働き方

主婦でもベビーシッターのパートで働くことはできる?ベビーシッターのお仕事とは

ベビーシッターのパートは、週1日からできる、主婦にとって新しい働き方として注目されているお仕事です。ベビーシッターと聞くと、赤ちゃんのお世話をするイメージがありますが、実際には幼児から小学生の需要も多く、子育て経験をそのまま活かせるお仕事といえるでしょう。今回の記事では、ベビーシッターの仕事内容や給与などの解説とともに、主婦としての経験が活かせるポイントや働くママの事例を紹介します。

ベビーシッターとは

ベビーシッターとは、主に利用者の自宅へ行き、保護者に代わって子どものお世話をするお仕事です。預かる子どもの年齢は、0歳から12歳程度で、幼児から小学生の預かり需要も高いです。

 

預かる時間はそれぞれのご家庭によっても異なりますが、おおむね3時間から多くて6時間程度の利用が多いでしょう。

 

時間の融通がききやすく、空いた時間にお仕事できるということから、パートでベビーシッターのお仕事をしている方も多くいます。

 

ベビーシッターの仕事紹介

ここではベビーシッターの仕事について細かく見ていきましょう。必要な資格、仕事場所、勤務時間、給与について紹介します。

 

必要な資格

ベビーシッターは基本的に、無資格でもできる仕事です。しかし、利用者から信頼を得るためや子どもについて理解するためにも、「子どもに関する資格」を持っていることは有利と言えますね。

 

例えば保育士資格や幼稚園教諭免許などの公的な資格のほかに「認定ベビーシッター」などの民間資格もあります。まったくの無資格の場合には、ベビーシッターの仕事を理解し、安全にお世話をするために、民間のベビーシッター資格について勉強するのもよいでしょう。

 

仕事内容

ベビーシッターの仕事内容は、主に利用者の自宅に行き保護者に代わって子どものお世話をします。対象となる子どもの年齢が幅広いので具体的にどんなことをするのかは年齢に合わせて変わってきます。

 

例えば年齢が小さい場合には、身の回りのお世話が中心になりますが、幼児~小学生にかけては遊び相手になってあげたり、宿題を見てあげることもあるようです。また、サービスによっては、幼稚園や保育園、時には習いごと教室への送り迎えをすることもあります。

 

勤務場所

ベビーシッターの主な勤務場所は、利用者の自宅です。利用する日に訪問し、お家の中でお子さんを預かることが多いでしょう。

 

近年では、託児サービスがついたイベントやホテルの託児ルームなど、子どもを短時間預かる場所も増えてきているため、ベビーシッターの働く場所も増えていくことでしょう。

 

勤務時間

ベビーシッターの勤務時間は、自分の働くことができる時間に仕事を入れることができるので、時間に融通がききやすいといえます。家庭と仕事を両立していかなければならない主婦にとって、比較的働きやすい職業といえるでしょう。

 

給与

ベビーシッターの給与面については、一般的なアルバイト・パートよりも若干高めであることが多いようです。時給は平均1000円~1500円で、会社によってはそれ以上になることもあります。

 

持っている資格や経験、実績、スキルによっても変動します。資格やアピールポイントが増えることは収入にも影響するので、常にスキルアップを心がけたいですね。

 

近年では、習い事を兼ねて依頼できるベビーシッターにも注目が集まっています。ピアノや英会話など、自分の得意な分野をアピールしていくこともよいかもしれません。

 

主婦の働き方を紹介

主婦の働き方を紹介

milatas/Shutterstock.com

 

ベビーシッターのパートをしているママの具体的な働き方を紹介します。

 

子どもが保育園・幼稚園 週3日 1日5時間程度

子どもが保育園や幼稚園に通っているママは、一週間に3日、1日5時間程度働いているようです。子どもが小さいうちは、園の行事があったり急に体調を崩すことも多いもの。家庭との両立を考えたときには、週3日・1日5時間程度が、ひとつの働きやすい目安となるようです。

 

子どもが小学生 週4日 1日6時間程度

子どもが小学校に通っているママは、一週間に4日、1日6時間程度で働いているようです。子どもが小学生にいる間の午前中~午後3時程度までなど、無理なくお仕事ができる時間を設定することで、家庭と仕事のバランスも保てるようです。

