保育・保活

育休中の学童利用はできる?できなかったときの子どもの対応や過ごし方

上の子が小学校に通っている場合、下の子の出産で育休を取得した際、学童利用についてどのような対応になるのか不安に感じている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、体験談を交えながら育休中の学童は利用できたか触れるとともに、学童を利用できなかったときの子どもの対応や過ごし方の工夫について紹介します。

育休中の学童は利用できた?

育休中の学童保育は利用することができたのでしょうか。育休中のママたちに、学童の利用状況について聞いてみました。

利用できた

「自治体に問い合わせたところ、利用者が少ないこともあり利用することができました。学童を利用することで、子どもも仲のよい友だちと長い時間遊べるので喜んでいました」(40代/1歳と小学2年生のママ)

 

育休中の利用については自治体によって対応が異なるため、確認が必要になってくるようです。利用者が少ないなど、利用することが可能な場合もあるようですが、育休中に利用したママのなかには、率先して学童の役員を行うなど、働いているママたちのサポートができるよう心がけた方もいました。

利用できなかった

「育休中は利用することができず、育休が終了する月に合わせて再度入りました。子どもは、学童を楽しみにしていたので残念がっていましたが、慣れてくると家でゆっくり過ごせることに満足しているようでした」(30代/1歳と小学1年生のママ)

 

学童保育は、育休中であっても仕事をしていない場合には、利用できないと決まっていることもあるようです。育休を理由に学童を利用できなかった方のなかには、年度途中からの学童保育の利用が難しい場合があり、次年度初めの申込みを考えたという方もいました。

育休開始当月まで利用できた

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「私の自治体では、申し込み前に妊娠中であることを伝えると、育休開始当月の頭まで利用することができました。出産して少しの間だけでも学童を利用することができ、とても助かりました」(40代/2歳と小学3年生のママ)

 

学童保育の利用は、育休開始当月まで利用できたという方もいました。育休中の学童保育の利用については「いつから利用ができなくなるのか」など詳細を確認しておくことで、事前の対応を検討できるかもしれません。

利用できなかったときの子どもの対応

育休中の学童利用は、利用できなかったという声が多く聞かれました。利用できなかった際、子どもの対応をどのようにしていたか聞いてみました。

自宅で対応

「学童を休んでいる間は、自宅で赤ちゃんと小学2先生の子どもの対応をしました。上の子と過ごす時間も大切にしたいと思い、上の子が帰ってくるまでに夕食の準備や、お風呂掃除などできることはしておきました」(40代/2歳と小学2年生のママ)

 

学童保育を利用できなかった際は、自宅で対応したという声が多く聞かれました。仕事をしているときは、平日に子どもとゆっくり過ごすことが少ないと悩んでいた方のなかには、学童を休んでいる期間を利用して、子どもの帰宅後の過ごし方を工夫している方もいました。

用事があるときだけ親族に依頼

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「下の子の予防接種など用事があるときだけ、両親に上の子をお願いしました。いざというときに預け先の候補があると助かります」(40代/1歳と小学生3年生のママ)

 

小学校は下校時間が早く、子どもの帰宅までに用事を済ませられず預け先に悩んでいる方も多いようです。そのなかで、用事が入ったときの子どもの預け先について事前に検討しているママもおり、いざというときにお願いしているという声も聞かれました。

義父母の自宅で

「小学校の近くに義父母の家があったので、子どもはそちらで遊んでから帰ってくることが多かったです」(30代/1歳、4歳、小学3年生のママ)

 

学校や自宅の近くに親族が住んでいる場合、親族に了承を得た上で子どもが希望したときには、下校したあと親族の家で過ごしていることもあるようです。自宅とは違う環境での子どもの様子は、親が気づかない成長の姿を感じる場となり、親族と子どものことを話すきっかけになっているというママもいました。

育休中の自宅での過ごし方

今まで学童保育を利用していたママのなかには、子どもが帰宅した後の過ごし方について悩んでいる方も多いようです。育休中の自宅での過ごし方の工夫について聞いてみました。

