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子育て

安心安全な赤ちゃんの外気浴。日焼け止めの有無や抱っこ紐を使う方法、日光浴のやり方まで

新生児期に部屋の中ですごすことが多いママと赤ちゃんですが、1カ月健診を目安にお出かけを始める方もいるかもしれません。そのようなときに知っておきたいのが外気浴です。今回は、外気浴の目的や準備、室内と屋外それぞれの外気浴の仕方、注意点などを、ママやパパたちの体験談をもとに紹介します。

外気浴とは

産後間もないママのなかには、赤ちゃんが新生児期を過ぎ、そろそろ外気浴を始めようと考えている方もいるかもしれません。

「外気浴」とは、一般的に戸外の空気に直接ふれることをいうようです。太陽光を直接体に受ける日光浴とは違い、屋内や屋外の日陰であっても空気にふれている状態であれば、外気浴といえるそうです。

このように、赤ちゃんが戸外の空気にふれることは、温度変化に対する適応力などをのばす目的があるとされています。また、外気浴を行うことで、外の光や風、さまざま音などを五感を使って感じることもできるでしょう。

この外気浴は、生後3週間頃を目安に、最初は1~2分程度の短い時間から始めるとよいようです。赤ちゃんやママの体調をみながら、少しずつ始めてみるとよいでしょう。

赤ちゃんの外気浴に向けて行う準備

UTS / stock.adobe.com

赤ちゃんと外気浴を行いたいとき、どのような準備をしておくとよいのでしょうか。ママやパパたちに聞いてみました。

天候と気温の確認

うちの子は冬生まれなので、外気浴をする際は日差しがあたたかい昼頃に行うようにしていました。
外に出て冬の澄んだ空気にふれると、赤ちゃんも気持ちよさそうにしていました(30代/生後9カ月の赤ちゃんのママ)

外気浴を行う際は、風のない、晴れてすごしやすい時間を選びましょう。寒い時期なら日中の暖かい時間に、夏の暑い時期なら日差しが弱くなった涼しい時間に行うとよいようです。赤ちゃんに負担のないよう心がけたいですね。

季節に合わせた服装

気温が高い時期は、通気性のよい素材のベビー服を着せて外気浴をしました。
メッシュ素材の肌着と薄手のベビー服を組み合わせて外出すると、赤ちゃんがすごしやすそうです(30代/生後11カ月の赤ちゃんのママ)

外気浴をするときは、室内と屋外の気温差を確認して服装の準備をしました。
冬の場合は赤ちゃんの体が冷えないように、レッグウォーマーや抱っこ紐用のケープなどで防寒し、顔や手だけが外気にふれるように準備したことを覚えていえます(20代/1歳児のママ)

夏や冬など季節によって外気浴時の服装は異なるようです。パパのなかからは、季節に合わせて帽子や手袋などを用意したとの声もありました。

日差しや紫外線対策

日光が直接当たらないように、赤ちゃん用の帽子を用意しました。
抱っこ紐を使うときは私が日傘をさしています(30代/生後10カ月の赤ちゃんのママ)

外気浴をする前に、赤ちゃん用の日焼け止めを塗っています。
手首や足首のシワを広げて塗り込むことがポイントです(20代/生後3カ月の赤ちゃんのママ)

紫外線対策も外気浴前の大切な準備といえるでしょう。ベビーカーを使うときは、サンシェードを広げて日よけを作るほか、赤ちゃんの足元にブランケットをかけたというママやパパの声もありました。

なかには、赤ちゃんの肌はデリケートなため、日焼け止めを塗ることに抵抗感があるという方もいるかもしれません。日本小児皮膚科学会によると、ベビー用の日焼け止めであれば、小さい赤ちゃんから使えるとしています。ただし、日焼け止めを使用する場合は、季節や居住地域、赤ちゃんの肌のタイプなどを考慮しながら、必要に応じて使うよう心がけましょう。

出典:こどもの紫外線対策について/日本小児皮膚科学会

育児グッズの確認

体温調節が苦手な赤ちゃんのために、温度変化に対応できるよう、おくるみを準備しました。
日差しが強いときに日よけとして利用したり、風が少し出てきたときにはさっと包んであげたりと、とても便利でした(40代/生後6カ月の赤ちゃんのママ)

外気浴を快適に行うためには、育児グッズの準備を万全にしておくことも大切かもしれません。特に、抱っこ紐は多くのママが活用しているようで、「屋外の慣れない環境でも密着できるので安心してすごしてくれそう」「ぐずり始めたときも抱っこ紐を使うとすぐに寝てくれた」など、さまざまな声が聞かれました。

赤ちゃんとママ・パパの体調確認

赤ちゃんの体調を確認し、いつもと様子が違うときは外気浴は控え、室内ですごしました(30代/生後8カ月の赤ちゃんのママ)

