【体験談】リフレッシュ目的で一時保育を利用するとき何をする?利用頻度やメリット
一時保育とは
「一時保育」とは、保護者が子どもの面倒を見ることができないときに、1日や時間単位で一時的に子どもを預けられるサービスのことです。預けられる年齢はそれぞれの施設によって異なり、生後2ヵ月ほどの0歳児から預かってくれるところもあれば、2歳児以上を対象としているところもあります。
一時保育は、地域の子育て支援のひとつとして、近年ますます需要が高まっているようです。
一時保育の利用目的
日頃、育児に追われているママやパパのなかには、リフレッシュを目的に一時保育の利用を考える方もいるでしょう。ただ、なかには「気分転換を理由に子どもを預けることにうしろめたさがある」などの理由から、利用をためらう方もいるようです。
そこで、一時保育をどのような理由と目的で利用できるのか、みてみましょう。
- 非定型保育:保護者の就労、労働、通学、職業訓練、介護など
- 緊急保育:保護者の病傷、事故、出産、出張、家族の看護、冠婚葬祭など
- リフレッシュ保育:育児の心身のリフレッシュ、趣味など私的な理由
一時保育に預ける理由には、おおむね上記の3つがあるようです。通常、保育園に預けていない子どもでも、上の3つの理由があれば、一時保育の枠で子どもを預けることができます。
社会全体で子育て支援の輪が広がる今、ママやパパのリフレッシュを目的とした一時保育はさらに活用していきたいサービスのひとつと言えそうです。各地域の保育園や認定こども園、子育て支援センターなどさまざまな施設で子どもを預けられるため、上手に活用してみましょう。
一時保育の料金相場
一時保育の利用にかかる料金は、地域や施設によって差があるのが実情のようです。
一般的に、認可保育園の場合は1時間で500~600円、1日で2000~5000円程度です。
また、民間の認可外保育園では、1時間1500~3000円、1日で6000~15000円ほどかかるところが多く、認可保育園よりも割高なところが多いかもしれません。
一時保育の利用の流れ
では、実際に一時保育を利用したいとき、どのようなことから始めればよいのでしょうか。順を追って説明します。
実施施設を探す
認可保育園や認定こども園では、通常の保育と別枠で一時保育を設定していますが、すべての保育園で実施しているわけではないようです。
一時保育をしている保育園のリストは、自治体の窓口やホームページで確認できることがほとんどのため、気になる方はチェックしてみてください。
また、認可外保育園や地域の子育て支援センター・ファミリーサポートセンターなどの施設でも一時保育を行なっています。
ほかにも、民間の託児所やベビーシッターを利用するという方法もあるでしょう。
それぞれの施設やサービスによって受け入れ可能な子どもの年齢や、保育時間帯、利用料金、申込み方法などが異なるため、どれが自分の家庭のニーズに合っているか確認するとよいかもしれません。
利用登録をする
どの施設を利用する場合でも、一時保育を利用するにはまず登録が必要です。
初めての利用前に、事前面談にて子どもの状況などを確認するのが一般的です。面談では子どもの生活リズムや性格、発達状況、アレルギーなどについて聞かれるようです。
その後、必要な登録書類を提出します。
予約する
登録が無事に完了したら、自分が利用したい日に予約しましょう。
予約開始や締切りの日時が決まっていることも多いため、必ず子どもを預けたいという場合は、早めの行動が必要かもしれません。
すぐに枠が埋まってしまって利用できなかったというママの声もあるため、スムーズに予約できるよう事前の準備ができるとよいですね。
リフレッシュ目的で一時保育を利用するとき何をする?