いっしょにおやつ作り

「育休中は、小学生の娘が早く帰ってきていたので、家の家事を手伝ってもらうことが多かったです。とくに喜んでいたのは、簡単なおやつ作りだったので、小学校に行っている間にやっておきたいことを済ませておき、子どもが帰ってきてからゆっくり対応できるように工夫しました」(30代/2歳と小学2年生のママ)

 

子どもとの過ごし方を考えるなかで、特別なことではなく親が一人で行っていたようなことを子どもといっしょに楽しんでいる方もいるようです。とくに、お菓子や料理をいっしょにに作ることは、子どもの食に対する意欲や興味につながったという声が聞かれました。

塾ごっこ

「下の子が生まれてからお世話に集中してしまうことが多かったので、学童に行かないようになってから、塾ごっこと名前をつけて、毎日30分ほど宿題を集中して見てあげる時間を作りました。出席シールのような特別なシールを用意してあげると、喜んで取り組んでいました」(40代/1歳と小学3年生のママ)

 

小学生になると、宿題への取り組み方に悩む方も多いかもしれません。そのなかで、自宅でゆっくり過ごせる時間を活用して、宿題を見てあげる時間に当てたという意見も聞かれました。一方的に宿題をやるように声を掛けるよりも、塾のようにホワイトボードを使ったり出席シールのようなものを用意したりと、少しの工夫で喜んでくれる場合もあるようです。

友だちと遊ぶ

「学童を休むようになり、しばらく自宅で過ごしていました。しかし、ある程度になると友だちと遊ぶことも増えてきたため、友だちのママと連絡を取り合い、トラブルが起きないよう意識しました」(40代/2歳・5歳・小学3年生のママ)

 

子どもによっては、学童保育を利用していない友だちとの交流が増える場合もあるようです。友だちと遊ぶことは、楽しい時間を過ごせる一方で、トラブルを心配する方もいるようです。子どもが一人で出かける場合には「どこで」「誰と」遊ぶのか必ず確認したり、友だちの家に行くときにはおやつを持たせたりするなど、状況に応じた対応をした方もいました。

育休中の学童利用は事前に確認しておこう

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育休中の学童保育の利用や、自宅での過ごし方の工夫について体験談を交えて紹介しました。育休中の学童利用は、自治体によって対応が異なるようです。地域によっては、学童でも待機児童がいる場合もあるため、早めに確認しておくと安心かもしれません。学童が利用できなかったときには、子どもとの過ごし方を工夫することでわずかな時間でも時間を楽しめることもあるかもしれませんね。

子どもの預け先の確保に困ったときは「キズナシッター」の活用も

学童が利用できない期間は、場合によっては年齢差がある子どもの対応に悩んだり、預け先に困ったという場面が出てくることもあるかもしれません。そのような、子どもの対応に悩んだときには、保育のプロに子どもを預けることができるベビーシッターサービス「キズナシッター」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターに登録しているベビーシッターは、保育士や幼稚園教諭など全員が子どもに関わる資格を所有しており、専門知識を身につけ保育現場での経験豊富な方が多いです。そのため、子どもの年齢や性格に応じて、丁寧で寄り添った対応が利用者からも好評です。

 

利用できる年齢は、0歳から12歳と幅広いため「赤ちゃんのお世話をお願いして、ゆっくり上の子と過ごしたい」「2人の子どもをお願いして用事を済ませたい」など、家庭の要望に応じて子育てのサポートを依頼することが可能でしょう。

 

担当するベビーシッターについては、利用者自身がベビーシッターの顔写真やプロフィール、レビューを参考にしながら決めることができます。保育士や幼稚園の先生の経験者以外にも、小学校の先生や看護師資格を持っている方も登録しているため、シッティング時間を利用して子どもとの過ごし方を学んだり、悩みを相談しているママもなかにはいるようです。

 

キズナシッターは、専用アプリを利用して、会員登録からベビーシッター選び、利用料の支払いまで完了するので、忙しいママにも利用しやすいのが魅力のひとつでしょう。会員登録は無料となっていますので、気軽にいざというときのために登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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