下の子どもの預け先がない悩み。子どもを預けられるサービスや準備したこと
下の子どもの預け先がない悩み
子育て中の家族のなかには、いざというときの預け先について考える家庭もあるようです。「上の子が通う園の行事に参加したいが下の子の預け先がない」「引越したばかりで身近に子どもを預けられる知り合いがいない」というママやパパもいるかもしれません。今回は、下の子の預け先についていっしょに見ていきましょう。
下の子どもだけを預かって欲しいシーン
きょうだいがいる子どものなかから、下の子だけを預かって欲しいのはどのようなシーンがあるのでしょうか。ママやパパたちに聞いた、下の子どもだけを預かって欲しいシーンをご紹介します。
上の子の園や小学校の行事があるとき
「上の子が通う保育園の発表会に出席するとき、赤ちゃんである下の子を連れて行くのは大変だと感じました。発表会の最中に泣いたりぐずったりするかもしれないと考えると、下の子を預けるのもひとつの手段だと思います」(30代/6カ月の赤ちゃんと3歳児のパパ)
上の子が保育園に通っている場合、行事に出席するときに下の子を預けたいと考えるパパがいるようです。他にも、園や小学校の運動会や遠足では、屋外で下の子のお世話をすることを考えると誰かに預かってもらえると助かるというママの声もありました。
仕事を始めたいとき
「産後、仕事を始めたいと思ったときに下の子だけを預かって欲しいと思いました。上の子はすでに小学生だったので、入園先が決まるまでの間、下の子の預かり先を探したことを覚えています」(40代/2歳児と7歳児のママ)
仕事を始めるタイミングに、入園先となる保育園の空きが見つからないこともあるようです。待機児童が少ないといわれる自治体でも、年度の途中だと希望する園に空きがない場合もあるそうなので、入園先が見つかるまでの期間に下の子を預かって欲しいと考えるママも少なくないかもしれません。
用事があるとき
「私が歯医者に行きたいとき、夫が仕事に行っている時間にしか予約が取れませんでした。上の子は1人で留守番をできますが、下の子を連れて歯医者に行くのは病院にも迷惑をかけてしまうかもしれないと考え、預かってくれる相手を探しました」(20代/3歳児と8歳児のママ)
ママに用事があるとき、下の子だけを預かって欲しいこともあるのではないでしょうか。他にも、上の子が七五三を迎えるためスタジオでの撮影予約をしたとき、下の子のお昼寝と重なる時間だったので、生活リズムを大切にしたいという考えから下の子の預かり先を探したというパパの声もありました。
子どもの預け先の種類
下の子を預かって欲しいとき、子どもの預け先の種類について気になるママやパパもいるようです。実際に子どもを預かってもらったことのあるママやパパたちに、子どもの預け先について聞いてみました。
保育園
「保育園の一時保育を利用して下の子を預かってもらいました。うちの場合、上の子が通っている保育園で預かってもらえたので、どのような過ごし方をしているかも分かりやすかったです」(20代/1歳児と5歳児のママ)
一時保育を利用し、保育園に下の子を預かってもらったという家庭がありました。一時保育を利用する目的は、就労以外にリフレッシュなどでもよいようなので、育児に疲れを感じたときに利用しているというママの声もありました。保育園によっては、休日保育として週末の土曜や日曜日に子どもを預かってもらえることもあるようです。
病児・病後保育
「上の子の入学式を控えた時期に、下の子が体調を崩してしまいました。入学式当日にはだいぶ回復していたのですが、式に連れて行くのはかわいそうだと思ったので病児保育を利用したことがあります」(40代/2歳児と7歳児のパパ)
代わりを立てられない用事があるとき、病児保育に下の子を預けたパパがいるようです。病児・病後保育は病院や自治体、保育園などさまざまな施設が運営しているようなので、自分の住んでいる地域の病児・病後保育について場所や利用料金などを確認しておくとよいかもしれません。
ファミリー・サポート・センター
「上の子が体操教室に通い始めたとき、保護者もレッスンのサポートをするため付き添うことになりました。レッスンを受けている間、体育館で下の子が過ごすのは大変だと思ったので、ファミリー・サポート・センターを利用して近くの公園で遊び相手をしてもらっています」(30代/1歳児と5歳児のママ)
自治体が運営するファミリー・サポート・センターを利用した家庭もあるようです。地域のなかで支援を受けたい方とサポートをしたい方がそれぞれ登録しているため、身近な預け先のひとつだと感じるというパパの声もありました。
