子どもがなつかない理由は?パパやママ、おばあちゃんたちの対処法と息抜きの仕方
子どもがなつかないと感じる理由
パパやママ、おじいちゃん・おばあちゃんたちに、子どもがなつかないと感じる理由を聞いてみました。
態度の違い
「妻と楽しそうに遊んでいる息子に近付いたとき、嫌がって妻に抱き着いたことがありました。妻と私に対する態度の違いから、私にはあまりなついていないのだと感じてしまいます」(30代/1歳児のパパ)
他の家族とは楽しそうに過ごしているのに、自分と関わるときに子どもの態度が変わることで、なつかないと感じる方がいるようです。他には、パパが不在のときに、子どもと2人きりになると機嫌が悪くなるというママの声もありました。
関わる時間が短い
「孫と関わる時間が短いと、なつかないのかなと思うことがあります。孫が同居している方の祖父母に甘えている姿を見ると、私にももっとなつくと嬉しいと感じました」(60代/3歳児のおばあちゃん)
子どもと関わる時間が短いことが、なつかない理由のひとつではないかと考えるおばあちゃんがいるようです。パパのなかからは、仕事の日は子どもが寝ている時間に出発し、帰宅は子どもが寝てからで子どもが起きている間にほぼ会えないせいか、仕事が休みの日に子どものおむつ替えやご飯を食べさせようとすると嫌がられるという声も聞かれました。
イヤイヤ期
「子どもが2歳になった頃から、急に『パパいや!』と言うようになり、私にだけなつかなくなってしまいました。靴を履かせようとしただけでも、足をバタバタさせて嫌がることがあり、どのように対応したらまたなつくのか悩んでしまいます」(30代/2歳児のパパ)
イヤイヤ期と呼ばれる時期に、パパだけを嫌がるようになることもあるようです。おじいちゃんのなかからは、イヤイヤ期の子どもにしつけをする機会が増えたことが理由で、なつかなくなってしまったのではないかという声も聞かれました。
大人同士の関係性
「私と母は、子育てのジェネレーションギャップからときどき意見が合わないことがありました。子どもにはママとおばあちゃんがけんかしているように見えてしまうのか、『おばあちゃんこわい』と言うことがあり困っています」(20代/3歳児と4歳児のママ)
ママとおばあちゃんの間の雰囲気を子どもながらに感じ取っているケースもあるかもしれません。ママとパパ、パパとおじいちゃんなど大人同士の関係性が子どもがなつかない理由につながるのではないかと考える家庭もありました。
子どもがなつかないときの対策
パパやママ、おじいちゃん・おばあちゃんたちに聞いた、子どもがなつかないときの対策についてご紹介します。
子どもの気持ちに寄り添う
「いっしょに過ごすときは、子どもの目線に立って気持ちに寄り添うことを意識しています。子どものことをじっくり見守ることで、どのような感情なのか理解しやすくなったように感じました」(40代/4歳児のパパ)
子どもの気持ちに寄り添って関わることを意識した方がいるようです。ママのなかからは、子どもが失敗をしてしまったときに一方的に注意するのではなく、前後の様子を確認して、子どもの気持ちを汲み取りながら話すようにしているという声も聞かれました。
スキンシップの機会を増やす
「スキンシップの機会を増やすことを心がけています。準備に時間がかかっても1人でできたときには『すごいね』と声をかけるだけでなく、抱きしめたり頭をなでたりしていっしょにできたことを喜ぶと子どもも嬉しそうです」(30代/3歳児のおばあちゃん)
スキンシップの機会を増やすことで子どもとの距離を縮めているおばあちゃんもいるようです。抱っこやおんぶなど体が触れ合うスキンシップ以外にも、おむつ替えやお風呂にいっしょに入るといった、日常のお世話を通じてスキンシップの機会を増やせるとよいかもしれません。
大人同士の関係も大切にする
「子どもの前で夫とケンカをした後、子どもが『パパ嫌い』と言うようになってしまったことがあったので、夫婦の関係を大切にするように気をつけています。夫婦で意見が違ったときは、落ち着いて話し合うことを意識するようにしました」(30代/2歳児のママ)
