二重保育とはどのような状態?二重保育を取り入れたきっかけや組み合わせ例
二重保育とは
二重保育とは、1人の子どもが同時期に2カ所以上の保育施設に在籍する他、複数の保育事業やサービスを受けている状態を指すそうです。
女性の社会進出や共働き家庭の増加に伴い、近年は二重保育を活用している家庭も少なくないのではないでしょうか。
一般的には、メインとなる保育施設を拠点に必要に応じて複数の保育施設やサービスを組み合わせるようですが、組み合わせ方は家庭によってさまざまです。
二重保育を取り入れたきっかけ
複数の保育施設やサービスを活用している家庭に、二重保育を始めたきっかけを聞いてみました。
仕事を始めたから
「子どもが幼稚園に慣れてきたので、そろそろ仕事を始めようと考えると、幼稚園の利用時間内では希望する仕事が見つかりませんでした。幼稚園の利用時間後に子どもの預け先があると選択肢が広がると思い、二重保育を始めることにしました」(30代/4歳児のママ)
幼稚園の利用時間では仕事が見つからないため、二重保育を始めた家庭があるようです。他には、新しく始めた仕事の就業先が自宅から遠方のため、保育園の延長保育では足りない時間帯の預け先が必要だったというママの声もありました。
働き方が変わったため
「パートタイムから短時間正社員に切り替えたいと思い、二重保育の預け先を探し始めました。在籍している保育園の早朝保育が始まる時間よりも、さらに早い時間帯に子どもを預かってくれる方が必要でした」(20代/5歳児のママ)
働き方を変えたいとき、保育が必要な時間に合わせて新たな預け先を探したママもいました。共働き家庭のパパからは、勤務地が変わったため通勤に時間がかかるようになり、残業もあることを考えて二重保育の体制を作り始めたという声もあるようです。
二重保育の預け先の組み合わせ例
二重保育を取り入れているママ・パパたちに、どのような保育施設や事業、サービスを組み合わせているか聞いてみました。
園+一時預かり
「うちは幼稚園と一時預かり事業を組み合わせています。幼稚園の降園時間も仕事がある日は近所の保育園の一時預かりを予約しておき、仕事の休憩時間に幼稚園から保育園の送迎をしています」(20代/4歳児のママ)
幼稚園と一時預かり事業を組み合わせた家庭があるそうです。他には、保育園と民間の一時預かりサービスで二重保育をしてもらっているというパパもいました。
園+送迎保育ステーション
「駅前にある保育ステーションを利用しています。子どもを保育ステーションに預けると、保育園の開園や閉園時間に合わせて送迎してもらえるので、とても助かっています」(40代/2歳児と5歳児のパパ)
送迎保育ステーションとは、利便性の高い立地などに設置されている保育園への送迎などを行う事業です。一時預かりと送迎を組み合わせているため、保育施設の送迎のために仕事を抜けることが難しいママやパパにとっては活用しやすい事業といえるでしょう。
園+ベビーシッターサービス
「我が家はこども園とベビーシッターサービスを併用しています。サービス業をしているため、お盆や年末年始など休園日にも利用できるところがありがたいです」(30代/1歳児と5歳児のパパ)
ベビーシッターサービスと組み合わせている家庭もあるそうです。ママのなかからは、同じベビーシッターの方に担当してもらえるので、子どもが慣れていて預けやすいという声もありました。
園+ファミリー・サポート・センター
「我が家の二重保育先はファミリー・サポート・センターです。子育てに慣れている地域の方が預かってくれるので、幼稚園の延長保育後にお願いしています」(30代/6歳児と8歳児のママ)
ファミリー・サポート・センターは自治体が運営する地域の相互支援事業です。育児のサポートを受けたい方と支援を行いたい方がそれぞれ会員になり、依頼に合わせて事務局がマッチングをしているそうです。
二重保育の組み合わせで意識したこと
ママ・パパたちに聞いた、複数の預け先を決める際に意識したことをご紹介します。
保育時間
「2カ所目の預け先を探すときは、利用できる保育時間を重視しました。必要な保育時間帯と合うかを条件に探すと、候補を絞り込みやすいです」(20代/3歳児のパパ)
保育時間のニーズと合うかは大切なポイントのひとつでしょう。保育時間と合わせて休業日も確認したというママの声もありました。
移動手段
「二重保育を始めるときは、預け先までの移動手段も事前に考えておくとよいと思います。預け先に送迎してもらえるのか、自分で迎えに行くのかにもよりますが、1日の移動をシミュレーションしておくことがポイントです」(40代/4歳児と7歳児のママ)
保育場所が増えることで、どのような移動手段をとるか考えたママがいるようです。自分で送迎する場合は、交通手段やルートもイメージしておくとよいかもしれません。
二重保育をメリットに感じる家庭は取り入れてみても
新たに仕事を始めたときや、働き方に変化があったときに二重保育を検討する家庭がありました。二重保育を検討するときは、必要な保育時間に合わせて預け先を選び、移動手段もイメージしておくとよさそうです。一時預かり事業やベビーシッターサービスなどを活用しながら、家庭に合った預け先を見つけられるとよいですね。
利用時間が長く休業日のない「キズナシッター」も候補に
赤ちゃんや子どもの預け先を探すとき、「利用時間が合わない」「休日も預かってほしい」というシーンもあるようです。第2、第3の預け先の候補として、「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは休業日がなく、1年365日いつでもご利用いただけるベビーシッターのマッチングサービスです。利用時間は5:00から23:45と幅広いため、保育園や幼稚園の保育時間外に預けたい家庭にも応えられます。
シッティングを担当するのは、保育士や幼稚園教諭または看護師いずれかの国家資格所有者のみのため、保育の質が高いと好評です。0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを、同時に3人まで預かり可能なキズナシッターをぜひご利用ください。
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※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
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面談依頼を
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見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
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シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
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面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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