ベビーシッターサービス
「下の子が生まれてから、上の子が赤ちゃん返りをしたことがあります。自分だけに向けられていた目線が下の子に向いていることが寂しいのだと思い、ベビーシッターの方に下の子を見てもらいました。上の子と思い切り遊び、たくさんスキンシップをとることで気持ちが落ち着いたのか、赤ちゃんにもやさしくしてくれるようになりました」(30代/3カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)
上の子との時間を大切にしたいとき、ベビーシッターサービスに下の子のお世話を依頼したというママの声もありました。シッティングの対象年齢はベビーシッター会社によってそれぞれ違うようですが、0歳の赤ちゃんからを対象としている会社もあるそうです。
子どもを預けるときに準備したこと
下の子を預かってもらうとき、どのような準備をしておくとよいのでしょうか。ママやパパたちに、子どもを預けるときに準備したことを聞いてみました。
利用登録をしておく
「子どもを預かって欲しいシーンに備え、事前登録が必要な預け先に手続きをしました。事前に登録を済ませておくと、実際に利用日を相談するときにもスムーズです」(40代/3歳児と8歳児のママ)
子どもの預かりサービスには、事前登録や会員登録が必要なものも少なくないようです。いざというときに利用日の申請をしやすくなるよう、予定がない場合でも登録を済ませておくとよいかもしれません。
お世話グッズを用意する
「下の子を預けるときの準備として、普段使っているお世話グッズを用意しました。子どもを預かってくれる方に、オムツや着替え、お気に入りのおもちゃと好きな遊びを書いたメモを渡したことがあります」(20代7カ月の赤ちゃんと5歳児のママ)
お世話グッズを用意するとき、子どもが気に入っているおもちゃもいっしょに用意したママがいるようです。お世話グッズを用意するとき、相手の方がどこに何が入ってるのかがすぐにわかるようにメモを添えたというパパの声もありました。
緊急連絡先を伝える
「子どもを預かってもらう相手が決まったとき、いざというときのために私と夫の携帯電話の番号を伝えました。子どもの体調や様子が気になるときや、有事の際には連絡が欲しいことをお願いしました」(40代/3歳児と7歳児のママ)
何かあったときのために、ママとパパの携帯電話番号を伝えておくのも大切なことかもしれません。パパのなかからは、すぐに連絡があったことに気付けるように、マナーモードにした携帯電話をジャケットの内ポケットに入れていたという声も聞かれました。
子どもの預け先がないときは子育て支援サービスの利用も
子どもが2人以上いる場合、上の子の園や学校で行事があるときなどに、下の子だけを預かってもらいたいと考えるママやパパもいるようです。下の子の預け先として、保育園やファミリー・サポート・センター、ベビーシッターサービスを利用した家庭もありました。子育て支援サービスを利用するとき、事前に利用登録を済ませておくと実際に利用する手続きがスムーズに進むこともあるそうです。実家が遠いなど身近に子どもの預け先がない場合は、子育て支援サービスをじょうずに利用できるとよいですね。
同時に3人までシッティング可能な「キズナシッター」の登録を
きょうだいの中から「下の子を預かって欲しい」「下の2人を同時に預かってくれるベビーシッターサービスが知りたい」という家庭もあるようです。周囲に子どもの預け先がないと感じるとき、子育てのパートナーとして「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳の子どもを対象としたベビーシッターサービスです。同時に3人までのシッティングが可能なので、下の子を同時に2人や3人預かって欲しいという希望にも対応可能です。
専用のアプリを活用し、会員登録やベビーシッター検索、利用日の依頼から支払いまでを一括で行えるのも忙しいママやパパにとって使いやすいと好評を得ています。会員登録や年会費などに費用はかからないので、いざというときの預け先のひとつとしてキズナシッターの登録から始めてみてはいかがでしょうか。
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※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。