作りや外出時の食事で悩む方もいるようですが、周囲から協力してもらったり、サービスや市販品を活用したりしながら、赤ちゃんといっしょに食事の時間を楽しめるとよいですね。
離乳食期の赤ちゃんの預け先は「キズナシッター」
3回食が始まった赤ちゃんの預け先を探すとき、「次の離乳食までに戻ってこられるか心配」「預けている時間帯に離乳食を食べさせてほしい」と悩む方もいるようです。離乳食の準備や片付けが気になる場合は「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、または看護師いずれかの国家資格を所有した方のみがベビーシッターとして登録できる、ベビーシッターのマッチングサービスです。0歳児からシッティング可能で、ご用意いただいた離乳食を食べさせることもできます。
離乳食は準備や片付け、メニューを考えることにも時間や手間がかかるでしょう。約4時間おきの離乳食で、自分の時間を作りにくいと感じている場合は、キズナシッターに任せてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
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※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
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KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
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審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
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(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
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(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
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