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子育て

赤ちゃんの寝る時間は?実際の赤ちゃんの様子と快適に眠れるための工夫や相談先

赤ちゃんの1日の寝る時間はどのくらいなのか、気になる方もいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料をもとに月齢に応じた寝る時間や特徴に触れるとともに、赤ちゃんの睡眠の様子や快適に眠れるための工夫、睡眠時間が気になったときの相談先について、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんの月齢に応じた寝る時間と特徴

乳児の月齢に応じた1日の睡眠時間と睡眠の特徴について、厚生労働省の資料をもとにご紹介します。

1日の睡眠時間
・新生児期:16時間から20時間
・生後1カ月から3カ月:14時間から15時間
・生後3カ月から6カ月:13時間から14時間
・生後6カ月から1歳:11時間から12時間程度

新生児期は、昼夜を問わず短いサイクルで起床と睡眠を繰り返すといわれており、生後3カ月頃になると、4時間前後まとめて睡眠をとれる赤ちゃんもいるそうです。生後半年を過ぎると、昼と夜の区別がはっきりするようになり、3時間ほどの昼寝をして、9カ月頃には夜間にまとまって寝るれるようになるでしょう。

出典:未就学児の睡眠指針/厚生労働省

赤ちゃんの月齢に応じた寝る時間についての様子

shutterstock.com/FotoDuets

実際の赤ちゃんの睡眠時間はどのくらいなのか、赤ちゃんの睡眠の様子をママ・パパたちに聞いてみました。

新生児期から生後6カ月

「新生児の頃は泣いたら授乳をするようなリズムで、1日18時間くらい寝ていたと思います。生後4カ月くらいになると、日中起きていることが増え、夜はまとまって寝てくれることも増えていきました」(30代/生後8カ月の赤ちゃんのママ)

「うちの子は、新生児のときから寝かしつけが大変で、抱っこから下ろすと泣いてしまうような状況だったので合計すると15時間程度の睡眠時間です。生後3カ月頃から、夜は決まった時間に寝るようになり、生活リズムが安定してくるとお世話も楽になった気がします」(20代/7カ月の赤ちゃんのママ)

新生児から生後6カ月の赤ちゃんの様子では、さまざまな声が聞かれましたが、低い月齢のときは睡眠が安定しない場合もあるようです。赤ちゃんによっては、生後5カ月頃まで、生活リズムが安定せず、夜中も2時間毎に泣いて目を覚ますので大変だったという家庭もありました。

生後6カ月から1歳

「生後半年を過ぎた頃から、午前中に1時間と午後に2時間お昼寝をするようになりました。夜は授乳をすると夜中に一度起きる程度で、翌朝までぐっすり眠ってくれるようになったので、睡眠時間は13時間ほどだったと記憶しています」(30代/生後10カ月の赤ちゃんのパパ)

「うちの子の場合、生後7カ月頃から夜泣きがあり、夜抱っこをしても泣いていることがよくありました。1歳近くになり、ようやく夜泣きが落ち着いてきましたが、寝かしつけに時間がかかることもあり1日に寝る時間は12時間ほどです」(20代/1歳児のママ)

生後半年を過ぎてくると、睡眠時間や生活リズムが安定してきたと感じる家庭もあるかもしれません。一方で、夜泣きや寝かしつけの対応に難しさを感じるママやパパの声もあり、睡眠時間は家庭によってそれぞれのようです。

赤ちゃんが快適に寝るための工夫

shutterstock.com/FamVeld

ママ・パパたちに聞いた、赤ちゃんが気持ちよく眠れるための工夫をご紹介します。

寝室環境

「部屋が寒かったり暑かったりすると、途中で起きてしまうように感じたので、寝かしつける前にエアコンなどで快適な室温になるように意識しています。特に冬場は乾燥も気になるため、加湿器も活用しながら湿度も確認しました」(30代/7カ月の赤ちゃんと2歳児のパパ)

