子どもがいると行けない場所は?子連れで行きにくい場所での工夫と子どもの預け先

【体験談】子連れで出かけるときに気になること
子育てをしていると、子連れではなかなか行きにくいと感じる場所も少なくないのではないでしょうか。まずは、ママやパパたちに子連れで出かけるときに気になることを聞いてみました。
ママやパパたちからは、子連れで行きにくい場所に子どもを連れていくかどうかや、子どもがいると行けない場所に行くタイミングなど、さまざまな声が聞かれました。両親や家族など周りのサポートがないと、なかなか行動できないというママやパパもいるようです。
子どもがいると行けない場所
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では、ママやパパたちはどのような場所を「子どもがいると行けない」と感じているのでしょうか。具体的な場所を聞いてみました。
大人向けの飲食店
年齢制限を設けている店
ドレスコードが厳しい高級レストランや料亭
バーやダイニングバー
カウンター席のみの店
香りの強い料理を扱う専門店
このような大人向けの飲食店は、子どもを連れての利用が難しい場合が多いでしょう。周囲の利用客への配慮や、子ども自身の安全と快適さを考えると、子どもが成長するまでは避けるか、子どもを一時的に預けて大人だけで楽しむのがよいかもしれません。
静かな場所
美術館やギャラリー
映画館
コンサートホールや劇場
冠婚葬祭の場
病院やクリニック
このような静けさが求められる場所は、子どもの声や動きが周囲に影響を与える可能性があるため、連れて行くのが難しいと感じるママやパパが多いようです。周りの方へはもちろん、子ども自身が退屈したりストレスを感じたりしないような配慮が必要になり、心身ともに疲れてしまう方もいるかもしれません。
人が多い場所
混雑するイベント会場
テーマパークやアミューズメント施設
ラッシュアワー時の公共交通機関
公共施設の窓口
多くの人が集まる場所は、子連れの方には大きな負担となるかもしれません。人混みでの安全確保や待ち時間の長さ、周囲への配慮など、ストレスを感じるケースもあるでしょう。なかには、混雑する時間帯を避けたり、子どもの預かりサービスを利用したりするママやパパもいるようです。
子連れで行きにくい場所へ出かけるときの工夫
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子どもがいると行けない場所があると、ママやパパとしては寂しい気持ちになったり、ときには諦めが必要になったりすることもあるでしょう。しかし、工夫次第で諦めていた場所へのお出かけが叶ったり、子どもがいるからこそ楽しめる別の方法が見つかったりするかもしれません。
ここでは、実際に、ママやパパたちが子連れで行けないと感じる場所へ行くときにしている工夫を紹介します。
パートナーと交代で外出する
パートナーと交代で外出することで、子連れで行けない場所にも行けたというママの声がありました。お互いに協力することで、自分だけでなく子どもものびのびすごせるかもしれません。
サービスや施設のサポートを最大限に活用する
このようなサービスのほかにも、ベビーカーの貸し出しや授乳室・オムツ替えスペースの充実、キッズルームの設置、託児サービスなど、子連れ向けのサポートを提供している施設もあるようです。事前にウェブサイトで確認したり直接問い合わせたりして、利用できるサービスを最大限に活用しましょう。
子どもへの準備をする
子どもの生活リズムを崩さないようにすることで、途中で飽きたりぐずったりすることも避けられるかもしれません。なかには、短時間で済む用事から挑戦しているというママの声もありました。
周囲への配慮と理解を求める姿勢をもつ
子連れでの公共の場では、すぐに席を立てる場所を選ぶ、デッキへ移動する、抱っこするなど、子どもが騒いだり泣いたりしたときにすぐに対応できる準備をしておくと安心でしょう。万が一、周囲に迷惑をかけてしまった場合には、すみやかに謝意を伝えることも大切かもしれません。
子どもを預かってもらう
子どもを預かってもらえると、子どもと大人どちらの負担も少なく済みそうです。ママのなかからは、普段ずっと子どもといっしょに生活しているので、ひとりの時間をすごせることでリフレッシュにつながったという声も聞かれました。
子どもがいると行けない場所へ出かけるときの預け先
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子連れで行きにくい場所へ行くとき、パートナーと交代で外出したり子どもを預かってもらったりと、子どもを連れていくことを避ける家庭もあるようです。
ここでは、いざというときに頼れる、子どもの預け先について紹介します。
両親や親族
自宅の近隣に両親や親族がいる場合、子どもの預け先としては一番信頼できる存在かもしれません。自分の親であっても、手土産を持って行ったり、用事を短時間で済ませるようにしたりと、心遣いや配慮を忘れないようにしているという声も聞かれました。
一時保育
一時保育を利用する場合は、事前に登録や面談が必要なことが多いため、あらかじめ準備できるとよいかもしれません。利用日の予約方法や予約開始の日時は、自治体や保育園によって異なるため、登録時にきちんと確認しておきましょう。
ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターは、子育てのサポートを受けたい方と提供したい方がそれぞれ登録をし、地域で相互支援をする事業のひとつです。利用依頼に合わせてセンターのスタッフがマッチングを行い、地域で支援の輪を広げているようです。こちらも事前登録が必要なケースが多いため、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。
ベビーシッターサービス
夫婦ふたりで外出したいときに、ベビーシッターサービスを活用する家庭もあるようです。ママのなかからは、早朝や夜も預かってくれる会社もあるので助かるという声も聞かれました。
子どもがいると行けない場所に関するよくある質問
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ここでは、子連れで行きにくい場所に関する、ママやパパからのよくある質問に答えます。子連れで外出することを躊躇している方も、気持ちよく出かけられるようになるかもしれません。
Q1.どこまでが「行きにくい場所」ですか?
