急に子どもを預けたいときの選択肢。ベビーシッターや一時保育などの特徴やすませておきたい事前準備
【急に子どもを預けたい】預け先はどうしている?
育児をしながらの生活の中、休日に出勤することになった、冠婚葬祭への出席、熱を出した下の子を病院に連れて行きたい、など、子連れでは動きにくい急用ができることがあるでしょう。
両親・親戚や友人など、頼れる人が近くにいると心強いですが、遠方であったり急で都合がつかない場合には、どうすればよいのか悩んでしまう方もいるかもしれません。
このようなときのために、一時的な子どもの預け先として、一時保育、病児保育、ファミリーサポート、ベビーシッターといった候補を事前にいくつか作っておくと、いざというときに焦らずに対応できるかもしれませんね。
【急に子どもを預けたい】預け先の選択肢
一時的に子どもを預けたい場合の預け先の特徴について、利用したママやパパに体験談を聞いてみました。
一時保育
幼稚園や保育園などに通っていない子どもを対象にした、認定こども園、幼稚園、保育園などで平日の昼間に子どもを一時的に預かってくれるサービスです。
国による「子ども・子育て支援事業」の一環である一時預かり事業として実施されており、自治体が主体になっています。
そのため、利用時間や料金、年齢などは自治体や園によって異なります。一時保育の利用を希望する場合、事前登録や申請が必要になります。登録や申請方法も自治体により異なりますが、実施園に直接問い合わせて行なう場合が多いようです。
出典:多様なニーズを抱えた保護者・子どもへの支援/厚生労働省
休日保育
保育施設が休みの日曜日や祝日などに、保護者が仕事や緊急でやむを得ない事情がある場合に利用することができます。
普段からその保育園に通っている子どもが対象となることが多く、休日保育を実施している園も一部に限られるようです。
利用時間や料金、申請方法は自治体や園によって異なる場合がありますので、事前に確認をしておくとよいでしょう。
病児・病後児保育
子どもの具合が悪くても、保護者が仕事などの理由で家庭で看病ができない場合、病院・保育所などに併設されたスペースで病気や病後の子どもを預かってくれるサービスです。
実施施設は各自治体のウェブページなどに案内があるようなので、事前登録や利用方法を確認しておくとよさそうです。
ファミリーサポート
地域を主体に育児などの援助を受けたい人と、サポートを行ないたい人が会員となって助けあう制度です。地域の一般の方が保育施設までの送迎や保護者の病気や急用時の預かりなどを行なってくれます。
各自治体で会員登録を行ない、利用方法などの講習会が開かれる場合もあるようです。サポーターの自宅で子どもを預かってもらう場合が多く、保育施設のお迎えから預かりまでをお願いすることもできるようです。
ベビーシッター
ベビーシッターに依頼をすると、自宅で子どもを預けることができます。
ベビーシッターサービスにより料金やサービスは異なります。入会金や年会費を支払う会員制や、急用などの一時的な利用のために入会金などが発生しないビジターとして登録できるものもあるようです。
利用料金の相場は1時間1000円~4000円前後のようですが、事業者によっては早朝深夜、兄弟での利用、子どもの年齢など利用の仕方によって料金や利用ルールが異なる場合もあるようです。
【急に子どもを預けたい】事前に準備しておくこと
子どもを預ける用事ができたとき、預け先の決定とスムーズな調整のためには、どのような準備が必要になるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
預けられる施設やサービスを調べておく
利用料金や時間、対象年齢などといった利用条件は、施設によって異なります。一時保育や休日保育、病時保育は、受け入れの定員数もあるようです。利用を考えている施設や事業者へ問い合わせたり、自治体の窓口などで相談したりするなど、急な利用に備えて事前に調べておくとよさそうです。
ベビーシッターの利用を考えている場合は、料金や頼みやすさの他に、信頼できるかどうかという視点も大切かもしれません。
また、預け先が自宅以外の場合、保育園の施設開放を利用するなどして、子どもといっしょに預け先の見学に行くことで、基本的な情報だけでなく、実際の利用状況や口コミなどの情報が得られるかもしれません。
事前に登録や面談を行なう
自治体が主体になっている保育サービスやファミリーサポートは、実際に利用するにあたり事前登録が必要になることが多いようです。
利用を考えている場合は、事前に登録しておくことで、ママもいざというときに心配が減らせそうです。
ファミリーサポートやベビーシッターの場合、預ける前に面談を行う場合が多いようです。この面談では、預ける際の確認事項や要望などをすり合わせをするようなので、面談で信頼関係を作っておけるようになるとよいでしょう。
また、子どもも同伴できれば、担当のシッターさんなどとの相性などもわかるかもしれません。
【急に子どもを預けたい】気をつけること
預け先に子どもを預けるとき、どのようなことに気をつければよいでしょうか。
子どもの様子を伝える
アレルギーや体調など、事前面談で伝えていても、預ける当日にもう一度確認することは大切でしょう。夜の眠りが浅かった、少し便秘ぎみなどといった、当日の子どもの気になる様子に関しても、預け先と共有しておくとよいかもしれません。
常に連絡が取れる状態にする
預け先で子どもの体調が急変するといった場合では、緊急の連絡を受けることもあるかもしれません。預け先からの連絡が常に受けられる状態にしておくことが大事でしょう。緊急連絡先も複数伝えておくとよさそうです。
ゆとりを持った時間設定をする
急用の場合、時間に余裕がないこともあるかもしれませんが、預け先への送迎時間はゆとりを持って設定しましょう。慣れていない園や場所であれば、預ける際に子どもが泣いてしまうなど、スムーズに出かけられないことがあるかもしれません。子どもが落ち着いた状態で笑顔で送り出せる時間の余裕をもたせていくとよさそうです。
急に子どもを預けたい!頼れる預け先を見つけよう
一時保育などを実施している施設を事前に調べると、地域で頼れる預け先が見つかるかもしれません。ファミリーサポートやベビーシッターは、事前に面談ができれば安心して子どもを預けられそうです。
キズナシッターでは、保育士資格または幼稚園教諭免許を持つベビーシッターが、自宅での預かりはもちろん、ご希望に合わせて送迎などのサービスも行います。事前登録を行なうことで、急用時に頼れる預け先の選択肢が広がりますね。
またキズナシッターでは、条件を満たす方が訪問型病児・病後児保育利用料助成やベビーシッター派遣事業割引券を活用できるので、低コストで子どもを預けることができます。
スマートフォンのみで気軽に登録・依頼ができるキズナシッターを、ぜひ利用してみてくださいね。
専用アプリのダウンロードはこちらから
面倒な手続きは一切不要!ご登録から依頼・料金の支払いまで、専用アプリでカンタンにご利用いただけます。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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