2歳の子どもの寝る時間とは。寝かしつけの工夫や就寝時間が遅いときに見直したこと
2歳の子どもの寝る時間が気になる
2歳の子どもと暮らす家庭のなかには、年齢に応じた子どもの寝る時間の長さについて気になる方もいるようです。厚生労働省の資料をもとに、2歳頃の睡眠時間の目安をご紹介します。
厚生労働省の資料によると、乳幼児期である1歳から3歳になると、ほぼ夜間にまとまった睡眠をとるようになるとされています。昼寝は1回、1時間30分から3時間30分となり、1日の平均的な総睡眠時間は11時間から12時間程度になるそうです。
2歳の寝る時間はどのくらい?
2歳のママ・パパたちに聞いた、実際に子どもが普段寝る時間はどのくらいなのか聞いてみました。
「うちの子は、夜は21時過ぎに寝て朝は6時くらいに起床します。昼寝は2時間ほど寝るので、合計すると11時間くらいになります」(30代/2歳児と4歳児のママ)
「2歳の息子は、夜はなかなか寝てくれず22時近くにやっと寝てくれるような状況で、朝は7時くらいに起きます。昼寝は1時間となり、1日の睡眠時間は10時間と短いように感じるので、もう少し早く寝てほしいです」(20代/2歳児のママ)
2歳の寝る時間の長さは、家庭によってさまざまのようです。パパのなかからは、2歳になりイヤイヤ期からか夜泣きをするようになり、子どもがゆっくりまとまった時間寝られていないとの声も聞かれました。
寝かしつけのときに工夫したこと
ママ・パパたちに聞いた、寝かしつけのときに取り入れた工夫をご紹介します。
就寝前は静かに過ごす
「寝る直前までテレビを見ていると、気持ちが興奮してなかなか寝つけないように感じました。就寝前は、子どもとその日にあった出来事について話したり、絵本の読み聞かせをしなりして落ち着いて過ごせるよう意識しています」(30代/2歳児のママ)
寝る前は、静かに過ごせるような活動を取り入れているママがいるようです。他には、パズルやお絵かきなど、椅子に座ってできるような遊びを1つ楽しんだら寝室に誘うようにしているパパもいました。
寝るまでの流れを決める
「我が家では、夕食後はお風呂に入り絵本を読んだら、布団に入って寝るという流れにしています。子どものなかで習慣ができると、絵本の読み聞かせをした後はすんなり寝室に向かうようになったので嬉しいです」(20代/2歳児と5歳児のママ)
決まったことを決まった流れで行うことで、入眠しやすくなる場合もあるかもしれません。パパのなかからは、家族やおもちゃにおやすみなさいの挨拶をして、子ども自身がリビングの電気を消してからみんなで寝室に行くことを習慣にしているとの声も聞かれました。
睡眠環境を整える
「寝室が子どもにとって快適に眠れる環境になっているか意識しています。冬場は、就寝時間に合わせて前もって暖房器具で部屋を温めておくと、寝るときに寒くて寝つけないことも少なくなりました」(30代/1歳児と2歳児のパパ)
子どもが眠りやすいよう寝室環境を整えておくとよさそうです。リビングで家族が起きていると、隣の寝室に隙間から光が入り寝つきにくいかったので、隙間を塞ぎ光が気にならないようにしたという家庭もありました。
寝る時間が遅いと感じるときに見直したこと
寝る時間が遅いと感じたときに、見直した内容についてママ・パパたちに聞いてみました。
起床時間
「起きる時間が遅いと、寝る時間にも影響があるのではないかと考え起床時間を見直しました。夜なかなか寝つけなかった場合であっても、朝は必ず7時に起きるようにしたことで、生活リズムが整い、夜は以前よりも早く寝てくれるときもあります」(20代/2歳児のママ)
起床時間の見直しによって、就寝時間が早くなったと感じている家庭もありました。他には、朝はみんなで早く起床して、カーテンを開けて太陽の光を取り込むようにしたというパパの声も聞かれました。
遊び
「家のなかでゆっくり過ごした日は、寝る時間が遅いと感じることが多かったです。家のなかで過ごす場合も、ダンスやボール遊びなど、体を動かす遊びを積極的に取り入れるようにしたことで、早めに眠くなるようになりました」(40代/2歳児と6歳児のパパ)
日中、体をたくさん動かすことも就寝時間に関係してくる場合もあるかもしれません。公園に出かけたときは、砂場遊びなどじっくりその場で遊ぶこと以外にも、散歩やかけっこをして、より全身を動かせるような遊びを取り入れるように工夫している家庭もありました。
お昼寝
「うちの子は体力がついてきたのか、2時間お昼寝をした日は、寝かしつけに時間がかかるようになりました。子どもの様子に応じて昼寝時間を短くすると、夜の就寝時間に影響がなくスムーズに寝つくようになったので見直してよかったです」(20代/2歳児のママ)
お昼寝時間も、寝かしつけに時間がかかる場合には意識してもよいでしょう。他には、保育園に登園しない休日は、お昼寝をせずに過ごすようにすると、夜早めに寝て朝までぐっすり眠ってくれるようになったというパパの声も聞かれました。
2歳の子どもの寝る時間を意識してみよう
厚生労働省の資料によると、2歳頃の寝る時間は合計11時間から12時間程度と言われています。ママやパパに聞いてみると、2歳になるとイヤイヤ期もあり寝つくまでに時間がかかると感じている場合もありました。寝かしつけ時に工夫したことでは、就寝前は静かに過ごすほかに、寝るまでの流れを決め、睡眠環境を整えている家庭もあるようです。寝る時間が遅いと感じるときは、起床時間や日中の遊び、お昼寝時間を見直しながら、子どもに合ったやり方でまとまった睡眠時間が取れるよう工夫できるとよいですね。
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