子育て

産後はストレスが溜まりやすい?ストレス解消のためにしたことと協力してもらったこと

産後、ストレスを感じやすくなったというママもいるのではないでしょうか。ママになったパートナーのストレスを軽減したいと考えるパパもいるかもしれません。今回は、産後にストレスが溜まりやすく感じる理由や、ストレスを減らすために行ったこと、周囲に協力してもらったことについて、ママやパパの体験談をもとにご紹介します。

産後にストレスが溜まりやすい理由

産後、ストレスを感じるママは少なくないようです。出産を経験したママたちに、どのようなときにストレスを感じたのか聞いてみました。

「新生児は2時間から3時間おきに授乳やオムツ交換があり、その間に寝かしつけや家事などもしていると自分が休む時間が作りにくいです。睡眠不足でイライラしてしまうことに悩んでいます」(30代/0カ月の赤ちゃんのママ)

「育児書やプレママ教室で知った内容と実際の育児にギャップがありました。一人ひとり個性があるとはわかっていても、初めての育児なので『どう対応したらよいの?』ということがあるとストレスを感じてしまいます」(20代/2カ月の赤ちゃんのママ)

「夫の両親に、『家で赤ちゃんのお世話をしているだけだから楽でよいね』と言われて落ち込みました。目や手が離せない赤ちゃんと2人きりで過ごすことに大きな責任を感じている私にとって、思いやりを感じられない周囲からの言葉がストレスになっています」(40代/2カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

慣れない新生活や周囲からの言葉にストレスを感じる方がいるようです。他には、家族以外の人との交流や外出する機会が減ったことでストレスを感じるママもいました。産後はホルモンバランスが変化するともいわれているため、産前に気にならなかったことにも反応しやすくなったのではないかと考える方もいるようです。

産後のストレスを減らすために行ったこと

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産後にストレスを感じたとき、実際にママたちが行ったことをご紹介します。

睡眠時間を確保する

「赤ちゃんが寝ている間に家事をしていたので、断続的な睡眠しかできていなかったのですが、赤ちゃんといっしょに私も寝ることにしました。しっかり寝た後は心身ともにすっきりとして、ストレスを感じにくくなったように思います」(30代/1歳児のママ)

ストレスが溜まったとき、しっかりと睡眠をとったママがいるようです。物事を前向きに受け止めたり考えたりするために、家事よりも睡眠を優先させたというママもいました。

自分へのご褒美を贈る

「私は甘い物が好きなので、少し高級なチョコレートを取り寄せて、ときどきストレスを溜めるほどがんばった自分へのご褒美として1粒食べています。自分をご機嫌にする方法を1つもっていくと、ストレスともじょうずに付き合っていけると考えました」(40代/5カ月の赤ちゃんのママ)

自分へのご褒美として好物を用意しておき、ストレスを感じたときに食べている方もいました。他には、ネットショッピングで気分があがる育児グッズを購入したり、好きな香りの入浴剤やアロマを使ったりと、自分へギフトを贈るという声もあるようです。

1人の時間を作る

「自分だけの時間を作ることが1番のストレス発散につながります。普段は家族のことを優先に考えて行動しているので、自分のペースで過ごせる時間が何よりリフレッシュになりました」(20代/1カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

1人で過ごす時間がリフレッシュにつながると考える方も少なくないのではないでしょうか。産後は1人で過ごす時間が贅沢に感じるようになったママもいるようです。

産後にストレスを感じたときに協力してもらったこと

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産後のママとパパたちに、ストレスを感じたときは周囲の方にどのようなことを協力してもらいたいのか聞いてみました。

話を聞いてもらう

「子育ての先輩でもある友人に話を聞いてもらったことがあります。悩みや私の心の状態に共感してもらえると、『理解してもらえた』と気持ちが落ち着きました」(20代/4カ月の赤ちゃんのママ)

友人に話を聞いてもらったママがいました。家族や友人など身近な人に話しにくい場合は、子育て支援センターの支援員の方や保健師の方、育児相談ダイヤルなどで相談するのもひとつの方法といえるでしょう。

育児や家事の分担を見直す

「以前はフルタイム正社員だったので家事は夫と分担していましたが、産休に入ってから私が家事を担当していました。産後、ストレスが溜まりやすくなった話をした上で、改めて家事の分担をし直し、体と心の負担が少なくなるように工夫しました」(30代/3カ月の赤ちゃんのママ)

家事の分担を見直した家庭もあるようです。パパのなかからは、育児と家事の分担を見直した際、自分が会社に行っている日中はママの負担が大きいと考え、家族以外のサポートが必要だと考えたとの声も聞かれました。

産後にストレスを感じたときに利用したサービス

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ママ・パパたちに聞いた、産後のストレスを軽減するために利用したサービスをご紹介します。

ベビーシッターサービス

「慣れない育児と睡眠不足でストレスが溜まっていたので、ベビーシッターの方に赤ちゃんを預かってもらったことがあります。自分のタイミングで眠り、食事をして、用事を済ませることがこんなにリフレッシュになると思いませんでした」(30代/6カ月の赤ちゃんのママ)

ストレスを感じた心と体のリフレッシュのために、ベビーシッターサービスを利用したママがいるようです。ベビーシッターサービスを利用する時間帯は、赤ちゃんの黄昏泣きに悩む場合は夕方や、自分の入浴や休息時間を確保したい場合は夜間など、悩みに合わせて依頼するのもよいかもしれません。

家事代行サービス

「産後、家事をしたいのに思うようにできないことが気になってストレスが溜まっていました。家事代行サービスに依頼し、掃除や料理、洗濯などをしてもらえたことで、赤ちゃんと自分のことに専念できてよかったです」(40代/1カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

ストレスが溜まる理由が家事の場合、自分や家族の代わりに対応してくれるサービスを活用してもよさそうです。赤ちゃんのためにも清潔を心がけたいのに、水回りの掃除まで手が回らなかったことがストレスになっていたパパによると、費用がかかっても数時間で悩みがなくなったので依頼してよかったという声も聞かれました。

産後にストレスを感じたら周囲からの協力も

産後、新生活に慣れないことや周囲の反応が気になってしまい、ストレスを感じる方も少なくないようです。赤ちゃんとの暮らしを楽しんでいくためにも、ストレスを溜めないことや、溜まったストレスを軽減させることを優先させてもよいのではないでしょうか。毎日がんばっている自分にご褒美を贈ったり、誰かに話を聞いてもらったりすることで気持ちが軽くなったママもいるようです。1人の時間を作ることが難しい場合は、周囲の方のサポートも受けながらストレスの軽減につなげられるとよいですね。

1人で過ごす時間を作るために「キズナシッター」を

赤ちゃんと暮らしていると、「自分の時間を作りにくい」「たまには1人でゆっくり過ごしたい」という悩みもあるようです。体や心が疲れたと感じたときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格所有者のみがシッティングを担当する、ベビーシッターのマッチングサービスです。対象月齢は0カ月からのため、産後すぐに育児のサポートが必要なときにも利用いただけます。

利用時間は5:00から23:45なので、悩みに合わせて幅広い時間帯で依頼しやすいと好評です。産後のストレスの大きさは誰かと比べるものではないでしょう。自分の心と体が疲れ切ってしまう前に、キズナシッターにご相談ください。

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