保育・保活

在宅ワークやフリーランスは保育園に入れづらい?点数を増やすためにした工夫など

在宅ワークやフリーランスで働いていると、希望する保育園に入れないかもしれないと考える家庭もあるのではないでしょうか。今回は、在宅ワークやフリーランスは保育園に入りづらいのかや就労証明の用意の仕方、在宅ワークやフリーランスで保育園に入園する工夫と、入園の点数を増やすためにしたことを体験談を交えてご紹介します。

在宅ワークやフリーランスは保育園に入りづらいの?

在宅ワークやフリーランスで働いていると、希望する保育園に入れないかもしれないと心配になる家庭もあるようです。「会社員だが在宅で仕事をしている」「フリーランスのため在宅で作業することが多い」というママやパパもいるかもしれません。ママたちに、在宅ワークやフリーランスでも希望する保育園に入園できたのかを聞いてみました。

 

「私はパートタイマーで在宅ワークをしています。保育課で相談したとき『在宅ワークでも保育園に入園申し込みはできます』と言ってもらえたので、必要な書類を提出して入園の申請をしました」(20代/2歳児のママ)

 

「妊娠前からフリーランスで働いています。入園を希望する園の説明会に参加したとき『フリーランスでも保育園に入れますが、優先順位が低くなる』と聞いていました」(30代/3歳児と5歳児のママ)

 

ママたちによると、在宅ワークやフリーランスでも保育園に入れるようです。しかし、在宅ワークをしていると会社に出勤して働く方よりも、優先順位が低くなることもあるようなので、自治体の点数の仕組みを確認するとよいかもしれません。

在宅ワークをしている場合の就労証明の用意の仕方

保育園の入園の申し込みをするとき、必要な書類として就労証明を用意するようです。在宅ワークをしている場合は、どのように就労証明を用意するのでしょうか。在宅ワークをしている場合の就労証明の用意の仕方をご紹介します。

会社に所属している場合

「保育園の入園説明会でいただいた就労証明書に、世帯主の氏名や住所を記入しました。自分で書ける欄を埋めた後は会社に提出し、勤務時間などの就労状況を記入してもらいました」(30代/3歳児のママ)

 

会社に所属している状態で在宅ワークをしている場合、就労証明は会社に記入してもらうようです。保育園の入園申し込みの時期は、就労証明を記入する担当の方も忙しいことを考えて早めに依頼し「〇日までにお願いします」というメモを添えたというママの声もありました。

フリーランスの場合

iStock.com/alvarez

 

「私の場合はフリーランスで働いているので、就労証明は自分で記入しました。私の住んでいる自治体では、ホームページから就労証明書をダウンロードして印刷できたので、自宅にいながら用意できたところが便利でした」(40代/1歳児と6歳児のママ)

 

就労証明書は、保育園や保育課で配布される他に、自治体のホームページから印刷もできることもあるようです。フリーランスになって初めて就労証明を書く場合、書き方がわからないときは保育課に行き、窓口で相談や確認をしてから記入するとよいかもしれません。

在宅ワークやフリーランスで保育園に入園する工夫

在宅ワークやフリーランスの場合、希望する保育園に入れないこともあるかもしれません
。実際に、ママたちがした在宅ワークやフリーランスで保育園に入園する工夫をご紹介します。

点数の算出方法を確認する

「自治体が主催した入園説明会で、点数が多い家庭が優先に入園できると聞きました。配布された資料を持ち帰り、夫といっしょに点数の算出方法を確認しました。我が家の点数は何点くらいあるのか計算し、あと何点あると希望する保育園に入りやすくなるのか相談しました」(20代/10カ月の赤ちゃんのママ)

 

保育園に入園するための点数の算出方法を確認した家庭があるようです。「基準指数」や「調整指数」の仕組みは自治体のホームページでも確認できるようなので、これから入園を考えている家庭は計算の仕方を確認しておくとよいかもしれません。

仕事の証明になるものを提出する

「フリーランスで仕事をしてきた内容を口頭で就業状況を説明するよりも、資料を持参した方が伝わりやすいと思いました。入園申し込み時に、これまでの収入や実績を証明できる書類を提出すると、より保育の必要性をアピールできたと思います」(40代/1歳児と3歳児のママ)

 

