子育て

ベビーシッターはどんなときに活用できる?具体的な利用方法について

現在、子どもの預け先として「ベビーシッター」を検討するケースが少しずつ広がっているようです。 しかし、ベビーシッターといっても、どんなときに活用できるのか、利用するにはどんな方法があるのか気になるママもいるのではないでしょうか。 今回の記事では、具体的な利用シーンや利用方法について詳しく紹介します。

ベビーシッターとは

ベビーシッターとは、主に自宅などで保護者が不在のときに、子どものお世話をしてくれるサービスのことです。

 

「ベビーシッター」と聞くと赤ちゃんのお世話をするイメージが強いかもしれませんが、対応している子どもの年齢は、おおよそ0歳から12歳となります。

 

保護者の要望や子どもの様子にあわせてシッティング内容も異なり、それぞれの家庭に応じて対応してくれるようです。

 

どんなときに利用できる?

ベビーシッターはどのようなときに利用できるのでしょうか。

 

ここでは、ママたちが実際に利用した体験談を具体的に紹介します。

 

子どもを連れて行くことが難しい用事ができたとき

子育て中には、子どもを連れて行くことが難しい用事ができるときもありますよね。

 

そんなときにベビーシッターを利用する保護者もいるようです。

 

ベビーシッター会社によって対応できる曜日や時間帯は異なるようですが、日曜や祝日、早朝や夜間、宿泊など幅広い時間帯で利用することができるようです。

 

そのため、日頃、保育園や幼稚園に通っている場合でも、冠婚葬祭があるときには、ベビーシッターを利用しているママもいるようです。

 

また、きょうだいがいる場合、病気の子どもを病院に連れていく際、元気な子どもをベビーシッターにお願いするケースもあるようです。

 

ベビーシッターに元気な子どもをお願いできれば、病院での二次感染の不安や、家に子ども1人でお留守番させることへの不安がなくなるかもしれません。

 

保育園のお迎えからのシッティング

仕事が時間通りに終わらないなどの理由で、保育園のお迎え時間に間にあわないとき、ベビーシッターに保育園のお迎えとその後の自宅でのお世話をお願いする場合もあるようです。

 

ベビーシッターは、食事やお風呂の援助、寝かしつけなどの身の回りのお世話をしてくれるため、保護者に急な会議や残業が発生したときでも安心して子どもを預けられるようです。

 

また会社によっては、保育園から習い事への送り迎えを行っているところもあり、どうしても時間が間にあわない、というときには強い味方になってくれるでしょう。

公園への付き添い

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公園への付き添い

ベビーシッターにシッティングを頼める場所は自宅以外にもあるようです。

 

例えば、きょうだいの子育てをしている場合、公園にいっしょに行ってもらい、上の子の遊び相手になってもらうことも可能です。

 

きょうだいを育てているママにとって、下の子がまだ小さいときには、下の子の面倒をみなければならないので、なかなか上の子と思い切り遊ぶのは難しいもの。

 

そんなとき、ベビーシッターに遊び相手になってもらうことで、上の子も体をたくさん動かして遊ぶことができるようです。

 

在宅ワーク中の子どものお世話

ベビーシッターに完全に子どもを預けるのではなく、保護者が在宅中に利用することもできます。

 

子育てをしながら自宅で仕事や勉強をしている場合、集中して取り組みたいと思うこともあるかもしれません。

 

そのようなときにベビーシッターを利用して、子どものお世話をしてもらことができるようです。

 

他にも、ママが溜まった家事を片づける間、子どもを見ていてもらうというベビーシッターの利用もあります。

 

ベテランのベビーシッターさんなら、直接子育てのコツを教えてもらうこともあるかもしれませんね。

 

ベビーシッターを利用したママの中には、育児から離れる時間が持てたことで、仕事や家事に集中して取り組むことができ、スッキリしたという声も聞かれました。

 

病後児保育

ベビーシッター会社のサービスによっては、病後児保育に取り組んでいるところもあります。

 

病後児保育とは、例えば、子どもの風邪の回復期で微熱などが心配なときなど、保育園、幼稚園にまだ連れていくことができない場合に利用することができます。

 

仕事をしているママにとって、なかなか休みが取れないときに、病後児保育をしてくれるベビーシッターは頼りになる存在かもしれません。

 

また、自宅で休息ができるので、子どももリラックスしてすごすことができ、保護者にとって安心感もあるようです。

 

リフレッシュや夫婦の時間をつくるため

日々、仕事や育児に追われているママにとって、リフレッシュの時間を持つために、ベビーシッターを利用している方もいるようです。

 

