時間外保育と延長保育の違いはある?子どもを長時間預けたいときの工夫やサービス
時間外保育と延長保育とは?
保育園を利用している家庭では、「時間外保育」や「延長保育」という言葉を聞いたことがある方も少なくないのではないでしょうか。時間外保育と延長保育とはどのようなものなのかや、違いについてご紹介します。
時間外保育
時間外保育とは、7:00から9:00と17:00から19:00のそれぞれの時間帯に希望する家庭の保育を行なうことを指すそうです。園によって職員の勤務形態や配置は異なるようですが、この時間帯に勤務する時間外保育士を配置する園もあるようです。時間外保育を利用する場合は、通常の保育料の他に時間外保育料が発生場合もあるため、利用を検討する場合は事前に確認しておくとよいかもしれません。
延長保育
延長保育とは、仕事の事情などでやむをえず規定の保育時間を超えてしまう場合に、時間を延長して子どもを預けられる制度のようです。保護者の就労時間が1カ月120時間未満の保育短時間認定場合は最長8時間、120時間以上の保育標準時間の場合は最長11時間の保育時間設定があり、この時間を超過した分が延長保育にあたるそうです。
時間外保育と延長保育の違いは、正規の職員を配置するかという働く側にとっての違いがあるようですが、利用する側としては大きな違いは感じられにくいかもしれません。
時間外保育と延長保育以外の子どもの預け先
働くママやパパにとって、園の時間外保育や延長保育では利用時間が足りないシーンもあるのではないでしょうか。時間外保育と延長保育以外の子どもの預け先についてママやパパたちに聞いてみました。
ファミリー・サポート・センター
「保育園の延長保育を利用していますが、事前に退勤時間が遅くなることがわかる日はファミリー・サポート・センターを利用して子どもの迎えを依頼しています。保育園まで迎えに行ってもらい、会員の方の自宅で遊びながら過ごしてもらいました。」(30代/3歳児と5歳児のママ)
ファミリー・サポート・センタ―は、依頼会員と提供会員による子育てなどの支援を目的とした自治体主体の相互援助組織です。依頼された利用内容に合わせてセンターのスタッフがマッチングを行なっているそうです。
ベビーシッターサービス
「仕事が忙しくなって保育園の閉園時間に迎えが間にあわなくなってきたため、ベビーシッターサービスを定期利用することにしました。ベビーシッターの方に保育園までの迎えと、私か妻が帰宅するまで間の子どもの預かりをしてもらえるので、安心して仕事に取り組めます」(40代/7歳児と10歳児のパパ)
働き方が変わって通園している保育園の開園時間を超えてしまったという声がありました。ベビーシッターサービスを併用することで、子どもが転園することなく自分も仕事を続けやすいというママもいました。
託児所
「夫婦ともにサービス業なので、土日は主に出勤しています。うちの子が通う園は週末の延長保育の時間が短いため、繁忙期は事前に託児所に予約をして朝から託児所に預けています」(40代/4歳児のパパ)
保育園の延長保育では保育時間が足りないと感じたときに、民間の託児所を利用したというパパの声もありました。
子どもを長時間預けるときに意識したこと
ママやパパたちに、子どもを長時間預けるときに意識していることを聞いてみました。
必要な荷物を準備する
「子どもを長い時間預けるときには、着替えやおむつを多めに準備して預けています。昼寝を挟むときには、普段から使っているタオルもバッグに入れて子どもが安心して眠れる環境にしています」(30代/1歳児のママ)
他には、肌着やパンツなどの着替えを種類ごとに透明の袋に入れてわかりやすいようにラベリングをしているというママの声もありました。
子どもの気持ちに寄り添う
「延長保育を利用する日は子どもが寂しい思いをしているかもしれないので、帰宅後は子どもいっしょに遊んだり、ゆっくり子どもとお風呂に入ったりして、子どもと過ごす時間を優先しています」(30代/3歳児と5歳児のママ)
子どもと過ごす時間を作るために、事前に食事の下ごしらえを済ませておくなどの工夫をしているママもいました。
時間外保育や子育て支援サービスをじょうずに利用しよう
時間外保育は主に時間外保育士が朝と夕方にそれぞれ2時間ずつ子どもを預かることのようで、延長保育は家庭毎に異なる保育の認定時間を超えて預けることを指すそうです。保育園を利用する家庭側からは、2つの内容に大きな違いは感じられないかもしれません。
保育時間が足りない場合は、必要に合わせてベビーシッターサービスやファミリー・サポート・センターなどを利用したママもいました。子どもを長時間預ける場合は、コミュニケーションをとる時間を意識的に作るなどの工夫ができるとよいですね。
時間外保育や延長保育などで困ったときには「キズナシッター」の活用を
「普段から時間外保育を利用している」「延長保育の時間だけでは足りないこともある」と感じているママやパパもいるようです。子どもの預かり先のひとつとして、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターには、保育士や幼稚園教諭などの国家資格を所有したベビーシッターの方が登録しています。保育現場での経験や専門知識を活かしたシッティングをしてくれるので、利用者から子どもの寄り添った保育をしてくれると好評です。
専用アプリを使うことで、会員登録からシッティング依頼、利用料金の支払いまでを一括に行なうことができます。前日の依頼にも対応が可能なため、仕事が忙しい時期や保育園が臨時閉園したときなどに備えてキズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
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※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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