子育て

一時預かり保育の料金はどのくらい?預け先の種類と料金相場や利用方法

子どもを一時的に預けられるサービスには、保育園や託児所、ベビーシッターなどさまざまな種類があります。実際に預けた場合、利用料金はどのくらいなのでしょうか。今回は一時保育のサービスの概要や料金相場、利用方法について詳しく紹介します。各サービスを利用したママやパパからの体験談もまとめたので、参考にしてみてくださいね。

 

一時保育の預け先の種類

一時保育とは、一時的に数時間または1日単位で子どもを預けられるサービスのことをいいます。

 

主に自治体主導のものと民間のサービスの2種類があります。

 

まずはサービスの概要や、実際に利用したママやパパからの体験談を紹介します。

自治体主導のサービス

自治体主導の一時保育は「一時預かり事業」と呼ばれ、就労や冠婚葬祭、リフレッシュなどさまざまな目的で利用可能です。対象年齢や利用条件は各自治体により異なります。

 

主に以下の施設で子どもを預けることができます。

 

  • 認可保育園
  • 認可こども園
  • 幼稚園
  • 子育て支援センター

 

通常の保育とは別に一時保育の枠を設定していますが、全ての施設で対応しているわけではないので、自治体のホームページや窓口で実施園の確認をしてみましょう。

 

続いて、実際に利用したママやパパからの体験談を紹介します。

 

<保育園>

 

「自宅の近所にある保育園で預かってもらったことがあります。全ての保育園で一時保育を実施しているわけではなかったので、実施園の中から家と近い園を選びました。」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)

 

実際に利用することを考えると、預け先の場所は大切ですよね。

 

急な用事ができて一時保育の利用が必要になるケースがあるので、あらかじめ実施園をチェックしておきましょう。

 

<子育て支援センター>

 

「私の住んでいる地域では、子育て支援センターで一時保育を受け付けています。普段から子どもと遊びに行くことが多いので、利用しやすいです。」(30代/1歳児のママ)

 

子育て支援センターは、子どもといっしょに遊べるスペースが設置されているため、普段から通う方が多いでしょう。顔見知りの保育士さんに子どもを預けられると安心感がありますよね。

民間のサービス

一時保育の民間のサービスといえば、託児所やベビーシッターサービスが挙げられます。

 

託児所は駅の近くに設置していることが多く、気軽に利用できたり夜間に預けられたりと、多様なニーズに対応してくれそうです。

 

また、ベビーシッターサービスは、自宅で子どもを預けられたり習い事の送迎をお願いしたり、一般的に用途に合わせて個別に対応してくれるのが特徴です。

 

実際に利用したママやパパからの体験談を紹介します。

 

<託児所>

「買い物中に子どもを預かってもらいたく、ショッピングモールの中にある託児所を利用しました。子どもを預けることで買い物にかかる時間が短くなりました。子どもが買い物に飽きたり疲れたりしないので助かります。」(40代/4歳児と6歳児のママ)

 

商業施設やホテル内や近郊、駅近くのアクセスしやすい場所などにもあるそうなので、シーンによって預け先を変えているという方もいるようです。

 

<ベビーシッターサービス>

 

「上の子の運動会の延期や冠婚葬祭など、急な予定が入ったときは下の子を見てもらうのにベビーシッターサービスを利用しています。赤ちゃんを連れて行きにくい用事のときに助かりました。」(20代/3カ月の赤ちゃんと2歳児のパパ)

 

他には、普段利用している一時保育の施設の休業日にベビーシッターサービスを利用しているというママの声もありました。

一時保育の料金相場

続いて、一時保育の料金相場について見てみましょう。

自治体主導の一時保育(保育園や認定こども園など)

こども家庭庁の資料によると、0歳~2歳児を預けた場合の一時保育の料金相場は1日8時間で2315円です。

 

また、子どもを短時間預ける際は1時間400円~600円位が相場のようですが、「4時間以下の場合は1200円」などと大まかに設定している場合もあります。

 

また、3歳~5歳児は幼児教育・保育の無償化制度を利用できるため、無料で利用することができます。

民間のサービス

託児所を利用する場合は1時間500円から1000円1日あたりは6000円から15000円程度と幅広いようです。

 

別途入会金が10000円前後かかる場合があり、年齢により料金に違いがあるケースも。

 

また、ベビーシッターサービスの料金相場は1時間1500円から2500円程度のようです。中には国が発行する割引券を使うと数百円程度で支払いが済んだという方がいるため、お得に利用できるケースがあります。

一時保育の利用方法

自治体主導の一時保育の利用手順について詳しく紹介します。

1.一時保育の実施園の確認

まずは、自治体のホームページや窓口で一時保育の実施園を確認しましょう。

 

自治体が運営する子育て情報サイトやアプリで公表されているケースも多いようです。

2.直接施設に問い合わせ

次に利用したい施設に予約の手続き方法や必要書類について問い合わせを行ないましょう。

 

原則、利用日の1週間前に問い合わせを行なうというルールを設定している場合もあるため、早めに連絡するとよいでしょう。予約が取りにくいケースもあるそうなので、予備の候補日をピックアップしておくとスムーズですね。

3.利用面談の実施

利用日までに施設で面談に参加します。子どもの年齢や性格、アレルギーの有無などの確認があるようです。

 

中には面談がなく、必要書類の提出のみ求められるケースもあるとのこと。

4.一時保育を利用・料金の支払い

一時保育を利用し、料金を支払います。利用料金は「1日ごと」または「月末にまとめて支払う」ケースがあるようです。

 

「現金でお釣りが出ないように用意してほしい」とお願いされたという意見もあったので、預け先へ事前に確認しておくとよいかもしれません。

 

上記は自治体主導のサービスにおける一般的な利用の流れでしたが、託児所を利用する場合は直接運営元に問い合わせを行ない、やり取りを行なったうえで当日を迎えることがほとんどです。

 

ベビーシッターサービスの場合は、マッチングアプリ経由で登録・やり取りを行なうkケースが増えています。直接依頼したいベビーシッターとコンタクトがとれるので、利用しやすいかもしれません。

 

出典:一時預かり事業の実施状況に関する調査研究報告書/こども家庭庁

一時保育の料金はさまざま!お得に利用できるものをチェックしてみよう

一時保育の料金は預ける施設により違いがあります。

 

利用時間が数時間であれば、自治体主導のサービスも民間のサービスもさほど料金は変わらないかもしれません。しかし、1日または長時間預けるのであれば、自治体主導のサービスの方がお得に利用できそうです。

 

ただ、「普段利用している一時保育の予約が取れなかった」「地域に一時保育を行なう施設が少ない」というケースがあり、子どもの預け先が見つからず困る方もいるでしょう。

 

そんなときは「KIDSNAシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

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