ベビーシッターは短時間からでも利用ができるため、子どもを預けてゆっくり美容院に行ったり、ショッピングに行ったりするママもいるようです。

 

また、子育てをしていると、なかなか夫婦の時間を確保できないこともあるかもしれません。

 

そのようなときも、ベビーシッターは子どもに寄り添ったお世話をしてくれるため、安心して2人の時間を楽しむことができたという声も聞かれました。

 

利用方法とは

ベビーシッターをお願いする方法は、複数あります。

 

今回は、利用方法として最近広がりつつある「マッチングサービス」について紹介します。

 

マッチングサービスとは、個人でベビーシッター業務を行っている人と保護者をつなぐサービスのことです。

 

利用方法について詳しく見ていきましょう。

 

ベビーシッター会社を選ぶ

まずは、利用したいベビーシッター会社を選びましょう。

 

マッチングサービスを提供している会社にも、それぞれ特徴やサービス内容、料金に違いがあるようです。

 

自分の要望や、利用したいサービスを明確にしておくことで、選びやすくなるかもしれません。

 

マッチングサービスは、それぞれの会社の専用アプリをダウンロードし登録することで利用することができます。

 

調べていく中で、疑問点が出たときには、Q&Aを確認したり、ベビーシッター会社に連絡をしたりしてしっかり理解をした上で、登録をすると安心して利用できるでしょう。

 

シッティング依頼をする

マッチングサービスは、専用アプリに登録しているベビーシッターの情報をもとに自分でベビーシッターを選ぶことができます。

 

お願いするベビーシッターが決まったら、ベビーシッターのスケジュールを確認しましょう。

 

シッティングの依頼を予定している日が空いている場合には、シッティング依頼をすることができます。

 

事前の打ちあわせをする

シッティング依頼をしたベビーシッターと、事前に面談を行いましょう。

 

事前に会っておくことで、ベビーシッターの人柄や保護者、子どもとの相性を肌で感じることができるでしょう。

 

打ちあわせでは、保護者の要望、子どもの性格や興味、寝かしつけの仕方、しつけなど、育児について詳しく伝えることで、シッティングがスムーズに進むようです。

 

事前面談は、シッティング予定日の前に時間を設けるか、シッティング当日に行うことも可能です。

 

また、気になるベビーシッターがいるときは、依頼の予定がまだなくても事前面談のみ先に行っておくことも可能な場合があるようです。

 

事前面談をしておくことで、いざ利用したいと思ったときにお願いがしやすくなるでしょう。

 

シッティング開始

シッティング開始時間にあわせて、ベビーシッターがやってきます。

 

開始前には、子どもの様子や緊急連絡先、使ってよい部屋や使ってよいものなどを伝えておきましょう。

 

ベビーシッターは、安全を第一に考えながら、保護者の要望や子どもの様子、興味にあわせて、シッティングをしてくれるようです。

 

シッティング報告を受け、料金支払い

ベビーシッターはシッティング中の様子を、報告書にまとめ、預かっていた間の子どもの様子を保護者に伝えます。

 

報告を受ける際に、わからないことや気になることがある場合には、直接聞いてみることでより詳しく様子が理解できるかもしれません。

 

シッティング終了後、専用アプリから、シッティング内容の報告と、最終の料金明細とともに決済依頼が届きます。

 

シッティング内容と料金を確認した上で、事前に登録済みのクレジットカードで決済を行うかたちとなるようです。

ベビーシッターの利用方法を知り、上手に活用していこう

ucchie79/shutterstock.com

ベビーシッターの利用方法を知り、上手に活用していこう

ベビーシッターは、子育てをしている中で、預け先に悩んだときや子どもを預けて用事を片づけたいときなど、あらゆる場面で利用できるようです。

 

今回、マッチングサービスを具体的に紹介しました。

 

自分でベビーシッターを選び、相性を事前に確認できることは、安心して子どもを預けられることにつながるかもしれません。

 

ベビーシッターの利用方法を知り、いざというときには上手に活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターでは、保育士、幼稚園、看護師資格を持っているベビーシッターがシッティングを行っています。

 

保育のプロが自宅に来て、専門的な視点や、家庭の教育方針にあわせて、丁寧に対応してくれます。

 

キズナシッターでは、保育園や習い事の送迎のほか、旅行先や出張先に来てもらうこともできます。

 

いざ利用したいと思ったときに、スムーズにお願いができるよう、事前登録をしておくと安心ですね。

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