ベビーシッターの料金相場は?具体的な活用例と実際にかかる費用
ベビーシッターとは
ベビーシッターとは、主に自宅などで保護者が不在のときに、子どものお世話をしてくれるサービスです。
対象となる年齢は、おおむね0歳から12歳となり、きょうだいなど複数の子どもをお願いすることができる場合もあります。
シッティングの内容は、一般的に保護者の要望や、子どもの様子・興味にあわせて柔軟に対応してもらうことができ、ベビーシッターサービスによって、内容もさまざまのようです。
ベビーシッターの料金相場
最初に気になるのがベビーシッターをお願いするときの料金ですが、この点はサービスによってさまざまです。
たとえば、基本料金が1時間いくらと決まっているところがあれば、数時間のパック料金となっているところもあり、そのために子どもを1時間預けたときにかかる料金の相場は、1000円から4000円程と幅広いようです。また、ベビーシッター会社に事前登録をして利用する場合には、基本料金とは別に、入会金や年会費がかかったり、早朝や深夜の利用、きょうだいの利用、子どもの年齢など依頼内容に応じて、オプション料がかかったりすることもあるでしょう。また、風邪をひいた子どもへの対応時などは別途料金が必要となることもあるようです。
ベビーシッターを依頼したいとき、料金で気になることがある場合は、事前に依頼するベビーシッター会社の専用サイトや問い合わせ窓口などで確認しておくとスムーズに利用できるかもしれませんね。
ベビーシッターの種類
次に、ママやパパの不安要素として挙げられるのが、どのようなシッターさんに依頼できるのかということでしょう。
ベビーシッターには大きく分けて派遣型とマッチング型の2種類があるようです。派遣型は、利用者の依頼に応じて会社がベビーシッターを調整するのが一般的ですが、マッチング型は、利用者がサイト上などでベビーシッターの紹介ページを見て、自分でどのシッターさんに依頼するかを選ぶことができる仕組みになっています。経験や特技、資格などを見て直接指名することができるため、ママやパパにとっては安心できるサービス形態かもしれません。
キズナシッターのサービス概要
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ベビーシッターの種類でも紹介したように、マッチング型のサービスを展開しているベビーシッター会社のひとつにキズナシッターがあります。キズナシッターは、事前にベビーシッターの顔写真や保育・子育ての経歴、居住地域、対応年齢、料金、保有資格を確認でき、利用者の評判・口コミを参考にすることもできます。
キズナシッターに登録しているベビーシッターは、厚生労働省のガイドラインを遵守した対面面談と審査を経ており、全員が保育士資格、幼稚園教諭免許、もしくは看護師免許を持つ国家資格保持者です。
そのため、保育のプロがそれぞれの家庭の要望にあわせ、子どもに寄り添ったシッティングをしてくれ、保護者も安心して利用できるようです。
キズナシッターの基本料金は、1時間1,952円からで、ベビーシッター自身が料金を設定しています。入会費・年会費は一切無料で、利用した分だけ支払えばいいので無駄がないのも特徴でしょう。
利用の際に実際に支払う料金の内訳は、基本料金のほかに、割増料金、サービス手数料、交通費などがあります。割増料金には、年齢加算や2人目料金などが含まれるほか、サービス手数料には「基本料金 + 割増料金」の20%(税別)が、交通費にはベビーシッターの往復交通費がかかるようになっています。
また、キズナシッターでは、すくすくえいど(ベネフィット・ワン)や福利厚生倶楽部(リロクラブ)、WELBOX(イーウェル)、ライフサポート倶楽部(リソルライフサポート)など、各社の福利厚生サービスを活用することができるようになっています。ご自身やご家族のお勤め先の会社が加入している福利厚生サービスのベビーシッター補助サービスを利用することで、お得な料金で利用することができるでしょう。
キズナシッターを利用した場合にかかる費用
ここで、具体的な金額が分かるようキズナシッターを定期利用した場合、実際にどのくらいの料金になるのか、2つのケースをご紹介します。
【ケース1】2歳の女の子を2時間預けた場合
<親側の条件>
利用理由:リフレッシュ保育をしてほしい
利用内容:2歳の女の子の自宅でのシッティング
時間:2時間
面談:初回面談済み
<ベビーシッターの条件>
基本料金:1,600円
割増料金:なし
シッティング時間:2時間
<シッティング料金>
基本料金:3,200円
割増料金:なし
手数料(料金):704円
交通費:226円
支払合計:4,130円
【ケース2】初回面談後、3歳と5歳の兄弟を2時間預けた場合
<親側の条件>
利用理由:在宅での仕事中に2時間だけみてほしい
利用内容:3歳と5歳の兄弟の自宅でのシッティング
時間:2時間
面談:1時間
<ベビーシッターの条件>
基本料金:1,600円
割増料金:2人目300円
シッティング時間:2時間
<シッティング料金>
基本料金:4,800円
割増料金:600円
手数料(料金):1,188円
交通費:308円
支払合計:6,896 円
後者のように、初回面談後にシッティングを依頼する場合、面談時間に割増料金はかかりません。
キズナシッターの利用に関する疑問
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ママやパパが実際にキズナシッターを利用したいときに、料金や価格について知りたい疑問をまとめました。
移動時間
移動時間がベビーシッターの料金に含まれるかどうか気になる方もいるでしょう。キズナシッターでは、ベビーシッターの通勤時間は料金には含まれません。保育園や幼稚園・習い事先と自宅との送迎を依頼する場合、その移動時間分は料金に含まれます。
延長料金
予定時間を過ぎた場合、15分単位で延長料金が発生します。延長を希望する場合は、まずはキズナシッターのアプリからベビーシッターへ連絡し、延長が可能かどうか相談しましょう。
定期利用
定期利用の場合も1回ごとに依頼を作成し、通常の流れで決済までを行なう必要があります。ただし、同じシッターさんへ一度に複数の依頼を送ることは可能です。
実際にかかる料金を参考に、信頼できるベビーシッター会社を選ぼう
ベビーシッターの料金について、相場や利用例にあわせて、具体的な料金内容を紹介しました。
ベビーシッター会社によって料金設定やサービス内容はさまざまなため、利用を考えるときには、料金相場を参考にしながら、信頼して子どもを預けられるベビーシッター会社を選んでみてはいかがでしょうか。
今回紹介した、キズナシッターの入会金と年会費は無料です。初期登録料がかかるサービスと比べて、キズナシッターは利用した分の金額の支払いだけで済むため、利用しやすい料金設定かもしれません。また、事前に写真や保育・子育て経験、プロフィールなどを確認しながら、ベビーシッターを選ぶことができ、悩んだときには、メールや無料電話、LINEなどによるカスタマーサポートがあるため、安心して利用できるのも特長です。
利用の際は、専用アプリを使って、ベビーシッターのカレンダーを確認しながら依頼や支払いなどが行なえるため、手軽に活用できると利用者に好評のようです。登録しているベビーシッターのなかには、幅広い年齢の子どもの担当経験を持っている方や、園長経験者もおり、子どもの気持ちを大切にしたきめ細かいシッティングをしてもらえると保護者からの信頼も得ています。
ベビーシッターの利用を考えるときには、まずはキズナシッターの専用アプリに登録してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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