収入や実績など仕事内容の証明につながる資料を提出したママがいるようです。両親がどのような仕事をしているか相手に伝えるための材料として、記録に残る資料を持参することは大きなアピールにつながると考えるママも少なくありませんでした。

人気のある保育園以外に申し込む

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「入園を希望する保育園をいくつかピックアップし、入園申し込み前に園開放に参加しました。保育園のスタッフと直接話せるので、前年の申し込みが多いかや、入れない場合もあるのかなどをリサーチしました。毎年申し込みが多く、倍率が高い保育園は避けるように工夫しました」(30代/4歳児と5歳児のママ)

 

在宅ワークやフリーランスの場合は優先順位が低くなることを考え、人気のある保育園を避けて入園申し込みをしたママもいるようです。倍率が低めの保育園を第1希望にすることで、点数が低い場合でも入園しやすくなると考えたというママの声もありました。

保育園の入園の点数を増やすためにしたこと

保育園の入園に備え、点数を増やしたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。ママたちに、保育園の入園の点数を増やすためにしたことを聞いていました。

開業届を出す

「保育園の入園を考え始めたとき、これまで届け出ていなかったのですが税務署に開業届を出しました。開業届を出して個人事業主になることで、口頭で説明するよりも仕事をしているという証明になると思いました」(30代/4歳児のママ)

 

フリーランスの場合、開業届を出して個人事業主として働いていることもアピールしやすい材料のひとつのようです。開業届は、収入の赤字や黒字に関わらず提出できるようなので、保育園の入園に備えて届け出るのもよいかもしれません。

認可外保育園に入園する

「私の住んでいる自治体では、就労による認可外保育園の利用があった場合加点されると聞きました。うちの子は0歳児のときに希望する保育園に入れないことがあったので、なんとか入園できた認可外保育園で1年間過ごし、翌年認可保育園にもう1度申し込みました」(40代/1歳児と3歳児と4歳児のママ)

 

認可外保育園を一定数利用した実績があると、点数が加点されることがあるようです。ママのなかからは、認可外保育園を一時利用したことで点数が増え、希望する保育園に入園できたという声も聞かれました。

ベビーシッターサービスを利用する

「私の住んでいる自治体では、就労によるベビーシッターの利用があった場合加点される制度がありました。保育の必要性を自治体に証明するために、ベビーシッターに受託証明書を発行してもらいました」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)

 

就労を目的としたベビーシッターサービスを一定期間利用すると、保育の必要性があると判断されることもあるようです。受託証明書はベビーシッターに発行してもらうため、事前に用意してもらえるか確認してから業務を依頼しておくとスムーズかもしれません。

在宅ワークの場合は保育園入園の仕組みを確認しよう

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在宅ワークやフリーランスの場合、職場に出勤して働く方よりも優先準備が低くなることもあるようですが、保育園に入れないというわけではないそうです。自治体のホームページなどを確認し、点数の算出方法に合わせて加点の対象となる認可外保育園や、ベビーシッターサービスなどを一定期間利用するのもよいかもしれません。仕事の実績や収入など仕事をしていることをアピールしやすい書類をまとめるなど工夫し、入園申込の準備を進められるとよいですね。

加点の対象となるベビーシッターサービス「キズナシッター」の活用も

在宅ワークやフリーランスで働いている家庭のなかには「在宅ワークをしていると保育園に入れないかもしれない」「希望する保育園に入れなかったが、どのような工夫をすると点数が増えるのかわからない」と悩むママやパパもいるのではないでしょうか。保育園の入園申し込みで加点の対象となるベビーシッターサービスのひとつとして「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

一般的にベビーシッターは資格がなくても行うことができます。キズナシッターは、全員が保育士や幼稚園教諭または看護師という国家資格を所有しているため、専門知識や現場での経験が豊富なスタッフによるシッティングが可能です。

 

一時利用だけでなく定期利用にも対応しているため、保活のために同じベビーシッターに依頼したいというニーズにも応えやすいといえるでしょう。キズナシッターは、専用のアプリを使って登録からベビーシッターの選択、支払いまでを一括で行えるので、忙しいママやパパにとって利用しやすいところも魅力のひとつかもしれません。会員になるために費用はかからないため、まずは登録するところから始めてみてはいかがでしょうか。

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