A.一概に「ここからが行きにくい」と線を引くのは難しいかもしれませんが、一般的には、静けさが求められる場所や安全面に配慮が必要な場所、大人がゆっくりすごすことを目的とした場所などが挙げられます。子どもがその場所で安全に、かつ快適にすごせるかや、周りに迷惑をかける可能性がないかという視点で判断するとよいでしょう。
Q2.どうしても行きたい場所がある場合、どうすればいい?
A.子連れで行きにくい場所へどうしても行きたい場合は、以下の方法を検討してみましょう。
- 子どもの預け先を探す:一時預かりサービスやベビーシッターサービス、地域のサポートなど
- 子連れ向けのサービスを利用する:子連れにやさしい映画館やファミリーコンサート、キッズスペース付きのレストランなど
- 下見や情報収集を徹底する:施設のウェブサイト確認や下見など
Q3.子どもを預けることに罪悪感があります
A.子どもを預けることに罪悪感を抱くママやパパは少なくないでしょう。しかし、罪悪感を感じる必要はなく、親のリフレッシュや子どもの社会性を育むことなど、ポジティブな側面に目を向けてみてはいかがでしょうか。子どもと自分自身のために、よりよい選択をしていると前向きに捉え、無理なく育児を続けるために、頼れるサービスをじょうずに活用することが大切かもしれません。
Q4.周囲の理解やサポートをどう求める?
A.子連れでの外出や子どもの預け先を確保するには、周囲の理解とサポートが欠かせません。パートナーや家族、友人、同僚とは日頃から育児に関する状況を共有し、協力関係を築いておきましょう。 助けを求めるときは具体的な内容を伝え、感謝の気持ちを忘れずに示すことが大切です。完璧を目指すのではなく、無理のない範囲で行動し、必要に応じて地域の支援サービスや子どもの預かりサービスなどを積極的に活用しましょう。
子どもがいると行けない場所に行くときは周囲のサポートも
ママやパパたちが子連れで行きにくい場所だと感じるのは、大人向けの飲食店や静けさを求められる場所、混雑する場所などがあるようです。行き先によっては、子どもを連れていくことで子ども自身に我慢をさせることになるかもしれません。そんなときは、子どもを預けたりパートナーと交代で外出したりと工夫してみてはいかがでしょう。
一時保育やファミリー・サポート・センター、ベビーシッターサービスなど、子どもの預け先は多岐にわたります。それぞれのサービスの特徴を理解し、利用シーンや子どもの性格、保護者のニーズに合わせて最適な選択を心がけましょう。そうすることで、親も子も気持ちよく外出できるようになるかもしれません。
「キズナシッター」を活用して、子どもがいると行けない場所も快適に
子どもとの生活のなかで「子連れで行きにくい場所へどうしても行かなければならなくなった」「周囲に預かってくれる相手がいない」など、子どもを誰かに預かってもらいたいシーンは多くあるのではないでしょうか。
そんなときは、「キズナシッター」を活用してみませんか。
キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者のみが登録しているベビーシッターサービスです。サービス提供時間は24時間で、当日予約にも対応しています。
会員登録や年会費は一切かからず、実際のシッティング利用料金だけを支払う点も魅力のひとつでしょう。いざというときの子どもの預け先として、この機会にぜひ、会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
Click!詳しくはこちらお住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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