子どもがなつかないと感じたとき、パパとママの関係を大切にしている方もいるようです。おじいちゃんのなかからは、子どもが大人の言動を敏感に感じるかもしれないので、おばあちゃんとの会話では日頃から感謝の気持ちを伝え合うように心がけているという声も聞かれました。
子どもが喜ぶことをする
「子どもの好きな遊びを夫婦で共有し、休日には積極的に遊びに誘っています。子どもの気分が乗らないときは無理強いしないことと、『遊んであげている』ではなく『遊んでもらっている』ことを意識しました」(30代/1歳児のパパ)
子どもに遊んでもらうという意識で、好きな遊びに誘うパパもいました。おじいちゃんやおばあちゃんからは、孫が遊びに来たときは好物を出したり、孫の好きなキャラクターの名前を覚えたりと子どもが喜ぶ姿をイメージして用意しているそうです。
子育てで疲れたときの息抜きの仕方
子どもがなつかないと疲れを感じてしまうこともあるかもしれません。子育てで疲れたとき、どのように息抜きを取り入れているかパパやママ、おじいちゃん・おばあちゃんたちに聞いてみました。
1人の時間を作る
「私にだけなついてくれないことへの苛立ちから、子どもに優しくできないことがありました。ベビーシッターの方に子どもを預かってもらい1人の時間を作ったことで、子育てについてじっくり考えることができよかったです」(20代/1歳児のママ)
子どもから離れ1人の時間を作ることで、頭の中を整理する時間を作っている方がいるようです。ママのなかからは、1人の時間を作ること、子どもとの時間を工夫してみようなど、育児に前向きな気持ちをもてるようになったという声が聞かれました。
話を聞いてもらう
「子どもがなついてくれないことに1人で悩んでいましたが、親しい友人に話を聞いてもらうと気持ちがスッキリしました。悩みを言葉にすることで、自分の気持ちと向き合え、考えを整理できたように思います」(30代/2歳児と4歳児のママ)
悩みを誰かに話すことで、気持ちが落ち着くことがあるようです。孫がいる友人と話すことでスッキリしたというおばあちゃんもいるそうですが、親しい人に話すことをためらうときには、育児相談などを利用して自分の悩みを聞いてもらう機会を作ってもよいかもしれません。
趣味の時間を過ごす
「子どもがなつかないと落ち込むことがありますが、気持ちを切り替えたいときには趣味のジョギングをしています。体を動かすとモヤモヤとした気持ちが小さくなり、よい息抜きになりました」(30代/3歳児のパパ)
育児の息抜きとして、趣味の時間を過ごしている方もいるようです。ママのなかからは、趣味のアクセサリー作りに没頭することで、気持ちにゆとりができ、育児を楽しめるようになったという声も聞かれました。
子どもの気持ちに寄り添ってよりよい関係性を築こう
パパやママ、おじいちゃん・おばあちゃんたちのなかには、態度の違いや関わる時間が短いことで、子どもがなつかないのではと悩みを抱えている方もいるようです。子どもがなつかないときには、夫婦で協力しながら、子どもとスキンシップの機会を増やすとよいかもしれません。また、大人同士の関係性を育むことで子どもがなつくようになったという家庭もありました。1人の時間を作るなど育児に息抜きを取り入れながら、子どもの気持ちに丁寧に寄り添うことでよい関係を築いていけるとよいですね。
子育てのプロのサポート「キズナシッター」の利用も
育児をしているパパやママのなかには「1人の時間がほしい」「育児のサポートをお願いしたい」と悩みを抱えている方がいるようです。子どもの預け先を探しているときには「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターに登録するベビーシッターの方は、全員が保育士や幼稚園教諭または看護師といった国家資格を所有しているため、初めて子どもを預ける家庭から「安心して預けやすい」と好評を得ています。
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