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子育て

ワーママの通勤時間はどのくらいかかる?住む場所の決め方や子育てで意識したこと

子育てに家事に仕事にと多忙なワーママにとって、日々のスケジュール調整は悩みのたねなのではないでしょうか。特に通勤時間の長さは大きなポイントと考える方もいるでしょう。今回は、ワーママの通勤時間や住む場所を決めるときに意識したこと、通勤時間の関係で利用したサポートについて、体験談を交えて紹介します。

ワーママの通勤時間

仕事をしながら子育てするワーママたちに、通勤時間がどのくらいかかっているのか聞いてみました。

30分以内

自宅から保育園と職場が近いので、通勤時間は車で20分くらいです。朝は元気に登園した子どもが万が一体調を崩したときでも、短時間でお迎えに行きやすいので助かります(30代/3歳児と5歳児のママ)

職場と保育園が自宅から近く、通勤時間が30分以内だというママがいるようです。通勤時間が自転車で15分以内というママのなかからは、昼休みに自宅に戻ってランチをし、さらに家事をすませる日もあるという声もありました。

30分~1時間

通勤時間の平均は50分です。自宅から駅まで徒歩で10分、その後電車で20分移動し、会社から徒歩5分の場所にある保育園へ子どもを送った後、さらに15分歩いて出社しています(20代/1歳児のママ)

企業主導型保育所など、職場に併設された保育園に子どもを預けている子育てママのなかには、保育園まで子どもといっしょに電車で通勤するという方も。

電車やバスなどの公共機関を利用するママからは、子どもといっしょに乗るときはできるだけ空いている時間帯に乗車するように心がけているという声も聞かれました。

1時間以上

保育園に子どもを預ける時間を入れると、通勤時間は1時間15分くらいです。子どもを保育園へ送った後の電車での移動時間は、メールをチェックして返信したり読書をしたりする時間にしています(40代/4歳児と8歳児のママ)

自宅と会社の距離が遠い場合、通勤に1時間以上かかることもあるそうです。バスや電車のなかではイヤホンで音楽や英会話講座を聞いたり、運転中にラジオで情報収集をしたりと、長い通勤時間を有意義に過ごす工夫をしているというママの声もありました。

ワーママが住む場所を決めるときに通勤時間以外に意識したこと

kapinon / stock.adobe.com

ワーママは、通勤時間以外にどのようなことを意識して住む場所を決めたのか聞いてみました。

実家との距離

子どもの保育園の送迎を両親に引き受けてもらえることになり、実家の近くに引越ししました。急に子どもが熱を出しても預かってもらえるのでありがたいです(30代/2歳児と4歳児のママ)

共働きをしていることで、子育てのサポートをしてくれる実家の近くに住みたいと考える家庭が多くあるようです。ママのなかからは、少しの間子どもを預かって欲しいときや、自分の体調不良のときでも両親になら頼りやすいという声も聞かれました。

利便性

利便性を考えて住む場所を決めました。我が家は車をもっていないので、徒歩圏内に最寄り駅やスーパー、保育園・小学校などがある立地をポイントにしました(30代/3歳児と7歳児のママ)

通勤時間だけでなくあらゆる移動時間を節約したいと考えるワーママは少なくないようです。特に子どもが小さいうちは、短時間の外出にも時間と手間がかかるため、公共交通機関の便利さや、自宅周辺の生活しやすさを第一に物件探しをしたという声が多く聞かれました。

子育て支援の充実

妊娠中に引越し先を決めるとき、子育て支援が充実しているかを重視して住む場所を決めました。自治体によって妊娠中の女性やその家族が受けられる助成制度や、子育て家族向けの支援内容が異なるので、引越し先の候補となる地域の情報を探して検討したことがあります(30代/1歳児と4歳児のママ)

地域の行政によって暮らしやすさや子育てに対する助成が異なることを考えて、子育て支援の充実を意識したママがいました。なかには、候補になっている自治体の子どもの医療費の助成金額や年齢について調べて比較し、子育て支援が充実していると感じた地域を住む場所の候補にしたという声も聞かれました。

 

ワーママが通勤時間の関係で頼った子育てサポート

ワーママたちが、通勤時間の関係で送迎に困ったときに頼った相手やサービスをご紹介します。

両親

日帰り出張や遅めの時間帯にスタートする会議があるとき、仕事の時間がのびてお迎えの時間に間に合わないかも知れないときは、事前に実家の両親に子どもの送迎をお願いしておきました(30代/3歳児と6歳児のママ)

子どものお迎えに間に合わない場合、両親にサポートしてもらっているママやパパもいるのではないでしょうか。

ママのなかからは、子どもが始めたい習いごとがあったもののママの通勤時間の兼ね合いで送迎が難しいことが判明したときに、事前に近くに住んでいる両親に送迎を協力してもらったという声も聞かれました。

ファミリー・サポート・センター

子どもが放課後に週1回ジュニアのサッカークラブに通う際に、ファミリー・サポート・センターに送迎を依頼しています。学童保育へ迎えに行ってもらい、練習場所まで送ってもらえると、仕事を中抜けせずに済むので助かります(30代/8歳児のママ)

ファミリー・サポート・センターは、地域で子育てを支える相互援助活動を行なう自治体主導の事業です。サポートを依頼したい方と支援をしたい方がそれぞれ会員になり、センターが依頼や希望に応じて会員同士の仲介を行なっているそうです。

ベビーシッターサービス

通勤時間が長く、保育園の送迎と仕事の両立が大変なためベビーシッターサービスを利用しています。ベビーシッターの方に送迎を依頼してからは、慌てずに出社や帰宅ができるようになりました(20代/1歳児と3歳児のママ)

ベビーシッターサービスを利用することで、送迎だけでなくママやパパが帰宅するまでの間子どもを預かってもらえたというママの声もありました。

ベビーシッターの利用時間は会社によってもそれぞれ違うため、事前に調べて家庭に合ったところを探して見るのもよいかもしれません。

 

通勤時間に合わせた工夫やサービスを

ucchie79 / stock.adobe.com

ワーママの通勤時間は、住む場所や勤務先によってさまざまなようです。働くママが通勤時間以外で住む場所を意識することは、実家との距離や利便性、自治体の子育て支援の充実などもあるようです。

子どもの保育園や習いごとの送迎、放課後の見守りなど、通勤時間があるため対応できない数時間があるという家庭は、家族に協力を頼んだりベビーシッターなどの子育てサービスなどを利用したりしながら、うまく乗り切る方法を探してみるのもよいかもしれませんね。

子どもの送迎や預かりは「キズナシッター」に

ワーママのなかには、「保育園の送迎を頼みたい」「仕事の関係で翌日に子どもの預かりを依頼したい」と考える方もいるようです。

子どもの送迎や子どもの預け先に困ったときは「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象にしたベビーシッターサービスです。同時に3人まで預かりが可能なので、兄弟がいる場合も安心してご利用いただけます。

専用のアプリを使うことで、会員登録からシッティング依頼利用料金の支払いまでを一括で行なうことができるため、仕事をしている忙しいママたちも利用しやすいのかもしれません。

いざというときの子どもの預け先のひとつとして、キズナシッターの会員登録からはじめてみてはいかがでしょうか。

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