子育て

フルタイム勤務のママの悩み。1日のタイムスケジュールや仕事と育児を両立する工夫

フルタイムで働くママのなかには、仕事と家庭との両立などで悩む方もいるのではないでしょうか。今回は、フルタイムで働くママの悩みに触れつつ、フルタイム勤務の1日のタイムスケジュールや仕事と育児を両立するための工夫、子どもとの関わりで心がけていることを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

フルタイムで働くママの悩み

フルタイムで働くママたちに、日頃どのような悩みをもっているのか聞いてみました。

仕事と家庭の両立

「フルタイムで勤務していると仕事と家庭の両立が難しいと感じます。子どもたちに寂しい思いはさせたくないですが、時間や気持ちに余裕がなくじっくり関われていないことが悩みです」(30代/3歳児のママ)

仕事と家庭の両立に悩むママがいるようです。他には、平日は子どもと過ごす時間が限られているので、休日に子どもとたくさん関わりたいと思うが、溜まっている家事もあり対応が難しいと話すママもいました。

子どもの急病時の対応

「子どもの発熱や胃腸炎など、突然体調を崩した場合の対応に悩みます。下の子はまだ小さいこともあり、発熱するとしばらく保育園を休むことも多く、その間の仕事の調整などに苦労します」(20代/1歳児と5歳児のママ)

フルタイム勤務の場合には、子どもの急病時の対応に悩む方もいるのではないでしょうか。近くに頼れる家族がいない場合に、在宅で仕事を行うが子どものいる状況だと、業務が思うように進まないというママの声も聞かれました。

フルタイム勤務の1日のタイムスケジュール

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フルタイム勤務のママたちに聞いた、1日のタイムスケジュールを保育園に通う子どもがいるケースと、小学校に通う子どもがいるケースに分けてご紹介します。

保育園に通う子どもがいる場合

5:30 起床、身支度、乾いた洗濯物を片づける、夕食の下ごしらえ
6:30 朝食やお弁当作り、子どもを起こす
7:00 朝食
8:00 子どもを保育園に送る、通勤
9:00 就業開始
18:00 退勤
18:30 子どもの保育園のお迎え
19:00 夕食準備
19:30 夕食
20:15 お風呂
21:00 子どもの寝かしつけ
22:00 夕食の片づけ、翌日の保育園の準備、洗濯物を干す
23:00 就寝

「子どもが起床する前に、一通りの家事を終わらせられるように意識しています。保育園からの帰宅後は、子どもがお腹をすかせているので、朝切っておいた野菜を使ったスープ、調理済みのおかずを温めるだけといった工夫により、短時間で作れるようにしています」(30代/4歳児のママ)

保育園に通う子どもがいるママの1日のタイムスケジュール例です。子どもが起床する前と、就寝後にまとめて家事ができると、子どものお世話がしやすくなるかもしれません。

小学校に通う子どもがいる場合

5:00 起床、身支度、洗濯物を畳む
6:00 子どもが起床、朝食作り
7:00 朝食
7:30 子どもは小学校へ登校
08:00 通勤
08:30 就業開始
17:30 退勤
18:00 学童保育にお迎え
18:30 夕飯の準備
19:00 夕食 
20:00 片づけ、子どもの宿題を見る
20:40 お風呂
21:30 子どもが就寝、洗濯物をセットする、入浴
23:00 就寝

「朝食は、夕食に多めに作った汁物と納豆やふりかけなど簡単な食事を用意するだけなので、その分、夕食の下ごしらえをしています。夕食後は、リビングで宿題をしてもらい、コミュニケーションをとりながら宿題の確認ができるようにしました」(40代/7歳児のママ)

小学校に通う子どもがいるママの1日のタイムスケジュール例です。子どもの小学校に登校する時間に合わせて、朝早めに家事を始めることで1日がスムーズに進むようになったとの声も聞かれました。

