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子育て

ネントレはいつから始めた?開始時期やネントレの方法と意識したこと

赤ちゃんと暮らしていると、ネントレをいつから始めるのか気になることもあるのではないでしょうか。今回は、ネントレを始めた時期やタイミング、ネントレの方法や意識したことをママ・パパたちの体験談を交えてご紹介します。

ネントレとは

ネントレとは、「ねんねトレーニング」の略称で、一般的に赤ちゃんや子どもが決まった時間に1人で眠りにつけるような習慣を作るトレーニングのことを指すそうです。

ネントレはいつから始めた?

ママ・パパたちに、ネントレをいつから始めたのか聞いてみました。

3から4カ月頃

「抱っこで寝かしつけた後、布団に下ろすときに起きてしまうので困っていました。寝かしつけに時間がかかり、家事や自分の時間が作りにくかったので、1人で眠ってほしいという思いから3カ月のときにネントレを始めました」(20代/6カ月の赤ちゃんのパパ)

生後3カ月のときに、寝かしつけに時間がかかることからネントレを始めた家庭があるようです。他には、赤ちゃんの生活リズムが安定してきた4カ月頃にネントレをスタートしたというママの声もありました。

5から6カ月頃

「うちの子は6カ月の頃に夜泣きが始まり、私も妻もあまり眠れない日が続いていました。夜中に目が覚めても1人で眠ってくれたらと思い、ネントレを開始したことを覚えています」(30代/1歳児のパパ)

赤ちゃんの夜泣きによる睡眠不足がきっかけでネントレを始めたというパパの声がありました。ネントレには時間がかかると考え、職場へ復帰する時期に備えて6カ月のときにネントレを開始したママもいるそうです。

7カ月以降

「うちの子は夜中に目が覚めた場合、粉ミルクを飲まないとなかなか寝直してくれず困っていました。ネントレと通じて授乳をしなくても眠れるようになればと思い、7カ月の頃にネントレを開始しています」(40代/10カ月の赤ちゃんのママ)

7カ月の頃からネントレを開始した家庭があるようです。他には、卒乳した1歳頃や下の子を妊娠中の2歳頃という声もあり、ネントレを始める時期は家庭によって違いがありました。

ネントレの方法

shutterstock.com/Ekaterina Pokrovsky

ネントレのやり方にはさまざまな種類があるそうです。ママ・パパたちに聞いた2つのネントレの方法をご紹介します。

スリープレディーシャッフル式

スリープレディーシャッフル式とは、寝かしつけのときの赤ちゃんとの距離を少しずつ離していく方法とされ、キャンピングアウトまたはフェードアウト式という呼び方もあるそうです。また、寝る前に行う動作を習慣づけることで、赤ちゃんがリラックスして寝つきやすくなるメソッドとされています。

1.寝る前の習慣を行う
2.赤ちゃんを布団に寝かせて横に座る
3.抱っこをせずにあやす
4.入眠後はしばらく見守る
5.同じ方法を3日間続ける
6.4日目以降は布団との距離を徐々に離して続ける

寝る前の習慣は家庭によってさまざまで、絵本の読み聞かせやマッサージ、手遊びなどをしているといったママやパパの声がありました。同じ部屋の中で赤ちゃんや子どもとの距離を時間をかけて離していくゆっくりとしたステップなので、時間がかかると感じる方もいるかもしれません。赤ちゃんや子どもが泣いた場合にすぐ対応してもよいというメソッドのため、安心して始められたというママ・パパの声もありました。

ジーナ式

ジーナ式のネントレは、赤ちゃんや子どものスケジュールをママやパパが決めることで生活リズムを整える育児メソッドとされています。ジーナ式は、就寝時以外に授乳や活動時間などのルールもあり、生活全般のスケジュールを見直したい方に向いているかもしれません。また、月齢によってスケジュールに違いがあるそうで、ネントレを開始する月齢や年齢のスケジュールを確認しておくとよいでしょう。

1.就寝時間の30分前までに授乳を済ませておく
2.赤ちゃんを布団に寝かせる
3.部屋の電気を消す
4.別室に移動する
5.10分経過しても赤ちゃんが起きている場合は入室する
6.赤ちゃんが泣いていても抱っこをせず様子を見る

毎日のスケジュールをなども繰り返すことで定着せていくメソッドのジーナ式は、赤ちゃんが1人で眠れるようになるまで、時間がかかると感じる方もいるかもしれません。赤ちゃんが泣きやまないときも、しばらくは抱っこや授乳はせずに様子を見ていた家庭があるようです。

ネントレ時に意識したこと

shutterstock.com/Simplylove

パパ・ママたちに聞いた、ネントレ時に意識したことをご紹介します。

眠りやすい環境を作る

「赤ちゃんが眠りやすいように部屋を暗くしたり、物音をたてないように気をつけています。毎日同じ環境でネントレを続けていたら、部屋が暗くなると赤ちゃんも寝る時間だとわかったのか落ち着いてウトウトするようになりました」(30代/7カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんがスムーズに寝つけるように部屋の明るさを調整したり、周りの音に気を遣ったというママの声がありました。他には、昼と夜のメリハリがつくように、赤ちゃんの夜寝るときの部屋と昼間過ごしている部屋を分けた家庭もあるようです。

赤ちゃんの様子をみて行う

「ネントレを始めてしばらく経った頃に子どもが風邪をひいたため、治るまでネントレを一旦お休みしました。風邪が治って子どもが元気になったとき、ネントレを再開しました」(20代/11カ月の赤ちゃんのパパ)

子どもの体調が優れないときは無理にネントレを続けず、体調がよくなってからネントレを再開したというパパがいました。ネントレを数日続けていても赤ちゃんが長時間泣き続けて状況が変わらなかったため、一旦ネントレをやめて様子をみたママもいるようです。

ネントレに疲れたときは息抜きをする

「ネントレを始めて2週間を過ぎたころ、思うように子どもが寝てくれず、心が折れそうなことがありました。ネントレは親の根気も必要だと思い、私は気分転換のためにヨガをすることで心を落ち着かせていました」(40代/2歳児のママ)

ネントレは中長期に渡る場合もあるそうで、疲れたときはリフレッシュの時間を作ることも大切なのではないでしょうか。ベビーシッターサービスや一時預かりを利用することで自分の時間を作り、気分転換をしたというママの声もありました。

ネントレをいつから始めるかは家庭によってそれぞれ

shutterstock.com/Anna Om

ネントレをいつから始めるかは、赤ちゃんや家庭によってそれぞれ違いがあるようです。寝かしつけに時間がかることや夜泣きの対応などの悩みをきっかけにネントレを始めたという声もありました。ネントレにはさまざまな方法があるそうなので、内容を確認したうえで家庭に合った種類を取り入れてもよいかもしれません。ネントレを始める場合は、赤ちゃんが眠りやすい環境などを意識し、疲れたときは息抜きをしながら続けられるとよいですね。

ネントレに疲れたときは「キズナシッター」の活用も

ネントレを始めた家庭のなかには「睡眠時間が足りない」「ネントレに時間がかかって疲れる」と感じる方もいるようです。自分の時間がほしいときや、息抜きをしたいときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった専門の知識と資格をもった方のみが登録しているベビーシッターサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまで、同時に3人まで預かりが可能となっています。

キズナシッターは、無料のカスタマイズサービスにより、希望に合わせたベビーシッターの方の提案も可能です。育児疲れを感じたときに1人の時間を作る手段のひとつとして、保育のプロであるキズナシッターを活用してみてはいかがでしょうか。

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