子育て

自宅保育がつらいと感じるシーンや理由。楽しむ工夫やつらいときの預け先

自宅保育をしていると、つらいと感じてしまうママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、自宅保育がつらいと感じるのはどのようなときなのかや、自宅保育を楽しむ工夫、自宅保育がつらいと感じたときに利用した預け先について、ママ・パパたちの体験談を交えてご紹介します。

自宅保育がつらいと感じるとき

自宅保育をしているママ・パパたちに、どのようなときにつらいと感じるのか聞いてみました。

子どもから目が離せない

「自宅保育中は子どもと常にいっしょに過ごしているので、気持ちが休まる時間がありませんでした。まだ目や手が離せない年齢なので、ときどき疲れからつらいと感じることがあります」(40代/2歳児のママ)

目や手が離せない年齢の子どもを自宅で保育している場合、疲れを感じる方がいるようです。1歳の子どものママからは、にぎったものを口に入れるため、目を離せないので気が休まらないといった声も聞かれました。

遊びの幅が広がりにくい

「毎日同じ遊びをしていると、息子から『その遊び、もう飽きちゃった』と言われてしまいました。新しい遊びをなかなか思い浮かず、息子のリクエストに応えられない状態がつらいと感じます」(20代/3歳児のママ)

自宅保育をしていると、同じような遊びのくり返しになってしまうことも少なくないのではないでしょうか。ママのなかからは、部屋が汚れることを気にして、絵の具遊びなどの子どもがやりたいことをさせてあげられないことが心苦しいという声もありました。

子どもの預け先がない

「夫が単身赴任をしている我が家は、夫婦それぞれの実家も遠かったので、近くに頼れる家族がいませんでした。私が体調を崩して預け先がなかったときに、家事や育児が休めなかった経験から、自宅保育がしんどいと感じることがありました」(40代/8カ月の赤ちゃんのママ)

自身が体調不良のときに子どもの預け先がなく、つらいと感じたママがいたようです。パパのなかからは、自身が仕事で毎日帰りが遅く、パートナーがワンオペで育児しているため、パートナーの負担を心配しているという声も聞かれました。

自宅保育を楽しむ工夫

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ママ・パパたちに聞いた、自宅保育を楽しむ工夫をご紹介します。

遊びの種類を増やす

「自宅保育中は部屋で息子と過ごす時間が長かったため、さまざまな室内遊びを考えました。新聞紙をちぎって丸めて投げたり、真ん中に穴を開け頭を通して服にしたり、野菜を切って断面に絵の具を塗って紙に押し付けるスタンプ遊びなど、息子が飽きないように工夫しています」(30代/2歳児のパパ)

子どもが自宅保育を楽しめるように室内遊びを工夫したパパがいるようです。他には、乳酸菌飲料の容器などの廃材を使って、子どもといっしょにマラカスや輪投げを作った家庭もあるようです。

気分転換をする

「ときどきお弁当を作り、庭にレジャーシートを敷いて食べています。ピクニックへ出かけたような特別な気分になれるので、子どもたちも嬉しそうです」(20代/1歳児と3歳児のママ)

お弁当を作って普段と食事をする場所を変えることで気分転換をした家庭があるようです。パパのなかからは、部屋の中に子ども用のテントを用意すると、子どもがテントの中でおやつを食べたり、お昼寝したりとおうちキャンプごっこを楽しんでいるという声も聞かれました。

自分の時間を作る

「自宅保育をしていると1人の時間を作ることが難しかったため、早起きをして自分だけの時間を過ごしています。自分のペースで録画しておいたドラマを見たり、音楽を聞いたりすることでリフレッシュできます」(40代/10カ月の赤ちゃんのママ)

自分の時間を作ることも自宅保育を楽しむひとつの方法かもしれません。また、休日のパートナーに子どもを預けることで、自分の時間を作った家庭もあるようです。

自宅保育がつらいと感じたときに利用した預け先

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自宅保育がつらいと感じたときに利用した預け先について、ママ・パパたちに聞いてみました。

一時保育事業

「保育園の一時預かりを利用したことがあります。リフレッシュ目的でも預かってもらえたので、産後一度も行っていなかった美容室に行けたときは嬉しかったです」(20代/1歳児のママ)

自宅保育中に1人の時間を取ることが難しいとき、一時保育を利用したママがいるようです。一時保育事業とは、保護者の就労や体調不良の際に赤ちゃんや子どもを一時的に預かる事業で、仕事や介護だけでなくリフレッシュ目的でも利用できます。

ファミリー・サポート・センター

「育児にかかりきりの妻がつらそうだったので、ファミリー・サポート・センターを活用しました。提供会員の方に子どもを預かってもらい、妻が身体を休められるようにしました」(40代/2歳児のパパ)

自宅保育に疲れたパートナーのためにファミリー・サポート・センターを利用した家庭があるようです。ファミリー・サポート・センターとは、子育ての援助を受けたい人と子育ての援助をしたい人がそれぞれ会員になり、相互援助活動を行う組織とされています。

ベビーシッターサービス

「新型コロナウィルスの影響で息子の保育園が休園し、私はリモートワークに切り替えました。育児と仕事の両立が難しかったため、ときどきベビーシッターサービスを利用すると、仕事に集中できたので助かりました」(30代/3歳児のママ)

リモートワークと自宅保育を同時に行うことになった際、ベビーシッターサービスを利用したママもいるようです。ベビーシッターサービスを活用した家庭のなかからは、ベビーシッターの方に子どもとの遊び方について相談したという声も聞かれました。

自宅保育がつらいときは周りのサポートを受けても

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自宅保育中、子どもから目が離せないことや子どもの預け先がない状況につらいと感じるママやパパもいるそうです。自宅保育を楽しむために工夫したこととして、遊びの種類を増やす他、庭でピクニックや室内でキャンプなど普段と違う空間を演出することで気分転換をしたというママやパパもいました。

子どもの預け先として一時保育事業やベビーシッターサービスを利用した家庭もあるそうなので、自宅保育がつらいと感じたときは周りのサポートを活用しながら、自分の時間も作っていけるとよいですね。

自宅保育がつらいときは「キズナシッター」

自宅保育をしている家庭のなかには、「1人で息抜きがしたい」「子どもの預け先がない」と感じるママ・パパたちもいるようです。自宅保育がつらいと感じるときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターには、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格を所有しているベビーシッターの方が登録しています。経験豊富で専門知識をもったベビーシッターの方が、子どもに寄り添ったシッティングをしてくれるとママやパパにも好評です。

ベビーシッター検索で迷ったときは、コンシェルジュによる無料のサポートも可能です。年会費や会員登録に費用は一切かからないため、自宅保育がつらいためにサポートが必要だと感じたときは、キズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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