寝室が快適に眠れる環境になっているか、室温や湿度を調節しているパパがいました。ママのなかからは、寝室を真っ暗にしていると赤ちゃんがよく眠ってくれるため、豆電球は消し遮光カーテンを活用しているとの声も聞かれました。

寝具

「新生児のときから、赤ちゃん専用の固めのマットレスを使っています。赤ちゃんは、汗をよくかきミルクの吐き戻しもあるので、掛け布団は自宅で丸洗いできるものにすると、清潔に保ちやすいです」(30代/1歳児のママ)

敷布団は、赤ちゃんの体をしっかり支えてくれるような固めのものを選ぶとよさそうです。他には、赤ちゃんの体に直接触れる布団カバーは、吸湿性のある綿やガーゼなどの肌に優しい素材のものを使うようにしている家庭もありました。

服装

「赤ちゃんは就寝時にたくさん着せると、汗をかいたり寝苦しかったりすると聞きました。厚着にならないように注意しながら、布団をはいでしまうときはスリーパーを活用しています」(20代/8カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)

赤ちゃんの様子に合わせて、就寝時の服装を見直すとよいかもしれません。就寝時によだれかけをつけていると、呼吸を妨げる場合もあるので外しておくとよいでしょう。

寝る時間が気になったときの相談先

shutterstock.com/Helen Sushitskaya

赤ちゃんの睡眠時間が気になったときに相談した相手をママ・パパたちに聞いてみました。

かかりつけの小児科

「赤ちゃんが8カ月を過ぎても、夜2時間毎に起きて心配になったので、かかりつけの小児科の先生に相談したことがあります。生活リズムや入眠の習慣など、詳しくアドバイスをもらい参考にしています」(20代/10カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの睡眠についての悩みを、かかりつけの小児科に相談したママがいるようです。パパのなかからは、子どもの日頃の様子を知っている小児科の先生に、睡眠のことも相談できると気持ちが軽くなったとの声も聞かれました。

自治体の保健師

「上の子は長時間寝る子だったので、自治体の3カ月検診のときに保健師さんに相談したことを覚えています。体重の増加量を確認しながら、『順調に成長しているから大丈夫だよ』という言葉を聞いて安心しました」(30代/7カ月の赤ちゃんと1歳児のママ)

自治体の乳幼児健診の際に、睡眠で気になるときには相談してみるのもよさそうです。他には、事前に自治体に電話で申し込みをして、保健師さんによる個別相談の時間を作ってもらったという家庭もありました。

寝る時間は赤ちゃんによってそれぞれ

shutterstock.com/DONOT6_STUDIO

厚生労働省の資料によると、赤ちゃんの月齢に応じた寝る時間は、月齢が進むに応じて少しづつ長くなっていくそうです。赤ちゃんがいる家庭に実際の様子を聞くと、睡眠時間はそれぞれの赤ちゃんによって違いがあり個人差が大きいようでした。赤ちゃんが快適に寝るための工夫として、寝室環境の他に、寝具や服装を意識している家庭がありました。睡眠について気になったときには、かかりつけの小児科や自治体の相談窓口を活用しながら、赤ちゃんなりの睡眠を見守っていけるとよいですね。

赤ちゃんのお世話に疲れたときは「キズナシッター」の活用も

赤ちゃんと暮らす家庭のなかには、「自分の時間を作りたい」「赤ちゃんを預けてまとまった家事をしたい」といった要望をもつ方もいるようです。赤ちゃんのお世話に疲れたときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった専門の資格をもった方のみが登録しているベビーシッターサービスです。0歳の新生児から12歳の小学生まで、同時に3人まで預かりが可能なため、兄弟育児をしている家庭にも利用しやすいと好評です。

依頼するベビーシッターは利用者自身が選択でき、わからないことは事前にメッセージでやりとりをしながら確認も可能なため、初めてでも利用しやすいでしょう。子育てのプロの手を借りながら、自分の時間も大切にしてみてはいかがでしょうか。

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  3. シッター探し

    審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。

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    初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。

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