外気浴を行うときは、まず赤ちゃんの体調を確認したというママがいました。また、赤ちゃんのお世話をするママやパパ自身の体調も忘れずに確認しましょう。寝不足や体調不良を感じるときは、赤ちゃんのわずかな変化に気づきにくくなったり、とっさの対応が難しくなったりするかもしれません。親子ともに体調が万全な日に、赤ちゃんといっしょに気持ちのよい外気浴を楽しみましょう。

赤ちゃんの外気浴の進め方

maroke / stock.adobe.com

赤ちゃんの外気浴は、どのような手順を踏んで行うとよいのでしょうか。ママ・パパたちに、外気浴の進め方を聞いてみました。

まずは室内で外気にふれる

1カ月健診が終わったあと、室内で外気にふれることから始めました
窓を開けて外の空気を室内に入れると、新鮮な空気を感じ取ったようで、目を大きく開いていました(40代/生後3カ月の赤ちゃんののパパ)

初めて外気浴を行う際は、室内に外気を取り込むことから始めましょう。始めは窓を開ける時間を短くし、回数を重ねるごとに徐々に長くしたというママの声もありました。

ベランダや庭で外気浴をする

屋外での外気浴は、最初は5分程度から始めました。
玄関の前や自宅の周りを一周する程度ですが、続けていくうちに、だんだん景色に興味をもつ表情をするようになりました(30代/2歳児と生後8カ月の赤ちゃんのママ)

屋外での外気浴も、自宅から近い場所で短時間から始めるとよいようです。お出かけはせずに、庭のベンチで外気浴を行ったというママもいました。

散歩などで外気浴をする

自宅の庭での外気浴に慣れてきた頃に、近隣の公園まで散歩をしてみました。
赤ちゃんが気持ちよさそうにしているのを見ると私自身もうれしくなり、心身ともにリフレッシュできました(30代/生後2カ月の赤ちゃんのママ)

1カ月健診で赤ちゃんの体調に問題がなければ、外に出てお散歩を始める家庭も多いかもしれません。1日数分程度から始め、少しずつ距離や時間を延ばすとよいでしょう。

赤ちゃんの外気浴にはどんなメリットがある?

blanche / stock.adobe.com

赤ちゃんが外気浴をすることは、体と心にさまざまなメリットをもたらすようです。ここでは、赤ちゃんの外気浴で得られる5つのポイントを紹介します。

体温調節機能が高くなる

赤ちゃんが気温の変化や外の環境に慣れることで、体温調節機能が高まり、免疫力の向上や皮膚を丈夫にするといわれているようです。赤ちゃんが健やかに成長していくためにも外気浴は重要だといえそうです。

五感を刺激する

肌にふれる風や音、においなどは赤ちゃんにとって新鮮な体験でしょう。このように、五感を刺激することは、赤ちゃんが興味や好奇心をもつといった心の発達にもつながるようです。「いい天気だね」「お外気持ちいいね」などと意識的に声をかけているというパパの声もありました。

生活リズムが整う

外気浴で光や刺激を感じることで、赤ちゃんが夜眠りやすくなり生活リズムが整ったという声が多く聞かれました。赤ちゃんの生活リズムが整い始める時期は、一般的に生後3〜4カ月頃といわれているようです。「なかなか寝付いてくれない」「まとまって寝てくれない」などの悩みをもっている方は、外気浴を積極的に取り入れてみるとよいかもしれません。

ただし、個人差もあることから、赤ちゃんの個性や成長のペースをみながら、焦らず進めていくことを忘れないようにしましょう。

体が強くなる

日光を浴びることで、体内でビタミンDが生成され、丈夫な骨や歯を作るといわれています。また、皮膚の中にある物質をビタミンDに変える効果を促し、ビタミンD欠乏症を予防しやすくなるようです。

一方で、日本小児皮膚科学会では、赤ちゃんのうちから強い日焼けをしないよう注意喚起しています。外気浴中に自然と浴びるわずかな日光で十分なビタミンDが生成されるようなので、必要以上に日光を浴びようとしなくてもよい点についても留意しておきましょう。

出典:乳児期のビタミンD欠乏の予防に関する提言/日本小児科学会 出典:こどもの紫外線対策について/日本小児皮膚科学会

リラックスできる

外気浴のメリットは、赤ちゃんに対してだけではないでしょう。赤ちゃんが新生児のうちは、大半の時間を室内ですごしていたママやパパも多いのではないでしょうか。外気浴で外の空気を吸うことで、ママやパパ自身もリフレッシュができ、その後の育児にも前向きになれるかもしれません。

赤ちゃんの外気浴で意識したいこと

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赤ちゃんやママとパパに多くのメリットがある外気浴ですが、注意すべき点もあるようです。ママやパパたちに聞いた、赤ちゃんの外気浴で意識したことを紹介します。

赤ちゃんの体調を優先する

外気浴を行うことよりも、赤ちゃんの体調を重視しました。
普段よりも興奮している日やおとなしい日は外気浴をやめるようにしています(20代/生後4カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの体調を第一に考え、外気浴をするかどうか判断しているママがいました。里帰りや旅行など長時間外出した翌日は、赤ちゃんに疲れがたまっているかもしれないと考えて室内の外気浴に切り替えている家庭もあるようです。