仕事と育児を両立するための工夫

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ママたちに聞いた、フルタイムで働く際に仕事と子育てを両立するために、どのような工夫を取り入れているのかご紹介します。

夫婦の協力体制

「仕事復帰をするタイミングに、夫と話し合い、家事や育児の分担を決めて協力体制を整えました。家事と育児でやるべきことをリストアップして、お互い何を担当するのか明確にしたことで、家族のコミュニケーションが増えたように思います」(30代/3歳児と5歳児のママ)

家事や育児の役割分担をして、夫婦で協力し合えるしくみを作ったママがいるようです。他には、夫婦でスケジュール共有アプリを取り入れたことで、お互いの予定以外にも子どものお迎えや行事なども共通理解しやすくなったとの声が聞かれました。

便利な家電の活用

「限られた時間で思うように家事が進められないことに悩んでいたので、乾燥機能付き洗濯機や食洗機を取り入れました。今まで家事にあてていた時間に、子どもとゆっくり話したり遊んだりできるようになりました」(20代/4歳児のママ)

家事を効率的に進めて時間にゆとりをもちたいときは、便利な家電を活用するのもよいかもしれません。電気調理調理鍋を取り入れて夕食を作るようにしたところ、準備が短時間に済ませられるようになり、子どもとゆっくり食事ができるようになったと話す方もいました。

外部サービスの利用

「まとまった時間が必要な、台所のガスレンジや換気扇の掃除は家事代行サービスに依頼しています。掃除時間に余裕ができると、子どもといっしょに公園や買い物に行くなど、じっくり関わる時間が作りやすくなったので嬉しいです」(20代/2歳児のママ)

家事や育児で悩んだときは、外部のサービスを利用するのもひとつの方法でしょう。休日出勤時や自分の時間を作りたいときに、ベビーシッターサービスを活用して子どもの預け先を確保したことで、気持ちにゆとりができやすくなったというママもいました。

子どもとの関わりで心がけていること

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ママたちに、限られた時間のなかで子どもと過ごすときに意識していることを聞いてみました。

食事の時間はいっしょに過ごす

「夕食の時間はいっしょに過ごすように心がけています。今日あった出来事や楽しかったことなど、子どもの目を見ながらゆっくり聞いてあげると、子どもも嬉しそうです」(20代/2歳児と4歳児のママ)

子どもと楽しむ時間として、食事の時間はいっしょに過ごせるように意識しているママがいるようです。食事時間以外にも、食器の配膳や片づけなど子どもができることをいっしょに行うことで、コミュニケーションの時間を増やせるように工夫しているとの声も聞かれました。

仕事と家庭にメリハリをつける

「退勤後も仕事の連絡が入ることがありますが、緊急の内容以外は子ども優先にするように意識しています。仕事と子どもと関わる時間にメリハリをつけることで、切り替えができやすくなり、子どもの話にもしっかり耳を傾けられるようになりました」(30代/4歳児のママ)

仕事と家庭にメリハリをつけて、気持ちが切り替えられるように工夫することも大切かもしれません。他には、なるべく家庭に仕事を持ち帰らないように、業務の効率化を図るようにしているママもいました。

フルタイム勤務でもママと子どもが楽しく過ごせる工夫を

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フルタイムで働くママのなかには、仕事と家庭の両立や子どもの急病時の対応に悩んでいる方がいました。仕事と育児を両立するための工夫として、夫婦の協力体制以外にも、便利な家電を活用したり外部サービスを利用したりしてもよさそうです。限られた時間のなかでも、仕事と家庭にメリハリをつけて、子どもと楽しく過ごせるよう工夫できるとよいですね。

「キズナシッター」はフルタイムのママを応援しています

フルタイムで働くママのなかには「残業時に保育園のお迎えをサポートしてもらいたい」「休日に仕事が入ったときに預け先を探している」といった方もいるようです。送迎や預かりのサポートが必要になったときには「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

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