 

子どもが小学生・中学生の2人 週5日 1日6時間程度

子どもが2人おり、小学校と中学校に通っているママは、一週間に5日、1日6時間程度働くこともできるでしょう。子どもが大きくなるにつれて、仕事量を増やしている様子がうかがえます。

 

子どもの教育費が高くなる時期でもあり、空いた時間に積極的に働き、家計を少しでも支えたいと考える主婦もいるようです。

 

主婦としての経験を活かせるポイント

主婦としての経験を活かせるポイント

milatas/Shutterstock.com

 

ベビーシッターは主婦としてのさまざまな経験を活かせるお仕事といえるでしょう。ここでは、具体的に4つのポイントに分けて紹介します。

 

子育てのコツや発見を活かせる

主婦は日々、子育てをしていく中でさまざまな工夫をすることでしょう。色々な試行錯誤をしていく中で見つけた、育児のコツや工夫は、ベビーシッターのお仕事で十分に活かすことができます。

 

また、子育てのコツや発見は、子育て経験が浅いママにとって、貴重な情報にとなります。子育ては、実際に経験してみないと、分からないこと、気づかないことがたくさんあります。利用者ママが困っているときには、先輩としてアドバイスしてあげるのもいいかもしれませんね。

子育て経験から子どもの気持ちがわかる

育児は子どもの気持ちを読み取る毎日です。子育て経験により、ベビーシッターとして子どもと過ごすときでも、表情や行動などからが何を考えているのか、気持ちがわかることがあるでしょう。

 

「〇〇がしたいのかな」「それとも◯◯かな」と推測していく中で、その子の気持ちに寄り添うこともできます。子ども自身は、自分のことを分かってもらえたと喜び、ぐっと距離縮めていくことができるでしょう。

 

利用者の子育ての悩みに共感できる

子育ては悩みの連続です。同じ子育てを経験したママだからこそ、利用者の悩みに共感できることは大いにあるでしょう。「それそれ、あるよね!」「わかるわかる、大変だよね!」と悩みに共感してもらえることは、利用者ママにとって気持ちが楽になり、悩んでいるのは私だけではないんだと思えることでしょう。

 

ママの目線から、利用者の相談にも乗ることができ、実体験を踏まえながら具体的にアドバイスできることもあるでしょう。

 

保育士経験などがあると、さらに活躍できる

保育士や幼稚園教諭、教師の経験があるママであれば、専門的な視点から援助や工夫をしていくことができ、子どもや利用者により満足感を持ってもらえることでしょう。

 

ベビーシッターは個別保育となりますが、子どもに関わる上での気をつけるポイントであったり、関わり方など、経験を活かしてお仕事をしていくことができるでしょう。

 

 

主婦でも、ベビーシッターのパートで働くことを選択肢に

主婦でも、ベビーシッターのパートで働くことを選択肢に

milatas/Shutterstock.com

 

ベビーシッターのパートについて紹介しました。このお仕事は、赤ちゃんのお世話をするイメージが強いかもしれませんが、実際には、幼児から小学生の需要も高く、子育て経験を活かすお仕事として、主婦の方にぴったりの職業といえるかもしれません。

 

お仕事を通して、子どもの成長を感じることができたり、利用者をサポートできる存在になれたりと「やりがい」を感じることも多いでしょう。主婦だからと働くことを諦めることはなく、ベビーシッターのパートで働くことを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

保育士資格、幼稚園教諭免許、看護師免許を持っている方であれば、「キズナシッター」に登録しお仕事をすることができます。キズナシッターは、「保育士・幼稚園教諭・看護師の有資格者だけ」が登録できるベビーシッターマッチングサービスです。

 

時給は最低1600円から自分で設定できるので、一般的なアルバイトよりも時給は高めです。時間も最低2時間から設定できるので、融通がききやすく、家庭と仕事のバランスを取りながら働くことも可能でしょう。

 

資格や経験を活かし、専門的な知識から一人ひとりに合った保育を実現できるキズナシッターを視野に入れてみてはいかがでしょう。

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