人が多い場所や時間帯を避ける

赤ちゃんにとってすごしやすそうな時間帯に外気浴をしています。
また、人が多い場所も避けるようにしています(40代/生後3カ月の赤ちゃんのママ)

人混みや車通りの多い場所は、赤ちゃんにとって騒音になったり目に入る刺激が多かったりして、疲れてしまうことがあるかもしれません。外気浴を行う際は、こういった場所や時間帯も工夫できるとよいでしょう。

直射日光や風が当たらないようにする

外気浴を始めた頃は、くもりや晴れなど安定した天気の日のみ行いました。
また、ベビーカーの日よけや赤ちゃん用の帽子などで直射日光が当たらないようにしたり、おくるみやブランケットで風から体を守ったりしました(30代/1歳児のママ)

外気浴をするとき、天候が気になる方もいるのではないでしょうか。風が強い日や気圧の変化が大きな日は、中止したり室内での外気浴に切り替えたりするのもひとつの手でしょう。直射日光や風を避けるために、おくるみやバスタオルなどを使用する際は、赤ちゃんが暑すぎたり寒すぎたりしないよう、温度調整にも気をつけましょう。

授乳のタイミングに合わせる

外気浴をする前後にしっかりと授乳するよう心がけました。
外気浴中も安心してすごしてくれます(30代/生後4カ月の赤ちゃんのママ)

外出先によっては休憩して授乳しようと思ってもできないことがあるかもしれません。授乳のタイミングに合わせて、お出かけ前と後にしっかり授乳できるスケジュールを立てると、赤ちゃんだけでなくママ自身も安心してすごせるのではないでしょうか。

想定外のことに対応できる準備をする

外気浴をする際は、どんなことが起こっても臨機応変に対応できるよう、お出かけ用のバッグに赤ちゃんにとって必要なものをすべて入れておくようにしています(30代/生後8カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんとの外出は想定外なことが起こりがちでしょう。どのようなことでも慌てず落ち着いて対応できるよう、事前準備を怠らないことが大切なようです。なかには、ママやパパ自身も動きやすい服装に着替えてから出かけているという声もありました。

ママ・パパの疑問を解決!赤ちゃんの外気浴に関するよくある質問

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赤ちゃんの外気浴は心身の成長によい影響を与えるようですが、初めての経験で不安なことも多いですよね。ここでは、ママやパパからよくある質問とその答えをまとめました。

Q1.外気浴はいつから始められますか?

A.一般的には、生後1カ月頃から始められるといわれています。まずは窓を開けて外の空気にふれさせる程度から始め、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に時間を延ばしていきましょう。首がすわり始める3カ月頃からは、抱っこ紐やベビーカーで短時間のお散歩に出かけるのもよいでしょう。

Q2.1回の外気浴の時間はどのくらいが適切ですか?

A.5分程度から始め、徐々に時間を延ばし、慣れてきたら10〜30分程度を目安にしましょう。赤ちゃんが心地よさそうにしているか、寒がっていないか、また暑がっていないかなど、常に様子を見ながら調整することが大切です。無理に長時間続ける必要はないでしょう。

Q3.どんな服装で外気浴に出かければよいですか?

A.基本は、大人よりも一枚少ないくらいが目安といわれています。夏場は通気性のよい素材を心がけ、冬場は防寒対策をしっかりと行いましょう。帽子や靴下、おくるみなども活用して、体温調節をしてあげるとよさそうです。

Q4.日焼け止めは必要ですか?

A.基本的に、生後6カ月未満の赤ちゃんには、日焼け止めの使用は推奨されていないようです。ベビーカーのサンシェードや帽子、薄手の長袖服などで日差しを避ける対策を優先しましょう。ただし、日本小児皮膚科学会では、ベビー用の日焼け止めであれば小さい赤ちゃんから使えるとしています。季節や居住地域、赤ちゃんの肌のタイプなどを考慮しながら、必要に応じて使うようにしましょう。

Q5.雨の日や風の強い日は外気浴をしてもよいですか?

A.無理して行う必要はないでしょう。 雨の日や風が強い日は、窓を開けて外の空気を感じさせるだけでも十分な外気浴になります。天候や空気の状態を確認し、無理のない範囲で取り組みましょう。

赤ちゃんとの外気浴はステップを踏んで

赤ちゃんと行う外気浴は、窓を開けて室内で行うことから始め、徐々に屋外で外気にふれるステップを踏むとよいようです。季節や天候に合わせた服装や紫外線対策を行い、赤ちゃんにとってすごしやすい時間帯に外気浴をするとよいかもしれません。

赤ちゃんの体調や生活リズムも意識しながら、赤ちゃんはもちろん、ママやパパにとっても楽しい外気浴になるとよいですね。

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