子育て

赤ちゃんのゲップはいつまで?ゲップで気になることや出ないときの対処法

赤ちゃんのゲップのお手伝いはいつまで続ければよいのか知りたい方もいるのではないでしょうか。しばらくゲップが出ないままだと心配に思うママやパパもいるようです。今回は、ゲップのサポートはいつまでしていたのかとともに、ゲップで気になること、なかなか出ないときの対処法についてママやパパの体験談をもとにご紹介します。

赤ちゃんのゲップはいつまで?

赤ちゃんのゲップは、ミルクを飲むときにいっしょに飲み込んだ空気を吐き出すためとされています。飲み込んだ空気をそのままにしておくと、寝返りなどで体を動かしたときに吐き戻してしまうことがあるようです。それを防ぐためにゲップを促す必要があると言われています。

では、いつまで赤ちゃんのゲップを促せばよいのでしょうか。ママやパパたちに、いつまで赤ちゃんのゲップを促していたか聞いてみました。

ゲップをしなくても吐かなくなったとき

「うちの子が生後4カ月になる頃、ゲップをしないまま寝かせても吐かなくなったのでだんだんと促す回数を減らしました。5カ月頃には、ゲップを出させなくても赤ちゃんが苦しそうなことはありませんでした」(30代/1歳児のママ)

赤ちゃんにゲップをさせなくても吐かなくなったときを目安として、回数を減らしたママもいるようです。一般的に、生後3カ月頃には赤ちゃんの胃の形が安定し、吐き戻しをしにくくなると言われているため、ゲップを促す必要が少なくなるかもしれません。

赤ちゃんが自分でゲップできるようになったとき

「生後6カ月頃、赤ちゃんが自分でゲップをすることが増えました。ミルク後にベビーチェアで遊んでいるときに、よくゲップをしていました」(20代/11カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんが自分でゲップができる回数が増えてくると、促す必要が少なくなるようです。赤ちゃんの首がしっかりと座り、自分で動かせるようになると、ゲップを出す力がついてくると言われています。

いつまでゲップを出すかは赤ちゃんによって個人差があるようですが、おおよそ生後3カ月~5カ月頃には、ミルクとともに空気を飲み込むことも少なくなるかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら、徐々にゲップのサポートをやめてみるとよさそうです。

赤ちゃんのゲップで気になること

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赤ちゃんのゲップについて気になることを、ママやパパたちに聞いてみました。

しばらくゲップが出ないときはいつまで待つ?

「赤ちゃんがミルクを飲んだ後、しばらく背中をさすっていてもゲップが出ないことがありました。いつまでゲップを待てばよいのか気になり保健師さんに尋ねてみたところ、『5分くらい待って出なかったら促すのをやめて様子を見ましょう』と言われました」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)

授乳やミルクの後、なかなか赤ちゃんのゲップが出ないといつまで促せばよいのか気になるママやパパもいるようでした。5分ほど背中をさすったりトントンしたりしても出ない場合は、促すのをやめて様子を見てもよいようです。

ゲップは何回出せばよい?

「ゲップを促しても、小さなゲップが1回しか出ないことがありました。その1回だけでよいのか、それとも何回か出させたほうがよいのか気になりました」(30代/3歳児と8カ月の赤ちゃんのママ)

ゲップの出方も赤ちゃんによって異なるようです。ゲップについて保健師さんに質問したママによると、1回出しても苦しそうにしている場合は、2回目のゲップを促すようアドバイスを受けたそうです。また、よく吐き戻しをしてしまう赤ちゃんは、ゲップで胃の中の空気を出す回数を多めにするとよいようです。

ゲップをせずに寝てしまっても問題ない?

「授乳後、赤ちゃんがゲップをせずに寝てしまうことがあり、そのまま寝てもよいのか気になりました。育児書には、寝かせてから15分ほど吐き戻しがなければそのまま寝かせておいてよいとあったので、様子を見るようにしていました」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんが授乳中に寝てしまい、ゲップを出せないこともあるかもしれません。その場合は、赤ちゃんを起こしてゲップをさせる必要はないようです。ただし、寝ている最中に吐き戻しをしてしまうこともあるため、しばらく様子を見るとよさそうです。

赤ちゃんのゲップが出ないときの対処法

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ママやパパたちに、赤ちゃんのゲップが出ないときの対処法について聞いてみました。

赤ちゃんを縦抱きにして少し歩く

「赤ちゃんのゲップがなかなか出ないとき、縦抱きにしたまま部屋の中を5分ほど歩くと、ゲップが出ることがありました。背中をトントンしても出ないときは、その方法を試すようにしていました」(40代/4歳児と9カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんを縦抱きにして少し歩くと、振動によりゲップが出やすくなることもあるようです。首座り前の赤ちゃんを縦抱きにして歩くときは、自分の肩に赤ちゃんの頭をもたれさせるようにして支えていたというパパやママもいました。

赤ちゃんの頭を高くして寝かせる

「保健師さんに、『ゲップが出ないまま赤ちゃんを寝かせるときは、枕やタオルを置いて少し頭を高くしておくとお腹の空気が上りやすい』とアドバイスを受けました。実際にやってみると、赤ちゃんも苦しい様子を見せず機嫌よく過ごしていました」(20代/1歳児のママ)

ゲップが出ないまま赤ちゃんを寝かせる場合、頭を少し高めにすると胃の中の空気が上りやすくなるようです。赤ちゃんの頭を高くするときは、首への負担を考えてあまり角度をつけすぎないようにしていたというママやパパもいました。

赤ちゃんを横向きにして休ませる

「ゲップがなかなか出ないときは、赤ちゃんの右半身が下になるよう頭と首を横向きにして寝かせるとよいと育児書にあったので、実践していました。丸めたタオルを赤ちゃんの背中に挟むようにすると、横向きの姿勢も安定していました」(30代/6歳児と2歳児のママ)

赤ちゃんのゲップが出ないときは、体を横向きにして寝かせるのも一つの対処法になるようです。体の右半身を下にすると消化を促すとされているため、試してみるのもよいかもしれません。

いつまでゲップをさせるかは赤ちゃんの様子に合わせて

赤ちゃんのゲップをいつまで促していたかは、赤ちゃんが吐かなくなったり、自分でゲップをするようになったりしたときなど、家庭によってさまざまなようでした。赤ちゃんのゲップが出ないと、そのまま寝かせてもよいのか、何度か出させたほうがよいのか気になるママやパパもいるようです。ゲップが出ないときは、縦抱きにして少し歩いたり、体を横向きにして寝かせたりする方法を試すとよいかもしれません。いつまでゲップを促すかは赤ちゃんの様子に合わせて、ゆっくり見守れるとよいですね。

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