buritora / stock.adobe.comリフレッシュ目的で一時保育を利用するときに、ほかのママやパパたちが何をしているのかが気になる方もいるでしょう。ここでは、リフレッシュ目的で一時保育を利用したことがあるママやパパに、一時保育中に何をしていたか聞いてみました。
友人と会う
子どもが生まれると子ども中心の生活になり、ゆっくり友人と会うことが難しいという方が多いようです。リフレッシュ後は気持ちに余裕がうまれ、子どもと笑顔で関わることができたという声も届きました。
夫婦でランチをする
アメリカやイギリスなどに比べて、日本では夫婦の時間をつくるために人に預けるという習慣はあまりないかもしれません。こちらのご夫婦のように、結婚記念日や誕生日などの特別な記念日に利用するのもよいでしょう。
美容室に行く
育児中は子どもを優先して、自分のことが後回しになるという方も多いかもしれません。一時保育を利用して、自分のための時間を作ると、その後の育児もさわやかな気持ちで行なえるのではないでしょうか。
上の子とすごす
上の子とすごす時間を確保するために、一時保育を利用したというパパの声が届きました。下の子の育児に忙しく上の子にかまってあげられないことに悩みを抱く場合もあるかもしれません。そんなときは、一時保育の利用を検討するのもよさそうですね。
用事を済ませる
一時保育を利用することで、子どもの様子や生活リズムを気にすることなく用事を済ませることができ、よいリフレッシュになったという方もいました。
リフレッシュ目的で一時保育を利用できる頻度
リフレッシュ目的で一時保育を利用する際、「月に何回ほど預けられるのだろう」と頻度が気になる方もいますよね。
一時保育の利用回数の上限は地域や預け先の保育施設によって異なり、月に最大2回程度の場合もあれば、7回~8回程度利用できることもあるようです。詳しくは、お住まいの地域の役所や一時保育の利用可能な施設に直接問い合わせするとよさそうです。
また、インターネット上で確認する場合は「〇〇(地域名) 一時保育」と検索画面に入力すると、一時保育に関する情報をチェックできることが多いでしょう。
リフレッシュ目的で一時保育を利用してよかったこと
日ごろ保育園に通っていない子どもを預けるとなると、たとえ短時間の一時保育でも不安に感じることがあるのではないでしょうか。
そこで、リフレッシュ目的で一時保育を利用するメリットについて、いくつかピックアップして紹介します。
新しい友だちができる
一時保育では、自分の子どもと同じ年齢や近い年齢の友だちといっしょに遊ぶことができます。家庭ではできない集団での遊びを経験することは、子どもにとってよい刺激となるのではないでしょうか。
普段家庭ではできない遊びができる
一時保育の際は、基本的に専門的な知識やスキルを持つ保育士に子どもを預かってもらえるため、普段家庭ではできない遊びを安全な環境で行なえるのも魅力でしょう。
子どもが保育士の先生の手作りおもちゃを気に入って、同じようなものを自宅で作って遊んだというママの声もありました。
保護者が前向きになれる
一時保育を利用することでママやパパもよい気分転換になり、その後の育児を頑張れるようになったという声が多くありました。
リフレッシュ目的で一時保育を利用することにうしろめたさを感じる方もいるかもしれませんが、利用後にママやパパの笑顔が増える方が子どもにとっても幸せなことではないでしょうか。
リフレッシュ目的で一時保育が利用できないときの子どもの預け先
リフレッシュ目的で一時保育を利用したいと考えたとき、定員の空きがないことで予約が取れなかったり、急な依頼に対応してもらえなかったりすることもあるようです。
前述したように、認可保育園以外にも、認可外保育園や地域の子育て支援センター・ファミリーサポートセンターなどの施設でも一時保育を行なっていますが、実際にそれらの施設を利用したママやパパはどのようなことを感じたのでしょうか。
一時保育を利用できなかったとき、子どもをどこに預けたのかと、その感想をママやパパに聞きました。
ファミリーサポート
ファミリーサポートに会員登録をし、預け先に困ったときに利用している方もいるようです。ファミリーサポートは、利用開始まで時間がかかることも多いため、早めに申し込んでおくと安心という声も聞かれました。
ベビーシッター
ベビーシッターを依頼する会社のなかには、事前に会員登録さえ済ませていれば、前日の予約でも利用できることが多いようです。なかには、国が発行するベビーシッターの割引券を活用し、費用を抑えて子どもを預けられたというパパの声もありました。
一時保育を上手に活用してリフレッシュしよう
子育てで疲れたときや少し息抜きの時間が欲しいときなどは、一時保育をリフレッシュ目的で利用し、心と身体を休めることも大切です。
実際にリフレッシュ目的で一時保育を利用したことがあるママやパパからは、よい気分転換になり育児にも前向きになれたとの声が多く聞かれました。
一時保育を行なっている施設が自宅周辺にあるかや、希望に叶った保育をしてくれるかなど、事前にしっかり確認しておくことも重要でしょう。また、利用希望者が多い場合は、先着順で枠が埋まってしまうこともあるため、早めの行動を心がけるとよさそうです。
一時保育を上手に活用して、ママやパパが心身ともにリフレッシュできるとよいですね。
育児のサポートやリフレッシュの活用に「キズナシッター」も
育児中のママやパパのなかには、「保育園までの送迎時間を考えると自宅で預けたいな」「小学生の子どももふくめて同時に預けたい」という方もいるかもしれません。そんなときは「キズナシッター」にご相談ください。
キズナシッターに登録しているベビーシッターは、全員が保育士、幼稚園教諭、看護師などの有資格者です。専門知識をしっかり身につけ、保育現場での経験豊富な方が登録しています。
依頼するベビーシッターとの事前面談さえ済ませていれば、ベビーシッターのスケジュールに応じて、前日にシッティング予約を行なうことも可能です。
また、利用者からは保育のプロが対応することで「子どもたちが楽しくすごせた」「安心して任せることができた」などの好評をいただいています。育児中にリフレッシュしたいと考えているママやパパは、この機会にぜひご利用を検討してみてくださいね。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
Click!詳しくはこちらお住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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